M Powerのブログ一覧

皆さま、よいクリスマスイブの夜をお過ごしください。

行ってまいりました。ネズミ屋敷に。


夢と魔法の国の謳い文句で、世の子供たちを媒介に、不景気で弱り切った大人たちから金をくすねる恐るべき商法を展開するネズミ屋敷、はっきり申し上げて好きではありません。しっかりと調教された屋敷の使いの人々の気色の悪いわざとらしい笑顔と、大げさな振る舞い。いつもこんな感じで生活してるのか?と後から家までつけたくなる。あ、でも魔法の国に住んでるのか。


で、こいつが黒幕。


この日は荒天。気温の上がらぬ日中に、刺さるような冷たい風。


屋根つきのメインストリートも寒すぎて、何が夢の国だと。ただの地獄です。


カリフォルニアのネズミ屋敷にある城の何分の一くらいなのか…しょぼいです。そしてこのカーネルサンダースのような銅像の人こそが、ネズミ屋敷の考案者。一説では旧ナチスのスパイだったとか。


雄ネズミの彼女、雌ネズミ。


友達のアヒル。


友達のリス。


友達の犬。


友達の犬Ⅱ


サンタまで投入。恐るべき商法。


サンタの子飼いのみなさん。


サンタの愛人…多分。みなさんカメラ目線、ありがとうございました。


とにかく寒かった…。


なのに死ぬほど人が多く。ここにも最近いけいけの某大国の人たちがうじゃうじゃ。日本という国が嫌いでも、魔法の国は好きみたい。自国のまがい物を集めたえせネズミ屋敷では物足りなくなったのか?相も変わらずの縦横無尽ぶりで、棚の商品をごっそり買占めたり、大声でしゃべったりアトラクションでのフラッシュをたいた写真撮影大会も。列への割り込みはもはや定番で、注意する人がいてもなぜとがめられているのか全く意味不明といった驚きの顔をする。はたから見ていて面白いですが、割り込まれた相手はたまったものではないですね。


夜は相変わらず電飾全開。


ここだけはLEDじゃない。やっぱり暖かさはLEDじゃでないってことなんでしょうな。

縦アングルで。

寄りで。


相変わらず構図がマンネリで、似たような写真が多いと帰宅後に気づくんですが。


この日は指定日券を持参した客以外は全部入場保留。で、保留にされた皆さんは17時以降の入場という凄惨な仕打ち。金を払わせておいて、入場させないと。入場してもさらに食事に土産に金をふんだくると。


ちなみに最近いけいけの某大国からお越しの方が、「なんで入れないか」とゲートの前で屋敷の使いに迫っておりました。そして「いくら払うは入れるか」とネゴり始める始末。教養を得ないまま、お金だけを得るとこうなるのか、ということを象徴するシーンでした。


いけいけの大国の民も魔法の国ではお金で解決できないことがある、まさにMAGICだと、貴重な体験となったことでしょう。ルールと秩序を守ること、それは豊かな心を養うこと。豊かなこころはお金ではなく、ルールと秩序を守ることでゆっくりと、しかし確かに育まれる感性だと思います。まぁこれは魔法の国だけでなく、先進国での話でもあるのですが。

安らぎの時間というクリスマスプレゼント…時間よ止まれ。

M9 + Summilux-M 1.4/50mm ASPH.

男同士でしか語らえないことがある。仕事のこと、家のこと、未来のこと、過去のこと・・・。


独立して、仕事をするようになって、世の中のことを語る時に、言葉のキレに多少の翳りを感じ始めても、父という唯一無二の存在を、その精神を超えることは多分ないのだと思う。だからいつまでも父親であり続け、子であり続ける…。なんとなくそんな気がする。

秀逸。