ブラコシガヤ越谷陸軍飛行場跡地探索⑥

遺構からすぐの所に
古ぼけた橋がありました

当時の土管でしょうか？
良く見ると、物資のない時代の
玉砂利入り粗悪コンクリで
出来ています。

この小さな橋も、飛行場建設時に作られたそうです。
この橋から一直線に伸びる砂利道は、当時トラックが砂利を積んで走ったそうです。
ただ、リヤカーを引けないくらいに、トラックが道を荒らしてしまい、
農家の人は苦労したそうです。
一応、軍も道の補修の為に、トラックが空けた穴に石を入れた
らしいのですが、大きな固まりの石を
入れただけだったらしく、道が凸凹になって、地元住民が、
石の出っ張った所を砕くなどして
ならすことになったそうです。

さぁ次は去年、途中嵐がやってきて
中断した送電線跡地探索です
去年の中止後、こすさんが
新たに送電線跡を探して頂いてて

本来田んぼは碁盤の目のように
なっていますが、農道が
意味もなく湾曲してるのが
判るかと思います
本来は黄色の線のように
まっすぐなんですが
なんででしょうか？
もう画像に見えてますが（汗）

そうです、送電線の基礎が
あったからなんです
基礎部分は土に
埋もれてますが、接合部が
露出しています

その場所の逆方向へ行ったら
直線状に更に送電線跡が
この送電線は飛行場建設のため
撤去し、迂回コースの送電線を
新たに敷いたそうです
その送電線は今なお現役です

まさに、トワイライトゾーン・・