純正MMCS・CDナビ MDS・HDDナビに交換①
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
以前乗っていたD:5はナビパッケージなのでMMCSからETACSのコントロールができて結構遊べました。しかし、キャンセラー付けても走行中の操作時に不都合があるので、古いサイバーナビをサブナビに付けていました。純正の地デジチューナーも自分で付けて、ナビやTV・オーディオの操作が全てタッチパネルで操作ができたので、今回のパジェロもタッチパネル操作にしたいと思っていました。
そんな時、オクで「グランディスでH8000を純正マルチディスプレイに接続するコード」なるものを見つけ、他のオクの画像を調べたらなんとなく自分の12年8月登録の前期型V78Wでも純正ディスプレイを生かしてHDDナビが付きそうだと思いました。これにはリモコン受光部と取り付け要領書が付いていたので、レアな物なので取り敢えず落札しました。(約4k)
この取り付け要領書はオプションナビのパジェロ・グランディス用追補版で、欲しい情報が結構記載されていました。
2
取り付け要領書を確認してみると、後期型用のディスプレイに接続でき、リモコン受光部もそのまま使えそうだと確信しました。しかし、H8000は地図更新も終わったナビなので、掲示板などを調べていくとH9000でも接続できそうだと思われました。
そこで、光ビーコン付きのH9000一式を入手。(約40k) ナビの性能確認のためサイバーナビと純正CDナビ、それにH9000と3台のナビをセッティングし賢さの検証をしていました。道楽の為にまた奥さんに言えない出費をしてしまいました。 VICS・ETC同時接続ケーブル(約3k)もオクで揃え着々とパーツが揃ってきました。
しかし、私にも理性があったようで、取り敢えず一度物欲が萎えていました。夏にエウレカが出ていたら一気に道楽道まっしぐらでしたが・・・
3
しかし、夏の中頃ETC結線の研究をしている時、やはりタッチパネル操作の良さが忘れられず、後期型ディスプレイの情報も集めだしました。
このディスプレイをマルチディスプレイステーション(MDS)と言いメーカーオプションだった事や、ほかの車種にもオプションとして搭載されている事。諸々の情報を走査したところ汎用性がありそうなので、他車種のオプションでも利用でそうだと踏み同時期登録より少し新しいのエアトレック用をゲットしました。MDS・チューナ・ケーブル類・FMトランスミッタ、それにカロナビ用の接続ケーブルと、欲しい物がすべて揃っている逸品でした。(約19k)
4
はじめ行き着いたサイトが、MMCS無しの車にMDSを付けるという技をお持ちの方のサイトで、ケーブルのアサインの違いが心配だったので、CU2Wの電気配線図(約6k)まで入手してアサインをチェックしました。
(KENさん。大変参考になりました。)
ノートパソコン用の電源を使い、家で動作チェックをするとあっさり起動。ピンアサインも殆ど違わなそうなので、現車に取り付けてみるとあっさりと起動。取り替えを覚悟していた前期車用のバックカメラも何もせずにサクッと起動。意気込んでいろいろ揃えて拍子抜けするほどでした。
5
タッチパネルをイジッていくと、車種設定やナビのメーカー設定をする画面に行き当たりました。車種は20種類、ナビは4種類設定するようになっていましたが、数字だけで記述されていてどの数字が何を現わしているかさっぱり理解できません。現車実験で、ナビは「1」が三菱である事は解りました。
しかし、車種に関しては全く分からず、ネットを検索するとMDSのマニュアルを見つけたので早速ゲットしました。(0.5k)パジェロは多分「1」と踏んではいましたが、「1」がガソリンショート、「2」がガソリンロング、「3」がディーゼルとあながち間違っていませんでした。
同時に、TVキャンセラー(約3k)も入手しました。後で判明しましたが、1のケーブルに付いてきたオプションナビのパジェロ・グランディス用追補版にこの設定の記載がありました。無駄な出費になってしまいましたが、ご愛嬌ということで・・・
6
しかし、すべてポン付けとはいかず、音声に関しては前期MMCSコントローラ兼オーディオカセットユニットでは有線接続できませんでした。有線接続するとCDチェンジャーやラジオの表示ができなく、使いづらくなります。
そこで、またもやオクで三菱IPバス22Pオーディオ入力付きのコントローラを物色していたら、安く純正MDヘッドユニットを見つけたので、ゲットして実験しようと考えました。(約3k) これには液晶がついているので、CDやFMの状態が表示されます。これで必要と思われるパーツはあらかた揃ったと思います。
7
ヘッドユニットには旧三菱の14Pカプラで接続されているので、14Pの電源取り出しカプラとオス・メス両方のギボシ付きカプラ(ギボシを接続すると電源取り出しユニット同じになる)を用意し、SP入力の対応を考えました。同じものが二つになりますが、SP配線の接続実験用と実際のセットアップ用として用意しました。
MDSを走査していく上で、本体接続用20Pと16Pユニットのカプラを見つけて購入したり、白い10Pのスピーカ配線カプラを見つけて購入したり結構楽しい日々が送れました。最終調整まではまだ時間がかかりますが、近々実車に組み上げてみたいと思います。CDナビのMMCSを撤去しないとTVの表示が出来そうにないので、そこが厄介そうです。
8
純正MMSC・CDナビ MDS・HDDナビに交換②への準備
1.アナログTVの扱いをどうするか?CDのMMCS(助手席下からのケーブル延長)
追伸 計画の変更点
地デジチューナをゲットしたので、これをCU-H9000付属のアナログチューナを通してMDSに表示させました。音声の出力にまだ難はありますが、アナログチューナのFMモジュレータでの出力は可能です。
何とか実用レベルになってきました。HDDナビ・地デジのタッチパネル操作ができないものの、操作性は改善されつつあります。
次の計画は、
ナビ・MDSの再起動防止
純正アンテナの地デジ流用
CD-MMCSの撤去(純正TVチューナの活用)
電源の安定化
リアモニタのスイッチコントロール
ETCのデュアル化(埋設とスイッチコントロール)
辺りです・・・・
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