
最近、三重では
天気がよくありません。
そのせいか、夜冷えるんです。
窓、開けてると足が
冷たいんですよねぇ~。
若い頃は脂ギッシュな
へびめたさんの足も
最近は少し乾燥気味。
老いでしょうか |ι´Д`|っ「加齢臭する?」
しっかぁぁぁぁし!!
そんな老いにも負けず
いまだ現役でシャウトし続ける
鋼鉄神のアルバムを
今日はあなたに!
そこのアナタに!!届けよう!!
もう、鋼鉄神なんて書いちゃった時点で
どのバンドなのかは90%わかっちゃいますがw
秋の夜長に絶えることなく響くハイトーンシャウト!
メタル界の神と呼ばれる彼はすでにおじいちゃんw
しかしながら当時の栄光は今も受け継がれる!
そんな素敵なおじいちゃんの過去の栄光作品はコチラ(σ゚д゚)σ
「POINT OF ENTRY / JUDAS PRIEST」 (1981年)
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・・・・・・・・ ( ´,_ゝ`)プッ
メタルゴッドと聞いて紹介されたアルバムタイトル見て
そこのあなた失笑ですねw
そうなのです。このアルバム、邦題は「黄金のスペクトル」
ジューダスプリーストの中でも「ターボ」に匹敵するぐらいの超迷作w
でもですね、常に新しい試み、音の変革に挑んできた
ジューダスプリーストとしてはこのアルバムも、背徳の掟や
復讐の叫びなどの名作に匹敵するぐらい渾身の作なはず。
聴かずじまいは勿体無い!ってことで、今日は敢えてこの迷作を紹介します♪
まず、この作品。
アメリカ進出を踏まえた渾身作であり、それまで活動の拠点を
イギリスにおいていたジューダスプリーストにとっては
アメリカでの成功の鍵を握る重要なアルバムだったことに違いなく
それまでの楽曲とは、方向性が違うアルバムとなった。
その為か、アルバムの評価は低くファンからも酷評をうけたらしい。
しかし、まずジューダスプリーストのアルバムであるという固定観念を
頭から外し聴く事によって、このアルバムは迷作から名作へと
生まれ変るのではないか?と思うわけなのです。
それまでの作品にあるような鋭利で硬質なギターサウンドも
疾走する超絶ツインリードのギターソロもありませんが
アメリカの壮大な大地、永遠と伸びる国道66号を
ハーレーに跨って走るのなら、BGMはコイツしかない♪
そんな感じのアルバムです。
アルバム全体がポップで聴きやすく
尚且つアメリカンハード的な
さわやかでキャッチー、そしてミディアムテンポ。
けっしてツーバスでギターが16分を刻んじゃイケマセンw
そんなサウンド、広大なアメリカの台地には合わないw
ハーレー乗りが、せっかちなのなんて見たくないw
と、全体を見ても今までのジューダスプリーストの姿を
裏切る内容になっているのは確かなのです。
後は、コレを認めるか認めないか、なのですが。
私は、認めちゃいましたw
だってね、こんなカッコイイPVを作れるバンドは
コレより前も、そして、これから先も現れない!!断言できます!!
アルバム中に「Hot Rockin'」という曲がありPVにもなっているんですが
このPVがすごくカッコイイです!!
ジューダスプリーストのPVといえば、バンドメンバー達が登場し
ちょっとおかしな小芝居を演じてくれる見た目の
レザー&スタッズのイメージとはかけ離れたPVが多いんですが
この「Hot Rockin'」のPVはさすがにやりすぎですw
Aメロではジムにてビルドアップするメンバー。
ハルフォードはまだ髪がフサフサ。
その後、シャワーを浴びながら歌う各メンバー。
そしてサウナ室から出てきてハルフォードが「Hot Rockin'」とシャウト!
さらに、サウナにある焼けた石にひしゃくで打ち水しながらまたもやシャウトw
「ホット!!ロッキン!!」
(;・_・)/◇⌒ミミミ ビシャッ!!
この、カッコよさ。誰が理解できるのだろうかwwホットロッキンってw
その後も、ステージで歌ってる最中のハルフォード。
アンプヘッドをノリノリになって叩いているから
電源ショート→ギターシールドが火を吹き→ギターアンプキャビネットから出火w
その後も、燃えるはずのないドラムのクラッシュシンバルが出火w
ハルフォードの足も燃えてるは、二人のギターのヘッドも燃えてるわで大火事w
このPVで私はこのアルバムの虜になりましたw
こんなカッコイイ曲があるなんて!!なんてアルバム?ってな感じでw
長々とカッコイイPVについて書いちゃったので
アルバムの紹介を簡単に・・・(そっちがメインじゃないんかい!って突っ込みはノーですw)
最初に書いたように、ジューダスプリーストらしくないアルバムといえば
そうかも知れませんが、決して駄作ではなく、単にギターソロがあっさりしてたり
スピード感にちょっと欠けてたりと、へビィーメタルと称するには少しおとなしい作品なのは確か。
ただし、ギターリフだったり時々入るツインリードのギターソロなどは
それはもう、ジューダスプリーストそのものであり、マッタリと歌い上げる
ハルフォードも、そしてたまに出るハイトーン!
気持ちいいアルバムですよ!
背徳の掟やペインキラーなジューダスプリーストもいいですが
ノリの違う、いい意味で力の抜けたジューダスプリーストもたまにはいいです。
オススメの曲は
3曲目の「Hot Rockin'」はもちろんのこと、
1曲目のサビでコーラスと相まみれる
ハルフォードの声が心地いい「Heading Out to the Highway」や
ひたすらまっすぐな信号の無い道を走っている時に聴きたい5曲目「Desert Plains」など。
ドライブする時に、そして力いっぱいに聴くんじゃなくて少し脱力。
時間なんて気にしない、走ってればいずれ目的地に着くだろ?
ってな気分な時に聴きたいアルバム。
ドライブする時になんてwちょっとみんカラに気を遣ったへびめたでしたw
※PVはガチでカッコイイのでユーチューブで探してみてください。