旨さは金レベル

私、今まで第３のビールってほとんど飲みませんでした。
と言うのも、職場の元工場長（現・製品開発部長）が
「七左衛門くん、あの雑酒っていうの？第３のビールって
旨いもんじゃないねぇ」
とよく言っていて、職場で飲むときはビールか
悪くて発泡酒でした。
確かに、某メーカーの第３のビールを飲んだ事があるのですが
確かに不味かった。

しかし、元工場長が、もう既に嘱託で仕事をしていて
この不景気で、嘱託クラスの社員さんは大減俸だった（今まで社員クラスの
待遇だった）ことで、家での晩酌でも切り詰めなくてはならなくなって
この金麦を飲んだそうで・・
「七左衛門くん、あの青麦って美味しいぞ！」
私は
「青麦、そんな第３のビールありましたっけ？」
元工
「何言ってんの！サントリーの青麦だよ！」
私
「はぁ、モルツならわかりますが・・」
元工
「ほら！青い缶であるじゃない、青麦」
私は、青麦？青い缶？んん？金麦か？
と思いましたが、知らぬ振り。
私
「青麦ですか、何か青い麦なんて気持ち悪くって
飲めないなぁ」
元工
「でもちゃんとしたビールのような感じだったぞ」
私
「では騙されたと思って今度飲みます」

と言って買って来たのがこの金麦。

あ！本当だ！安っぽい感じがしないぞ！
発泡酒クラスの飲み物だ！
これは私も贅沢してられないので、今後も飲めそうです。
５００ＭＬで１６４円でした・・

これは元工場長が言ったとおり旨い飲み物でした。