
先日のブログのコメントに
「レビュー楽しみにしてます♪」って。
メガネコアラさんからの申し出。
社交辞令とはわかっていながらも
そんなコメントされちゃうとぉ~
どうにもこうにも気持ちが
もりあがっちゃうじゃないですか!!w
あ、股間は相も変わらず冷静ですよw
って事なので、このブログ。
メガネコアラさんの為に捧げます!!!!!w
あ、ボルジア姉さんは、
CD届くまでこのブログは読まないでくださぁーい(m´・ω・`)m ゴメン…
「金剛九尾」
01. 貘
02. 蒼き独眼
03. 十六夜の雨
04. 小袖の手
05. 孔雀忍法帖
06. 挽歌
07. 相剋
08. 慟哭
09. 組曲「九尾」~玉藻前
10. 組曲「九尾」~照魔鏡
11. 組曲「九尾」~殺生石
12. 喰らいあう
陰陽座デビュー10周年の節目となる今回のアルバム。
発売日は2009/09/09で、9作目、タイトル「金剛九尾」。
アルバムタイトル曲の組曲「九尾」~照魔鏡 は9分26秒と
兎に角、9にこだわったアルバムでありますw
まだまだ、聴き込んでないので
正直、ファーストインプレッション。
まさに直感的なレビューになってましますが
それも、また乙な事でございます。
メタルの楽曲、実は聴き込んで行くほどに
惚れ込んでいくものに名曲と呼ばれるものが多く、
最初の試聴でいいと思ったものは飽きが早かったりしますが
果たして、数日後の私がこのレビューを読んだ時・・・・。
ガッツポーズなのかv(´∀`*v)ピース
赤面しブログ削除なのか(*/∀\*)イヤン
ちょっと楽しみw
それでは行きまーーーっス♪
1曲目「貘」
幻想的なシンセサウンドとコーラス。クリーントーンのギターから始まるこの曲。
1曲目にしてはさほどスピード感もなくミディアムテンポなこの曲。
静かに歌い始める瞬火さん。
サビで一気にキャッチーで明るめのコードに来たかと思うのもつかの間
マイナーでしっとり歌い上げる黒猫さん。曲調も少し盛り上がりかけるに感じ。
最後はスローテンポに壮大な感じで黒猫さんのヴォーカルが広がる訳なんですが。
約7分もあるのに単調というかなんと言うか。と思っていたら・・・・。
2曲目 「蒼き独眼」へ曲間もなく強烈なリフがぁぁ!!
1曲目はまるで「蒼き独眼」への序曲のような感じでした。だとしたら
1曲目「貘」は神曲ですw
2曲目「蒼き独眼」
私は最初聴いたときLOUDNESSの「SOLDIER OF FORTUNE」かと思いました。
それぐらいイントロのリフがカッコイイですよ!!コレは必聴です!!!
そしてサビで力強く歌い上げる黒猫さん。またも芯のあるビブラート。
陰陽座を好きな人は、瞬火さんのメタルに対するオマージュ満載の楽曲もさることながら
黒猫さんの芯のあるぶっといビブラートがきっと好きなはず。私もその一人。
こんなにぶっといビブラートを出せる女性ヴォーカル。ちょっといませんよ!
演歌界なら沢山いそうですがw
3曲目「十六夜の雨 」
なにか80年代の匂いがするイントロ。
出だしのAメロから歌謡曲の雰囲気たっぷりのこの曲。
私の年代だと好きな感じの曲調だと思います。
高速ミュートするギターサウンドにしっとりとのる黒猫さんのヴォーカル。
ちょっと懐かしい感じのこの曲。癖になる感じです。
4曲目「小袖の手 」
少し曇り気味のトーンのギターサウンドで始まるこの曲。
1.2.3とスピードナンバーが続いていたのでちょっと休憩てきな曲かも。
ゆったり歌う黒猫さんにSE的に降り注ぐクリーントーンのギターサウンド。
落ち着いて目をつぶって聴くと心地よい曲です。
5曲目「孔雀忍法帖 」
忍法帖と付く曲には外れはありません。
テクニカルなピッキングで始まるこの曲。
わかっていてもゾクゾクするようなキラーチューンでした♪
荒々しく歌う黒猫さん。最近の曲の中では珍しい感じで荒々しく歌ってます。
曲全体にすごくスピード感と勢いがあり、ギターソロのスウィープは毎度のように
綺麗に決まっています。やはりというか忍法帖は名曲揃いです!!
6曲目「挽歌」
ブルージィーなイントロで始まるこの曲。
瞬火さんがしっとりと決めてくれてます。
いま気付いたんですが、今回のアルバム。前回に比べ
瞬火さんヴォーカルがかなり減ってます。前回はかなり歌ってたんですが
今回は控えめです。味のある大人のロックって感じの曲で
そこいらに散りばめられているギターメロディーは今までの曲とは違う
陰陽座を見せてくれます。2回目のBメロでデュエットになるんですが
さながら演歌のようでちょっと恥ずかしいくも聴き惚れてしまいましたw
7曲目「相克」
今年、年明け早々に発売されたシングル。
任天堂DSのソフト「犬神家の一族」の主題歌。
相克はシンセサウンドから始まり、ギターイントロの裏で呪いを唱えるかのように
台詞を言っている瞬火さんとそれをあざ笑うかのような黒猫さんの笑い声が印象的な曲です。
その名の通り犬神家の一族を題材とした曲で
「恨むことで 何を果たせるの」から始まるサビは
叙情的で世界観をよく表現されていると思います。
8曲目「慟哭」
上記シングルのカップリング曲。
アルバムとは別に発売されたシングルでありながら
カップリングまで収録されるのはいかがなものかとちょっと思うんですがw
それを払拭してくれるかのような悲しげで哀愁漂うバラードとなっており
ギターサウンドを極力控え、とても綺麗なベースラインを聴く事ができる曲です。
9曲目「組曲「九尾」~玉藻前 」
アルバムタイトル曲の渾身の一曲、組曲「九尾」の1曲目。
イントロが大正ロマン的っていうのか、なんて言っていいのかわかんないですが
椎名林檎っぽいって言ったらいいのかなぁwなんか不思議な感じのメロディーで
サビなんて80年代アイドル歌手が歌ってそうな懐かしい匂いのする曲です。
私の年代より上の人なら気に入るかもです。
10曲目「組曲「九尾」~照魔鏡 」
アルバムタイトル曲の渾身の一曲。組曲「九尾」の2曲目。
9分にも及ぶ曲ながら息をつく暇もないシリアスな展開のが素敵な
ミディアムテンポのナンバーです。
途中、妖怪らしさ満開のオドロオドロシイメロディー展開にちょっとドキドキ。
珍しく、ギターにワウが掛かっているのもちょっと驚きです。
7分越えから一気にスピードナンバーへ変身するカッコイイ曲です。
で、そのままの流れで組曲「九尾」の3曲目へ。
11曲目「組曲「九尾」~殺生石 」
組曲「九尾」~照魔鏡より流れを受け継ぐかと思いきや
ドラムソロが入り、クリーントーンでフラメンコギターのようなサウンドで
少し意表を突かれた感じ。そしてその後には
少しワウ気味の重厚なメタルギターサウンドによるリフ。
投げ捨てるように歌う瞬火さん。全員による掛け声。今までの展開を裏切るような
スラッシュメタルのような曲。組曲ラストはバラードと思ってたので
本当にいい意味で裏切ってくれました♪4分前から始まるギターソロバトルは
ツインリードであるからこそなせる業。最高にカッコイイです!!
12曲目「喰らいあう」
ラストはやっぱりみんなで大合唱のお祭りソングでした。
恥ずかしくなるほどポップなメロディーにテクニカルなギターが
なんともいえません。歌詞に「先生、お腹空いたけん」ってw
ちょっとビックリしちゃいましたがw
ドラムソロ後の渾身のシャウトはちょっと熱くなりますよ!!
で、その後の台詞とのギャップが堪りませんでしたw
ふぅ~。やっと終わりましたw
全部を通しで聴くのは2回目。やっぱりもう少し聴いてみないと
各曲のよさを聴き逃してる感じもありますねぇ~。
あとは歌詞を読んだり、意味を調べたり。ある意味、聴きこむのに疲れちゃうバンドなのかもw
蒼き独眼はPVがネットで転がってるので見てみてください。
甲冑姿の瞬火さんが拝めますwコレだけ見るとやっぱり変なバンドですw
着物着て、PVで甲冑着て殺陣してるって。
メガネコアラさん。
こんな片思いみたいなブログ。
気持ち悪いのでコメ不要ですw
スルーしてくださいねw
ん?調子乗りすぎ?
わかってますよw
そんな私をみなさん見捨てないでw
ジャー寝ますw