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織瀬宗衛のブログ一覧

2025年02月08日 イイね!

米原駅・・・。

昭和の末期、二十歳を過ぎる頃まで運転免許を取得しなかった織瀬は、通勤手段として国鉄を利用していました。

勤め先が大津だった頃、行きは普通や新快速を利用し、帰りは時間が合えば京都発柘植行きのDD51牽引50系客車に乗り、草津まで各駅停車を楽しみながら乗ってたりしたものでした。

写真チェーン店でしたので栗東店や草津店、彦根大藪店などにも行く機会があり、一番北に有ったのが長浜店でした。

長浜店、結構応援に行ってた頃が有りまして。

店長が急病で休んだりすると、他店から助っ人が入るんですね、行かされるのは経験者だったり下っ端だったりで、そのどちらもの立場だった織瀬は、結構な割合で鉄砲玉扱いを受けあちこちの店舗に飛ばされてました。

まぁ、電車移動を楽しんでたので嫌ではありませんでしたが(`・ω・´)ゞ

長浜店の店長が急病入院する事になり、2ヶ月程通った事がありました。

毎朝、検収出入口を通り親店舗の事務所で釣銭金庫を預かり開店準備、その時期の売り出し商品を店頭に出したり集配便の準備をしたりでようやく開店、毎日がコレの繰り返し。

食事は彦根から来る自社集配便担当に少しだけ店番をお願いして店内で弁当買ったりパン買い込んだりで済ませてましたが、やっぱり飽きてくるんですね店内だけじゃ(/ω\)

ある時、「米原だったら駅弁あるやん!」と思い出し、買う事にしました。

当時はまだ古いままの米原駅で、北陸線のホームには巨大なタイル張りの洗面台(蒸気機関車の煤落とし洗顔用だとか)が有り立ち食い蕎麦もホームで営業しており、そこで駅弁も買えました。朝のホームで買ってた駅弁、ほんのり温かかった記憶が有ります。

井筒屋さんが駅弁事業(飲食全般)から撤退するニュースは結構、衝撃を受けました。

昨年秋に鳥栖駅で買った駅弁と同じく老舗、しかも駅専売の真正駅弁、基本的にその駅でだけの販売。

旧型客車の車内持ち込みで丼代20円(10円だったかも?)を払い、うどんやそばを啜りながら新疋田辺りまで遠征して写真撮ってた中学の頃から、米原駅北陸線ホームの井筒屋さんには度々お世話になってました。

仕事変わって北陸本線方面を利用しなくなり、単車や自動車の免許取ってから国鉄及びJRも滅多に利用しなくなってしまいました。

SL北びわこ号の撮影等で米原駅を訪れる頃には駅リニューアルによりホーム売り場も無くなってました。

「あの旅先で食べた駅弁が買える!」

「地元の味がここで手に入る。」

駅弁フェアは本来、そんな価値も有った筈です。

他店はどうあれ、井筒屋さん、ありがとうございました。


本当なら今日、大都市近郊区間大回りを利用して米原で駅弁購入、余呉駅で一旦下車してホームで雪景色見ながら駅弁食べて、ぐるっと琵琶湖回って一駅旅する予定でした。


馬鹿みたいに雪が降らなければねぇ・・・(/ω\)
Posted at 2025/02/08 14:10:11 | コメント(3) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2025年01月25日 イイね!

お散歩に・・・。

セカンドバッグやサコッシュ、ウエストポーチ等を持って歩く癖が無いもので、散歩やドライブのお供に持ち歩くカメラは小さいヤツを選んで来ました。

が、ただ小さいだけでは面白く無いんで、あまり他人様の選びそうに無い機種を若い頃からチョイスしていた気がします。



京セラのT*部隊、一番長く使ってたのはスリムT、凹凸が少なくてポケットやグローブボックスに入れておくのにいいサイズでした。

ただ、このT*部隊、焦点距離が35mmなんですよね、28mmを使いたい気持ちが膨れた時点でRICOHのGR-1sに編成替えして防湿庫で予備役へ。

GR-1sはとても良く出来た機体で、寄って良し、煽って良し、ネガでもポジでも良し、文句の付け所が無い位活躍してました。ファインダー真っ暗になって見えなくなるまでは(GR-1の持病みたいな症状)どこでも一緒でしたね。

デジタルカメラの波が来ても、その波に乗れずにAPSフィルムの方に迷走したり。



あのライカが生み出したライカ版以外唯一のフィルムカメラ、C11(機関車っぽい)

フィルム途中交換出来たり多機能そうにみえて、一番出番の少ないダメな機体でした。



液晶ディスプレイが表示不良になると、モードすら不明で怖すぎで使えませんので。



最近はオクで高級コンパクトをウオッチしてますが、恐ろしくて手が出ません。

GR-1シリーズを始め、ミノルタのTC-1、ニコンの28&35Ti、コンタックスのT・T2・Tvs・Tix、常識外れの金額でポチられてます('Д')

太刀打ちできん・・・。

ローライ35AFも気になるが、40mmじゃあなぁ・・・(/ω\)



防湿庫の最奥で、新品未使用のまま眠っているコイツを叩き起こしても良いんですがねぇ・・・。



T ZOOM 京セラがカメラ業界撤退時に最後まで販売していた35mmコンパクト機
Posted at 2025/01/25 13:59:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | カメラ | 日記
2025年01月11日 イイね!

考え方の違い・・・。

元ディーラーマンとしたら、気に食わないんですよね。

エエ歳した大人が、

注文キャンセルして、

堂々と、

他のモノ買いました~!

って発表してるのが。






例えば、ある店の商品に限定「5」の注文枠が有り、その枠がすぐ埋まった場合、当然買えない人が溢れ出る訳で。
で、しばらくしてからその枠が「1」空いたとして、
販売店はその「1」を売らなきゃならない。
本当に欲しい人は、当然他店やネット等で探したりして手配済みだろうし、店頭で断った客にも連絡しずらい。
元ディーラーで営業してた立場からすると、「二度と来るな!!」モノで、下手すりゃブラックリスト登録されて、以降マトモに相手されなくなる迷惑客な訳で。
「1」をキャンセルした客は恐らく何のリスクも感じておらず、罪悪感も無いから堂々と発表するんでしょうが、「注文台数は全て生産します」と謳うメーカーの誠意を、正面から踏みにじると感じちゃうんですね、織瀬の心の中の商売人魂が。


結構長い間、お友達登録させてもらってましたが、この辺で切らせてもらいます。

では、さようなら(`・ω・´)ゞ
Posted at 2025/01/11 21:06:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日々徒然・・・。 | 日記
2024年12月31日 イイね!

御挨拶・・・。

アイルトン・セナを越え、

バカボンのパパを越え、

植村直己を越え、

忌野清志郎を越え、

手塚治虫を越え、

年が明ければ、親父の齢を越える。

何も成せずに還暦を迎え、日々だけが過ぎて往く。

明日こそは、今年こそはと過ぎて往く。

バカボンのパパは云う。

「これでいいのだ」と。

キヨシローは叫ぶ。

「愛し合ってるかい!」と。



来年が、良い年であります様に。

(`・ω・´)ゞ
Posted at 2024/12/31 17:06:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日々徒然・・・。 | 日記
2024年12月28日 イイね!

9連休・・・。

昨日までの仕事疲れの為か、テレビ見ながらゴロゴロ。

まんぞくさんのブログでM3の話題がでてたので、織瀬としてもライカの話を一つ。

子供の頃、最初に自分の写真機として与えて貰ったのは距離計連動機でして。

確か、拾得物として警察に届け、持ち主が現れなかったブツとして手元に来たのが最初でして。

ライカじゃないですよ。

ミノルタのハイマチックE、革のケースに入ってピカピカでした。

手元に来てから中のフィルム現像に出して見ても、持ち主の情報は全く分からず仕舞い。

あっさりと自分のモノになりました(`・ω・´)ゞ

親父が愛用していたミノルタのSR-7を頻繁に借りる様になっても、ハイマチックEの出番は結構多く、スーパーカーブームの展示会なんかは殆どコレで撮ってました。
軽くて小さくて自動露出ってのはチョコマカ動き回る小学生には扱いやすかったのだと思います。

中学になって、同級生達の部活やスナップを撮る様になると、ハイマチックEの40mmはちょっと使いづらくなり、レンズ交換が出来る一眼に徐々に軸足が向いて行きます。この辺りで28mmの面白さに少しずつ沼るんですね(⁠ ⁠˘⁠_⁠˘⁠)⁠

24mmじゃ広角過ぎる、かといって35mmじゃハイマチックEとたいして変わらない、しかも一般的に安い。

数年前に手放したリコーのGR-1sまで、各メーカーの28mmがお散歩から長距離旅行の鞄の中には必ず同伴する様になりました(`・ω・´)ゞ

で、こっからがライカの話。

愛用してるM4-Pがドイツの田舎町のカメラ店のショウウィンドウに並んでたモノだというのは以前のブログにも書いてましたが、20世紀末頃のライカ人気ってのは今思い出しても異常なもので。

物欲情報系月刊誌や買物雑誌には毎月何らかのカタチでライカの情報がズラリと並んで。
特別編集や別冊なんて名前を付けてライカを表紙にしてれば、結構な価格でも飛ぶ様に売れ、すぐ書店の棚から消えてったものでした。
当時、同じ様な現象はオートバイの50ccモンキーでも起こってた様に記憶してます。

その頃はまだ若く、銀塩写真機がこんなに急激に廃れるとは思ってませんでしたし、ライカといえば「壊れても直せる」「一生モノ」だと本当に考え、「いつかは一台欲しいな」と、あれこれ雑誌やムック本見ながら自分にとってのベストバイについて考えを廻らし、辿り着いたのが安価で入手出来る可能性が最も高いM4-Pだったのです。

二度目のドイツ個人旅行でコブレンツのカメラ屋で購入したM4-Pの価格はボディ単体で店頭価格がDM1795、ギリギリまで交渉して値引きして貰って1マルクが63円位のレートで空港で出国時免税申請通して9諭吉台だったと記憶してまして。レンズ一本も持ってないのにニコニコしながらルフトハンザの機内でシャッター切って遊んでたのはいい思い出です(`・ω・´)ゞ

さて、そのM4-P、使ってる内に不満が出てきます。

Mロッコール28mmの程度の良さそうなモノをカメラのキタムラで購入、気軽にお散歩や旅行に持って行ったとしても、セルフタイマーが無いんですよね。だから、記念写真が撮れない。

いや、セルフタイマーをシャッターに着ければいいんでしょうが、アレって結構面倒なモノでして。結果、お散歩専用にGR-1sがお供する事になっちゃうのです。

時は流れて。

ファインダーのバルサム剥がれで画角確認が出来なくなったGR-1sを売り飛ばし、アレコレ増えたり減ったりを繰り返してるうちに、es_氏との約束の日が来ます(`・ω・´)ゞ

M4 50JAHRE



ずっと待っててもらいました。

お迎えして、即、奈良の病院へ3週間の入院。

退院して、じっくりと眺めたり空シャッター切ったり。

至福の時。




でも、M4-Pとは何かが違う。

ほぼ同じ写真機の筈なのに、何かが違う。

外観的には吊り金具が黒い、巻上げレバーの造作、レンズ脱着ボタンの仕上げ、セルフタイマーの有無位なものなのだけれど、違う。

水道水とミネラルウォーターの差みたいな感じでしょうかね、何かM4の方が、「詰まってる」感じがするというか。

さて、1年もするとそんなM4にも不満が出てきます。

常用レンズである28mmにファインダー枠が対応していない事です。

じゃあPの方に28mm付けてM4は50mmと90mm専用にすりゃいいのでは?とも考えましたが昨今のフィルム価格を見るに、2台廻しは財布に良くない。
1台万能なら28‐200付けたD3でいいんじゃね?なんて事になりますます銀塩写真機の出番は少なくなる。

ではここで、起死回生、一発逆転満塁ホームラン的な方法は無いかと少ない脳味噌をかき回してみました。


1,外装はM4



2,ファインダーブロックはP(別体ファインダーはコレはコレで格好良い)



3,セルフタイマー装備



4,バックドアはM4



5,アクセサリーシューにはX接点

6,ラピッドワインダー装着の為、巻上げ機構はP




多分、機械的には可能だと思うんですが、PにM4のセルフタイマーと外装を組み付けた方がいいのか、M4にPから必要部品を移植した方がいいのか、技術的にも金銭的にも結論が出せません。


もし、実行した場合のライカの名前だけは決まってるんです。

ドイツ産のM4とカナダ産のM4-Pからのハーフ&ハーフ

M4 BLACK JACK

だれか手術してくれないかなぁ、法外な手術費用は勘弁して欲しいですが(`・ω・´)ゞ

Posted at 2024/12/28 16:38:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | カメラ | 日記

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「永源寺ダム裏道(`・ω・´)ゞ紅葉綺麗でした。」
何シテル?   11/22 13:08
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