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イイね!
2014年11月19日

Turnkey Solution


いつものここへ。


LM最後の雄姿(あ、でも今後もLM時代の写真もうPされると思います…いっぱいストックあるんで…)。


ホントに画になるクツでした。


そしてその横に並ぶ新しいクツ。写真はココのフェイスブックから(笑) この“男前”というのは間違いなく“Mサン”ではなく“M3”にかかっていると思いますがww


この写真もココから(爆) ご覧の通り、BBS RI-Dです。もともと納期が大変なことになってまして、かつセンターキャップが選択制というのを知らずでこのダサいキャップが付いてきてしまったのですが、気にいらなかったので通常の黒金にしてもらったりして何だかんだで装着まで時間がかかってしまいました。いちいち“DURA”とかってアピールは要らないので。ちなみにコレ、2011年に登場してすぐは“by DURA”とかって表記だったと思うんですが、当時「文法的に“by”じゃね~だろ、昭和のヤンキーじゃあるまいし(笑)」と雑誌を見ながらひとりで大ウケしたんですが、さすがにBBSは昭和のヤンキーじゃないんだなと。というか本国ドイツから指摘があったとかww


で“DURA”ってのはDuraluminの略、つまりジュラルミン。アルミじゃないのでなんて呼べばいいんでしょうね…ジュラルミホイール?(笑) まぁアルミ合金という意味では普通にアルミホイールの域を出ないのでしょうからやっぱりアルミホイールかな。そんなことを言うとBBSに怒られてしまいそうですが、何よりこの全世界最軽量のRI-Dの最初の車種設定にE9XM3がラインナップされたことが幸せです。専用サイズですから。


このジュラルミンというアルミ化合物、ドイツ中西部のデュレンという町に住んでいたAlfred Wilmなる冶金家が軽量アルミの開発を試みていた中で生まれた偶然の産物ということで、デュレンとアルミでジュラルミン、ご存知でした?しかも金属調合の途中で放置したまま休暇に入り(ドイツ人ぽくない!!)、戻ってきたらあら素敵、みたいな感じだったという逸話があります。ジュラルミンも調質で分類されているわけですが、中でも強度に富んだA-7000系超々ジュラルミン製。ホイールとしてはBBSが初めて量産加工に成功したそうですが、そんなBBSの内部においても限られた人間しかその加工方法を知らないという、まるでコカ・コーラのような逸話があります。そんな超々ジュラルミンは旧住友金属(現:新日鐵住金)が発明し、それが太平洋戦争において零式に重用されたわけですが、何より注目したいのは戦後初の国産旅客機にしてわたくしが空を夢見るきっかけを与えてくれたYS-11がオールジュラルミン製であることに、このRI-Dに少なからず縁を感じずにはいられませんでした。一般的に航空機は経済耐用命数25年と言われている中で、官公庁では製造から50年近く経った今でもこのYS-11が現役だったりします。まぁ予算難に起因するわけですが、それも堅牢な設計そのものに加えジュラルミン製であることが長寿の理由の一端として挙げらるのかもしれません。


カメラにも共通することですが、いつものバックグラウンドまで調べ上げるという“こだわり”の悪いクセが出てしまいました。やっぱり自分が興味を持った事物には探求心が絶えません。まぁわたくしにとって今年のモディのテーマとして掲げてきた燃費向上快適性の追求(笑)を考えた時、ジュラルミンだろうが何だろうが、バネ下荷重の軽量化による燃費向上と快適性UPが期待できれば本来何でもいいのですけどww


仮組み。シブイ、シブすぎる…。


そして全景。All Time硬派から一気に現代風硬派に進化した気がします(笑) もしくは白スーツに黒のビニール長靴履いてるみたいな(笑) まぁそういう話は置いといても、スッキリとしたホイールデザインながらオールブラックとなると軽快感に欠ける気がするものの、心なし重心が下がってしっかりと路面をつかんでいるという風にも見えます。ちなみにフロント7.4kg、リア7.9kgというとてつもない軽さ。軽快感に欠けるどころか、LM比バネ下荷重13.2kg減です。このバネ下の軽量化は走りと燃費と快適性に直結します。


ブラックのホイールにブラックのセンターキャップ、そしてキャリパーもブラックという激渋仕様…、いないでしょ普通。「色選べるよ」って言われてんのに全部黒とかって。言ってもこの組み合わせであれば普通キャリパーには明るい色を持ってくると思うところ、成り行き上とはいえ我ながら硬派過ぎ。ついでにロックナットはMcGard製のBBSロゴ入りでここもブラック。


キャリパーは彩度を落としたゴールドに塗るってのもアリかな。それにしても5Yスポーク、ホイール掃除が楽そうです(爆)


これだけクリアランスがあれば石噛みもないし、キャリパー掃除もラックラクww


リアのConcaveは異常です。


もうこの辺まで来るとセンターキャップにスポークがかかって見えなくなるし。


何より軽いので、LM履いてる感覚でアクセル踏んだらリアが“キュキュッ!!”とかって空転する。


マットブラックのウィングにマットブラックのホイール、味気なさを感じなくもないですが、アフターパーツさえあればあれこれごちゃごちゃくっ付けて「もう弄るとこないです」みたいなのは好きではなく、あくまで純正+αのメーカーチューンの限定車っぽいところを目指しているので、我ながらそういう意味では外観的にだいぶまとまりが出てきた気がします。もうこのままでもいいかなとさえ思ったりも。ちなみに上↑の写真はてんちょブログからパクってます(何故かここではSさんになってるのですが…)。BMW通のStudieのてんちょさんに“シンプルにカッコ良く”と言ってもらえるのであればわたくしのターゲットコンセプトも間違ってないでしょうww


そしてStudieのHPにあるOwnersのコーナーで今週突然紹介されています。てんちょさんに力説頂いているパーツのうち半分以上が個人輸入や他店取付けで申し訳ないのですが(笑)、恐らく「早くRECAROにしろ」ということなんでしょう(爆) それにしても“攻めのコンサバ・スポーツメイク”、なかなか素敵な表現でてんちょ節炸裂な感じ。初めてクルマを手にした時、Studieの存在とこの“Owners”のコーナーを知って、こんな風に紹介してもらえたら嬉しいだろうなぁなどと思ったことを思い出します。ある種ショップのさくらやみつぐくんだったり、そうでなくとも単なるプロパガンダなんだろうと思ったこともありますが、わたくしのようにモディの半分以上が個人輸入や多店舗依存みたいに、特にStudie信者でなくともご紹介頂けるとするならば、それはそれでとても嬉しいことですし。それにしてもRI-Dを履きつつWTCCウィングを付けたM3を他に観たことないので今後は悪いことできません(笑) コンサバ・スポーツメイクなので、今後は、じゃなくて今後も法定速度遵守の安全運転で楽しみたいと思いますww

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ブログ一覧 | M3 | 日記
Posted at 2014/11/19 00:47:47

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この記事へのコメント

2014年11月21日 20:28
おおっ、やはりRI-Dでしたか(^^)

LMの重厚感もいいですが、RI-Dのシンプルで
ありながらも上質な感じもいいですね!

軽量化のために中削ぎされたスポークの
描くカーブが堪りません(萌)

19inで7kg台ですか!?
いちど履いてみたい・・・(^^ゞ
コメントへの返答
2014年11月23日 16:42
こんばんわww
tetsuuunさんにはだいぶ前から「RI-Dじゃないの?」みたいにコメント頂いていましたが、長く引っ張ってすみませんでした<(_ _)>

想像通りの良いおクツですww

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