
うだるような暑さ!
なんすか?コレ!
なんだコノヤロー!!(#゚Д゚)ゴルァ!!
オレにケンカ売ってる?Σ(; ゚Д゚)カッ
カンカン照りで
毎日30℃オーバー。
つい先日、雨の神様を
メタルゴッドに変更してやったのに
まだまだ、
誰が支配者かわかってないようですね。( ´_ゝ`)σ)Д`)ツンツン
太陽め!
お前はロニー・ジェイムス・ディオと交替だ!!
と、まぁ~。
暑さで脳内が沸騰気味なへびめたさんです♪
こんばんわ!!
ディオなんかに交替しちゃうと
暑さがさらに増しそうで、それこそ勘弁なんですが。
そろそろ、7月も中旬。
またまた、このネタをUPする時間がやってきました!
もはや、この暑さにこのネタは自分自身に対する拷問でしかありませんw
だって、PC置いてる部屋、クーラー無いんだもん(´;ω;`)ブワッ
そんな中、3時間近くもカタカタしなきゃいけないの?
今日じゃなくても冬でもいいの?
イヤイヤ、自分で100選なんて言っといて、10選で泣きが入るような私じゃ御座いません。
いくぞぉぉぉぉ!コノヤロー!!
気分的にも、気温的にも、室温的にも沸騰気味でヒート気味。
本日もやってきました。名盤100選、第10回。
そのキリ番ゲットなアルバムちゃんは
コチラ(σ゚д゚)σズッドォ~ン
「Karma / Kamelot」(2001年)
で、でたぁー!!
メタル界のエロボイス!!
ロイ・カーンの登場です!!
ハイ!
ロイ・カーンを知っている人はココで読むの終了ですw
このバンド、なんと言っても
ヴォーカルのロイ・カーンが非常に良いんです!!
艶のあるボイスにビブラートの少なめな、語尾の発音。
なんといっても、歌い方が、凄くイヤラしいんです。
そう言うなら、
ベッドで、女性を包み込むようなピロートークを繰り広げる
草刈正雄のようなのです!!
イヤ、草刈正雄さんがエロイかは、別の話なんですけどw
言葉の発音が力強いのに、少し溜めがあるせいか
なんか、こう、包み込まれるんです♪
男の私でも、こんな歌声を聞かされた日にゃぁ~。
う~ん。抱かれてもいいかも。
嘘です。
男子なんて大っキライ!女子のがいいに決まってますがなw
でも、一瞬でもそう思ってしまいそうなくらいいい声なんですよぉ~。
もう、このバンド、オリジナルメンバーでないロイ・カーンのおかげで
完全に化けましたねぇ~。
とまぁ~。ロイ・カーンがいかに
ヤリチン、否、いかにやり手なヴォーカリストか
お分かり頂けたでしょうか♪
このブログネタ。音をいかに言葉で伝えるかに焦点があてられるんですが
実際に、聴いたことなくてキャメロットを買って聴いてみて
抱かれたいと思った方、内緒で、私にメッセ送ってくださいw
「ウホッ」って書いてw
と、冗談はここまでにして。
ロイ・カーンがスゴイヴォーカルだって事は
十分に伝わったと思いますのでwアルバムの中身に。
ジャンル的には「メロディック・パワー・メタル」だそうです。
もうね、自分で書いてても、ジャンルだけは訳わかんないですw
で、どんなサウンドなの?って事なんですけど。
メタルによくある、ケルト民族やアーサー王とか
古代ローマだったり、所謂、昔話をテーマにした
シンフォニック系のサウンドです。
また、名盤でも紹介されるであろう、ブラインド・ガーディアンや
ラプソディーなどが好きな方はすでにチェックしていると思うんですが
そんな感じです。上記2バンドよりはシンフォニック(オーケストラサウンド)は
少し、薄めとなっており、もっとギターでゴリゴリくる感じですね。
と、ココまで書いて、すでにブログの域を超えている長文になっているのに今気付いたんですがw
携帯ユーザーの方、非常に申し訳ないんですが、もうちょっと続きますw
あくまでも、シンフォニック的なサウンドはスパイスで
ギター、シンセ、非常にバランスの取れているサウンドだと思います。
どちらかが前に出てる感じがなく、とても、聴きやすいんです。
ギターをやっている方も、シンセ弾きの方にも愛される数少ないバンドだと思いますね。
では、曲紹介なんですけど
6曲目のタイトル曲「Karma」ですが
イントロの女性コーラスが神秘的ですでにそこでやられてしまいましたw
で、イントロのピアノソロが単音なんですけど、バックに流れるコーラスと相まって
最高にカッコいいんです♪
タイトルどおりアーサー国王を題材にした輪廻転生についての歌なんですけど
メタルで激しいサウンドなのに、どこか懐かしく暖かいサウンド。
アムロ・レイ的に言うと
「僕には帰れる所があるんだ。こんなに嬉しいことはない。」
って感じです。
何故、アムロで例えたのかは、突っ込みどころでは御座いませんw
この曲でも、サビでのカーンの美声が映えます♪
もう長くなってきてるのであと一つだけ紹介して終わりますが。
アルバムラストの3曲なんですが(日本盤はボーナストラックがその後入ってます)
エリザベスというタイトルの3曲で1曲のコンセプトトラック。
知っている人も多いかと思われる、エリザベス・バソリーに関する曲で
もう、この人の名前を聞くだけでスゴイ曲だってのはわかりますw
ココで、バソリーさんを知らない人にバソリーさんの紹介を。
ハンガリー在住のバソリー(エルゼベート・バートリとも)さん☆ミ
1560年ごろに生まれそれから、結婚、夫を失い、楽しくなくなったのか
町の若い女性を、「お城でメイドとして雇う」などと誘惑し
城内で若い女性を拷問、殺戮し、血をすすっていたようで
その被害にあった女性は600人を記録したとも言われています。
この狂気めいた行動から近所では吸血鬼婦人と呼ばれることもしばしば。
最終的には自分の城内の塔みたいなところに幽閉されて亡くなります。
で、この狂気めいた物語を、見事サウンド化したキャメロット。
最初の曲「Elizabeth -Mirror Mirror-」から狂気は始まり
次の曲「Elizabeth -Requiem for the Innocent-」で恐怖は加速し
ラストの曲「Elizabeth -Fall From Grace-」で狂気な物語は終焉を向かえます。
1曲目はスローテンポで印象的なオルゴールのイントロ。徐々に始まっていく恐怖の物語を演出し
2曲目では力強いリフが魅力のミディアムテンポな曲。荒々しく歌うロイ・カーンが実にカッコよく
3曲目で狂気はマックスを迎えるスピードキラーチューン!!
ザックザクに刻むギター、タイトに、かつバシバシ響くスネア。
狂気めいた掛け合いのAメロ。自問自答するかのようなBメロ。
叙情的に繰り広がるサビ。本当にカッコイイんですよ。
とまぁ~。長くなりましたが美旋律、美声。クラシカルでシンセも適度にって感じの
キャメロット。ヴォーカルが男前なのも特徴ですねw
あぁ~。しっかし暑いです。
この暑さで私も狂気に狩られそうです。
皆さんも寝苦しい夜に、ロイ・カーンの暑苦しくも艶のある美声に酔いしれて見ませんか?w