JR横須賀線 田浦駅巡り①(トンネルに挟まれた駅編)
投稿日 : 2012年05月13日
1
前回の鶴見線が意外と好評でして、
電車の旅編もシリーズ化していこうと思います。
で、今回は。。
JR横須賀線。
東京~久里浜(神奈川県横須賀市)の80km弱の路線です。
東京駅からは千葉方面への直通電車(総武快速線)となっており、電車の湾岸線のような路線です。
今回は、田浦駅。
駅の周辺には、旧海軍軍需部への引き込み線や、明治時代のトンネルがあるなど、時代を感じさせるところであります。
まずは、駅ホームから紹介します。
2
横須賀線電車に乗っていると。。。
車両のドアにこんなことが書かれた注意書きステッカーが貼られています。
気になりますねー。。
3
田浦駅到着しました。
電車を降りて、見てみると。。。
先頭車の1車両がトンネル内に入って停車してます!!
2両目も一番前ドアが開きません。。
JR田浦駅はホームが2つのトンネルにはさまれていて、
ホームの長さも約200mしかないそうで、11両編成電車は、このような形となるみたいです。
日本中で、こんな駅はないと思う(笑)
4
しかも!!
田浦駅は、トンネルに挟まれた駅。
下り(久里浜方面)を見ると、
七釜(しっかま)トンネルがあります。
左から順に昭和、明治、大正時代にできたトンネルだそう。
明治のトンネルは下り線、大正のトンネルは上り線。
レンガ作りです。
左端の昭和のトンネルは、コンクリート造で第2次世界大戦中に作ったトンネルだそうで、 軍需輸送専用の引込み線で今は廃線になってます。
5
ホームの反対側へ行ってみましょう。
こちらもホームの端がトンネルです。
田浦トンネル。
右側(下り線)が1889年、左側(上り線)が1924年にできたそうです。
歴史を感じます。
6
こちらのトンネルの前に説明板も設置されていました。
7
田浦トンネル(明治のトンネル)
凄い錆錆の機材箱が気になります。。。
その奥には、支え壁ですね。
8
ホームの屋根です。
これも戦時中に建設されたもだそうです。
まさにノスタルジック。
ほんと凄い駅でした。
以上です。
つづきをお楽しみに(^o^)丿
タグ
関連リンク
おすすめアイテム
[PR]Yahoo!ショッピング