名鉄3400系「赤いいもむし」Bトレ製作記 その1
投稿日 : 2012年05月11日
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2012年のゴールデンウィークを活用して
手付かずになっていた「Bトレ」を製作しました。
名鉄3400系、通称「いもむし」です。
昨秋?いや、一昨秋…?購入したものの、業務多忙で手付かずになっていたもの。
実車晩期の4連に仕立てます。
この後、Nゲージの車両キット製作が控えているため、その予行演習も兼ねて製作を進めます。
さて、どうなることやら
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開封後の側板パーツと妻板パーツです。
塗装済みなのは嬉しいのですが、連結面の貫通扉と渡り板、更には幌枠もボディと同色というのは…
如何なものかヾ(-_-;;
ここにも魂を吹き込むべく、手を加えていきます。
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加工後の様子です。
妻板パーツの貫通扉部にアイスグリーン、渡り板部に明灰白色、幌枠部にジャーマングレー、更には乗降扉のガイドレール&ステップ部にクロームシルバーを色差ししました。
スカート部分の継ぎ目にもジャーマングレーで墨入れしました。
なお、アイスグリーン&明灰白色は水性アクリル塗料、ジャーマングレー&クロームシルバーはエナメル系塗料を使用しています。
エナメル系塗料は、塗装面への影響が比較的少ないこと、また、はみ出ても溶剤を含ませた綿棒で拭き取ればOKと、かなり使いやすいもので重宝します。
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車輪パーツはシャシーパーツ同じく黒色なので、グレー塗装済みの台車枠(レリーフ)パーツと合わせると、どことなく違和感を感じてしまいます。
そこで、台車レリーフパーツと近似色の「ガルグレー」を吹くことにしました。
割り箸に両面テープを括り付けて車輪を固定した後、ガルグレーを数回に分けて吹いていきます。
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ボディパーツに車両番号のステッカーを貼り付けた後、両面テープを括り付けた割り箸に側板パーツ&妻板パーツを固定します。
クリアを吹いて表面保護するためです。
なお、前面パーツのガラス部分にクリアがかからないよう、マスキングテープを使ってマスキングします。
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水性アクリル塗料「水性トップコート」を、時間をおいて、吹いては乾かし、吹いては乾かし…
都合3回吹きました。
ステッカーパーツの上にクリアコートすると、塗装と一体化するだけでなく、はがれにくくなります。
旧型車の質感を演出するよう、あえて「つや消しタイプ」を使用しました。
ちょっと落ち着いて、上品な色合いになったかも。
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続いて、台車枠(レリーフ)パーツの塗装です
既に塗装されていますが、車輪との一体感を演出すべく、こちらも車輪と同じガルグレーに塗装します。
ん?オリジナルパーツの色とほとんど変わっていない?
何はともあれ、次なるNゲージキット製作への足がかりですから…
気にしない、気にしない
f(^_^;;
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床板パーツ(上)と台車枠パーツ(下)です。
こちらに車輪パーツと台車枠パーツを組み合わせて、下回りを造っていきます。
その2へつづく。
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