パワーシートの回路
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電動シートのスイッチを移設または増設するための回路図を紹介します。
以前書いた「快適装備」と一緒ですが^^;
まず助手席の背もたれについているシートスイッチを外してそこにきている配線を利用します。
そのコネクタを正面から見て仮にコネクタピンに番号を付けます。
背もたれを倒すをA1、背もたれを起こすをA2とします。
各スイッチを操作したときにスイッチがどのように動くかテスターで調べていきます。
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まず
A1のスイッチを押したときコネクタピンの1と6がショートし6と7はオープンすることがわかりました。
A2スイッチオン時は1と4がショートし4と5がオープンします
B1スイッチオン時1と2がショート2と3がオープン
B2スイッチオン時1と8がショート8と9がオープン
C1スイッチオン時1と12がショート12と13がオープン
C2スイッチオン時1と10がショート10と11がオープン
つまりこれと同じ動きをするように回路を作りこの配線につなげればシートを動かせるわけです^^
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以前作製したのはタッチセンサーでシートを動かすようにしたのでタッチセンサーから出たマイナス出力で上記と同じ動きをするようリレー回路を考えます。
タッチセンサーの場合A1とA2のスイッチが同時に押せてしまうのでそのままではスイッチを同時に押すとシートが燃えます^^;笑
そこでA1を押しているときはA2のスイッチが入らないように回路を切断するためのリレーを入れます。
またA2を押しているときはA1のスイッチをリレーにより切断します。
今回考えた回路はこんな感じです。
A1とA2のみの回路ですので実際にはこの回路を3つ組む必要があります。なのでリレーは18個必要です。
リレーには逆起電力を防ぐためコイル側にダイオードを入れておきます。
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18個中12個は制御用なので小型リレーを使います^^
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裏側こんな感じ。。汚い。。^^;ワラ
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完成するとこんぐらいのサイズ。
これ一つでスイッチは何個でも増設可能になります。
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