次から次へと襲い掛かる故障、色んな部品を外したり分解したりで四苦八苦。
昨年秋口から出ていたのは電気系と駆動系の2ヶ所。
やっと原因を探り当てて完治しました。
サーモスタット交換を終えて夕方、試運転のつもりで走り始めたらフロントのポジションランプ(ヘッドライトの上のウインカーランプが常時点灯)が消えたまんま。
ヒューズボックス確認しても、切れてない。
念の為、全部を新品ヒューズに交換しても、点灯しない。
ステップバンの場合、ハザードランプスイッチを時計回りに捻ると駐車灯(前後のスモールランプのみ点灯するが、インパネ等は不灯)が点灯してくれるので、とりあえず確認するとちゃんと点灯する。
「ぅわぁ、ドコが原因だか分らんゾと!」
仕事の昼休みや天気のいい休日に、ウインカーレンズ外して電球切れ確認したり、テスター片手にステアリングコラム周辺のカプラー外して導通確認したり、オークションでライトスイッチ落札して交換してみたりと、無い知恵絞ってはトライ&エラーの繰り返し。
そうこうしている内に新年を迎え、土曜出勤の帰り道。
「あ、またハイビームとロービームが同時点灯してる・・・crz」
日曜日、小雨の中ハンドル外して切替スイッチをチェックする為にコラムからウインカーASSY外して
「?」
一本の配線が
妙~に気になる。
ウインカーレバーの反対側裏面、何故かぷっくりと盛り上がったイモはんだ。
「まさか、これ、浮いてんじゃねぇだろうな Σ(゚Д゚)」
人差指の爪でコリコリ・・・。
配線
ポ ロ リ
散々悩ませやがった犯人はテメエか~!!!Σ(・ω・ノ)ノ!
70%のアルコールを綿棒に含ませ軽く拭いて脱脂、鉛50%ハンダ線で綺麗に結線。
フロントポジションランプ、ちゃんとライトスイッチで連動してくれる様になりました。
スイッチONでライトが点灯するのは当たり前の事。
古い車が故障するのはもっと当たり前の事。
故障しても修理出来るお店も無い、知識も部品も情報も無い。
「専門店に任せて修理してもらえば?」なんて、時間的にも金銭的にも無理。
「だから古い車は駄目」「無理して乗っても楽しく無い」等々の声も聞きます。
ほんの小さな躓きから、好きだった車を手放したり、悪く言ったりする人も居ます。
高い金額払って古い車を維持するのが趣味、ってのじゃありませんし、故障するのを楽しんで待ってるマゾ体質でも無いです。
ただ、本田宗一郎さんが言ってた事を自分なりに実践してるだけなんです。
『見たり 聞いたり 試したり』
まだまだ、色々試します。
皆さんも、頑張って試しましょう (=゚ω゚)ノ
さぁ、次は駆動系だ・・・(/ω\)
Posted at 2017/01/09 22:32:25 | |
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