
いやぁ~。
めっきり冬到来。
雪も降ったりと
厳しい季節に突入し
お正月気分も
そろそろ抜けて
本調子になってきた
へびめたさんです。
こんばんわ。
お正月に不摂生した証拠が
きっちり体重に加算されて
ズボンがキツイ・・・・w
寒いもんだから、子供達も
あまり外に出たがらず
家の中で人形遊び。
運動しなきゃ・・・・。
凹まないお腹を見て
気持ちだけが凹みっぱなしです。
そう!
そんな冬の時期だからこそ!!
部屋にこもってCDを聴こう♪
お外の俗世なんて関係ないさぁー!
幻想の世界へぇ~。
今年、初の名盤100選がやってきましたよ♪
気がつけば2ヶ月ぶりの名盤紹介。
ほんとにコノペースで行くと10年企画w
10年後にはうちの長女も14歳と、思春期真っ只中。
そんな思春期の娘のパパさんが
メタル聴いてるなんて・・・・。
あぁー。ダメだw
臭いとか汚いとか言われる前に
人間として認知してもらえない可能性がw
って、その前に私も40歳越えてしまってる。
早めにメタルを消化してジャズとかフュージョンとか
大人な名盤100選に切り替えないとw
そんな不明瞭な未来の話は置いといて
こんな寒い夜だからこそ
聴くべき音楽があるのですよ。みなさん♪
本日、紹介しちゃう寒々しいアルバムちゃんは
コチラ(σ゚д゚)σ 足ちべたぁ~い(TдT)
「REROUTE TO REMAIN / IN FLAMES」 (2002年)
メタルの宝庫、北欧はスウェーデンのバンド「イン・フレイムス」です♪
ジャンルはメロディック・デスメタルです。
メタルジャンルで「デスとかわからんです。」とか思った人、
1/23(土)21:00にフジテレビで
「デトロイト・メタル・シティ」って映画(邦画)が放送されます。
それを見てください。世間一般のデス・メタルへのイメージがわかります。
それで十分ですw
※この主人公のクラウザー様が表現してるジャンルは
本当はブラックメタルですが世間的に見れば一緒w
デスもブラックもメタルもこんな感じで一般人からはイメージされてますw
さて、本題に戻りますが
イン・フレイムスの6枚目のアルバムとして
発表されたこの作品。すでに8年の時を経てますが
今聴いても、全然、色褪せてない。
メロデスと聴くと、とりあえずシンセが入ってて
ツーバスでスピードがあってデス声で叫びまくってるって
イメージがありますが、このイン・フレイムスは
シンセサイザーを積極的に取り入れた
モダンな感じを出しつつも
基本はツインギターでザクザクゴリゴリ刻み
デス声とクリーンヴォイスが共存する独特なサウンド。
その緩急をつけた独創的な曲が幻想的で
まるで、雲の隙間から差し込む閃光を表現するかのごとく
おどろおどろしい中に際立つメロディアスで哀愁漂うメロディが
叙情的でたまらないんですよ。
メンバーは
Jesper Strömblad ( イェスパー・ストロムブラード ) – Guitars
Björn Gelotte ( ビョーン・イエロッテ ) – Guitars
Anders Fridén ( アンダース・フリーデン ) – Vocals
Peter Iwers ( ピーター・イワース) – Bass Guitar
Daniel Svensson ( ダニエル・スヴェンソン )– Drums
5人編成であり、ギターがツインリードと聞くと
それだけでワクワクしてしまうへびめたさんですが
その通り、ギターサウンドには厚みがあり
リフとメロディの絡み合いが最高にいいんです♪
北欧にはテクニカルな奏法を得意とするギタリストが
多いような気がしますが、そんな中でも
リフにも重点を置き、ソコに絡めるメロディとブレイクする
「間」を非常に上手く使い分けているプレーヤーだと思います。
それでは、このアルバム中の曲での聴き所は・・・
1曲目のアルバムタイトル曲の「REROUTE TO REMAIN」ですねぇ~♪
イントロがシンセサウンドから始まり
リフとミュートでザクザク刻むギターがゾクゾクさせてくれます。
ミドルテンポで終始、デス声で叫んでますが
サビに来ると、コーラスが加わりクリーンヴォイスのコーラスと
叫びきるアンダースのデス声が相まって「スゥー」と意識が吸い込まれそうな
透明感をおびた曲に仕上がってます。
その他、Bメロの歌の間に入るギターメロディがやたらと
キャッチーでカッコイイ4曲目「TRIGGER」や
イントロ・Aメロ・Bメロまでが凄くダークな感じになるのに
サビがその真逆でかなりポップな14曲目「BLACK & WHITE」など。
全体を通して、曲調が統一されたアルバムであり
イン・フレイムスとは?を知るには十分すぎるアルバムとなっています。
このアルバム、このバンドの変革期に当たるアルバムらしく
今までのちょっと臭いメタルから、欧米を意識したニューメタル風と
評価されているようですが、私は4枚目ぐらいからの流れを受け継いだ
通常進化したアルバムだと思います。
いい意味でモダンになってポップになってる感じがあるのは
確かなんですが、イン・フレイムスに入門するにはマスト・アルバムだと。
15曲目には(邦盤)ボーナストラックとして
4枚目のアルバム「colony」からタイトル曲のライブトラックが収録されてます。
気になったら、4枚目もチェックです。たぶん外れは無いかと。
Posted at 2010/01/18 01:50:48 | |
トラックバック(0) |
名盤100選 | 音楽/映画/テレビ