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2017年04月04日 イイね!

「0/99」から「1/100」へ・・・。②

「0/99」から「1/100」へ・・・。②日産のHPにある、

「投資家の皆さまへ」

と題するコーナーに、
 
「インサイド NISSAN」


というページがあります。



『皆さまにより深く日産自動車を理解していただくためにこのページを通してさまざまなトピックをご紹介していきます。

「インサイド NISSAN」では、財務実績やメディアによる報道だけでは見えてこない日産の内側(インサイド)を投資家の皆様の窓口であるIRの視点で紹介していきます。
日産をより深くご理解いただくために、さまざまな切り口でテーマを順次取り上げて更新していきます。ぜひご覧ください。』

との書き出しで始まるレポートの最新情報が、

「2014/06/03」

『第20回 「新型「スカイライン200GT-t」発表披露会」』

で、これに、

「NEW !」

と平気で付けているから、
担当者が何を考えているのか判りませんが、
その責任追及は星野朝子さまにお任せするとして、
今日の本題はこちら、



 『2008/10/02 第4回 商品紹介「キャシュカイ/デュアリス」』

このレポートに注目してみました。

『自動車メーカーにとって重要な要素は商品です。日産は新鮮で、魅力的な、市場トレンドに応える商品作りを目指しております。

今回は、日産の最近投入された商品の中でも非常に高い評価と販売実績をあげている「キャシュカイ(日本名: デュアリス)」について、開発・投入の経緯や現状についてご紹介します。』

として始まる文章は、
.
「第1部 「キャシュカイ」とは」

「第2部 「キャシュカイ」の誕生」

「第3部 生産能力の拡大と「キャシュカイ・プラス2」の投入」

の3部に分かれています。

第1部は、

『このクルマは、「ミドルサイズ・クロスオーバーSUV」という今までに無い新しいカテゴリーに属し、欧州の激戦区であるCセグメントのVW「ゴルフ」、ルノー「メガーヌ」、プジョー「307」のような強力なハッチバックモデルに対抗する目的で開発されました。デザインはロンドンにある日産デザインヨーロッパ(NDE: Nissan Design Europe)を中心に行われ、SUVとハッチバックの融合という独特のたたずまいが、非常に高い評価を得ています。また、走行への要求レベルが高い欧州のハッチバックと互角に戦える足回り、ハンドリングを持ち、SUVでありながら、走りの機敏さと意のままにコントロールできる乗り味の良さを実現したことも欧州での高い人気の理由となっています。』

と「QASHQAI」の魅力を正確に分析し、

第2部では、「最小限の設備投資で、いかに安く作って、どれだけ高く売るか?」との目標のもと、厳しい原価設定に苦労した様子が、

「このどこにも無駄を許さぬ予算内でクルマを開発する中で、ただ安いだけの寂しいクルマを作っては意味が無いので、お客さまニーズを見極めて優先順位の高いところに必要最小限の予算を付け、逆に優先順位の低い部分には世界で一番安い限界構造で造るという当たり前の事に真剣に全員で妥協なしで取り組んだのです。」

と綴られています。(笑)

第3部には、

「その結果、出来上がったクルマは計画通りの良いところ取りの性能と魅力あるデザインを持ち合わせ、困難かと思われた目標原価も達成し、各国のジャーナリストの皆様やお客さまから期待以上の非常に高い評価を得てい」

ることから、調子に乗って「生産能力の拡大」をして、「キャシュカイ・プラス2」を投入したという、他では聞けない内輪話を楽しむことが出来ますから、是非一度読んでみて下さい。わたくし、Dualist、強くオススメします。

このレポートは、グローバルサイトにも掲載されています。上記の文章なら、

「As originally planned, the final product obtained good performance with an attractive design. Once thought to be difficult, target costs were also accomplished. Qashqai has exceeded our expectations with high evaluations from journalists and customers in different countries.」

これですね。

GOOGLE翻訳では、

「元々計画されていたように、最終製品は魅力的なデザインで優れた性能を発揮しました。一度難しいと思えば、目標コストも達成されました。Qashqaiは、さまざまな国のジャーナリストや顧客から高い評価を得て、私たちの期待を上回りました。」

こうなりましたが、辛辣な表現が多々含まれているところをみると、英文が元原稿かもしれませんね。

わたくし、Dualist的には、

「欧州では走行速度が日本よりも圧倒的に速く、走行距離も比較にならない程長いため、操縦安定性や乗り心地は非常に重要な要素の一つです。操縦安定性と乗り心地を両立させるために、非常に剛性の高い車体をベースに新規開発のサスペンション形式を備え、これらの素性の良い素材を用いて職人的な技によって微妙な調整を行っていくことで、日産の掲げる「信頼のドライビングプレジャー」の名に恥じることの無い、懐の深い走りを実現しています。加えて、欧州では日本と比較して試作期間中の公道走行が比較的行いやすい環境であるお陰で、発売前に130万Kmにもおよぶ実車走行確認を行えたことも「キャシュカイ」の走りを深める一助となっており、まさに欧州で鍛え上げられたという表現がふさわしいクルマ」

が、何故日本では売れなかったのでしょう?これが一番不思議なことなんです。

月間目標販売台数を2,000台に設定して売り出したけど、調子が良かったのは2008年の3月まででしたね。

海外では、大々ベストセラー車になって、MC・FMCを繰り返しながら、今も売れ続けています。

何ぁ~故ぇ~?
Posted at 2017/04/04 12:08:29 | コメント(1) | 日産 | クルマ

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「日産サバイバルプラン発動せず、残念!」
何シテル?   02/13 22:41
人とはちょっと違うDUALISを目指して、地道にコツコツと日夜奮闘中です。
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