オーバーヒート
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それは突然やってきた。
会社への行きの道のりで、高速走行中(マレーシアの場合、どこからが高速なのか分からない時が多々ありますが…)見慣れないランプが点灯。
う~ん、車を買って以来、説明書なんて見てないけど、たぶん間違いない、「オーバーヒート」でしょう。
だって、赤いし。
で、まあ、ガソリンスタンドくらいまではもつかなとおもい1分ぐらいアクセルワークに気をつけてはしっていると、さらに見慣れないマークが。
これは、[オイル]?
オーバーヒート&オイル漏れ???
こうなったら、とにかく車を止めるしかない!
路肩(芝生ですが)に車をゆっくりよけて、エンジンを切る。
何かの間違いじゃないかと、エンジンキーを捻ると、もうスタータも回らない!
エンジンがかからないならまだしも、スタータも回らないってどういうこと?
(後で確認したところ、最近の車は、エンジンに異常があると完全に動かなくするらしい)
覚悟を決めて、ボンネットをオープン。
とその前に、ボンネットの前の隙間から止め金を外しに手を突っ込むと、アッチ!
う~~~ん。やっぱり、オーバーヒートっすね。
仕方がないから、同一ルートを後続からくるであろう先輩にヘルプの電話。
「あ~~、止まってたね。どうしたの?」って、気づいたなら助けてよ!
こんじゃ、どうしようもありません。
マレーシアにはJAFみたいなの(AAM:Automobile Association of Malaysia)もあるみたいなのですが、会員でもないし、電話番号も知らないし、いつくるかもわからないので、ひとまず車屋さんに電話。
(朝早いのに済みません)
車屋さんが来るまでは、仕方ないので路肩でエンジンが冷えるのを待つ。
で、頃合いを見計らってボンネットを開けると、明らかにクーラントが飛び散った跡が
(ピンクの飛沫がエンジンルームを満たしてました)
で、雑巾を手に巻いて、ラジエターキャップを外すと、見事にスッカラカン。
当然、リザーバタンクも空。
と、そうこうしているうちに、車屋さん登場。
いや~、こういう状況では誰でもカッコ良く見えますね。
で、二人して、どこから漏れたのか確認すること30秒。
(早!)
なんと、ラジエターキャップの所についてるホースのクリップが馬鹿になって、ホースがブラブラじゃないっすか。
こりゃ、水もなくなるわ。
ってことで、車屋さんは水を買いに。
私は、持っていたホースバンドで修理。
(なんで持ってるん?)
で、ひとまずミネラルウォータを2本(3L)入れて、会社に出勤。
結局、汗だくになるは、1時間遅刻するはで大変でした。
当然、先輩は他の同僚から薄情者と吊るし上げられていました。
昼に再度車屋さんが車を取りにきて、整備とクーラントへの交換をしてくれて、この件は、一件落着。
警告ランプが出てから直ぐに車を止めたので、大事には至らなかったとのことです。
それ以降、愛車のトランクには2本のミネラルウォータが常備されるようになりました。
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