ついに復活！我が家のピュアスポーツ

ブログでも過去に何回か言っていましたが、僕は幼いころから車が好きでした。

好きな車は色々ありますが、中でも特にＦＤ３Ｓ　ＲＸ－７はずっと憧れていました。

そして２００９年の冬に、ついにＦＤを所有することができました！
５型のType-Rで、車体色はイノセントブルーマイカです。



我が家に来たばかりの頃の姿。
白いウェッズのホイール、車両の至るところにステッカー、ノーマルの足回りでした。



とりあえず車高調付けて、友人Ｋ君の当時乗っていたマツスピアクセラとツーショット。今となっては貴重な写真です(^-^;)






2011年、ステッカーを全て剥がし、ホイールを黒に変更。
ＧＷは伊豆の石廊崎までＦＤで行ってきました！
現在までで、一番の遠出ドライブでした。



現在まで大きなトラブルはありませんでしたが、高速道路でリトラカバーが飛び去っていくという事件が起こりました(^-^;)






2012年、2013年は、ロードスターの軽井沢ミーティングにＦＤも出動して行ってきました！






2014年。

それは少しずつ、着々と進行していました…。





ボンネット・ルーフ部は色褪せ・クリアの剥がれ。





フロント・サイド・リアのスポイラーはカーボン製ですが、カーボンのクリアが褪せて白くなってしまいました。



フロントバンパー横は、社外のカナードが付いていた為、穴が残っていました。



右ドアには、謎の膨らみが有りました。



お気に入りのマツスピＧＴウイングも塗装の剥がれ有り



ワイパーや樹脂パーツ・ゴム類も白くなり、縮みや変形等ありました。

青空駐車をしているので、そのうちにダメになるだろうなぁと思っていましたが…。
僕が思っていたよりも早く、その時はやってきました。

この状態ではあまり動かす気にならず、２０１４年はほとんど出動する機会がありませんでした。
しかし動かさないと車はどんどんと劣化する一方です。

金銭的に、将来的にも色々考えて、どうするか非常に悩みました。
手放そうかと考えていました。


でもやっぱり、

憧れだったＦＤ！
真のピュアスポーツカー！
唯一無二のロータリー！

手放してしまったら、おそらくもう二度と所有することはできないと思いました。


2015年２月、復活へ。

ちょっと痛々しいですが、預ける前の最後の姿です。







待つこと約２か月。


そして４月末に、劇的な変化を遂げて戻ってきました！












色は黒ですが、純正色ではありません。
「ディープブラック」というそうです。
これはメタリックやマイカやパールなどの複合はなく、純粋な黒。
黒以外の何色も混ざっていない漆黒のブラック。
ピアノの表面のブラック？といった感じです。

黒で全塗装して欲しいと板金屋さんにお願いしましたが、
板金屋さんのお勧めでこの色になりました。
理由は、純粋な黒だけの色なので、後々何かあった時に修復をしやすいからです。

真っ黒過ぎて、非常にイカツイです（笑）





クリアが剥がれて痛々しかったボンネットやルーフ部はもちろんピカピカ☆




カナード跡の穴は綺麗に埋めてもらいました。






色褪せたカーボンのエアロは全て同色塗装。




ドア部の出っ張りも綺麗さっぱり無くなりました。





普段使わないラジオのアンテナと、リアワイパーは取り外してもらって、綺麗に埋めてもらいました。



Ｆコンビネーションランプは社外→純正レンズに交換。




リトラ回りのベゼルも新品に交換。
エンブレム・ワイパー本体・アーム・ゴムモール・樹脂部品は全て新品に交換。



カッコよく生まれ変わって、非常に満足です(^-^)

改めて思いますが、生産中止から１３年経った今でも、全く古さを感じないすごいデザインだなぁと思います。
低いボンネット、ボディライン、リトラクタブルライト、正にスポーツカーといった感じです。

そして１３Ｂロータリーターボ！
その加速とロータリーサウンドはしびれます！

そして軽さ故の、切れ味抜群のハンドリングと余裕のブレーキング！
攻めても、のんびり走っても、楽しい車ですo(^-^)o




燃費・維持費・メンテ等、色々大変ではありますが、
運転席に座ってエンジンをかけ、発進したらもう、そんな事はどうでもいいと思えます。
ＦＤに乗る事ができていて本当に嬉しく、幸せを実感しています。


これからも大切に乗っていきたいと思います。