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Amazonやらオークション見ててもなかなかポータブルの給湯器はないわ、電気式のはあるけど電気代が怖いことになる等情報が集まるばかりで、電気式でしのぐという考えは薄れていき、「カセットコンロでなんかとかできないものか」とYouTubeで見ても、あまり良い結果を得られないものばかり。

そろそろ台所の瞬間湯沸かし器で熱湯を運ぶのも飽きてきたので、心の中で密かに考えていたものを実行に移しました。
そう、「自分で給湯器作る」ということに。

先日のYouTubeでのヒントを得て、以下の材料を調達。

鍋にフレキパイプ、ジョイント、そして風呂水くみ上げポンプ。
代金は4千円ほど。

さっそく加工に取り掛かります。
鍋に穴を下書きして開けられる10mmで穴あけ。

多少乱雑ではあるけど他に細かい穴をあけ、ニッパーで切っていく。

15-16mmのドリルやホルソーを持ってないので、リューターでダイヤモンドの研磨チップで形を整えてジョイントがはまるサイズへ。

これを上下に2つ空けて調整。

あとはシールテープを巻いてはめていきます。

これで鍋の方は完成。

当然奇麗な穴ではないので水が漏れますから、

パスコークで処理します。

本当なら1日乾かす必要がありますが、ファンヒーターで時間短縮w
風呂水くみ上げポンプとつないで完成です。

実際にはこれだけで完成というわけでもなく。
組み上げポンプが12L/分と流量多いのでそのまま連続稼働すると、出水が追い付かずオーバーフローします。

なので以前Amazonで買っていたタイマーキットを間に挟んで、ポンプをインターバルに動作させることで、溢れることなくふろ水を循環させて加熱することに成功。
それまでに瞬間湯沸かし器から貯めたお湯が39度に対して

火力最大での出水は44度。良好な結果が得られました。

これで鍋循環式の給湯器完成です。

まだ水からの過熱循環は試してないので、明日はどのくらい時間がかかるかテストですね。