2020年07月05日
RE50HIとNP-F13EXの組み合わせに大満足の今日この頃ですが、悪い虫が騒ぐもので…
…押入れの奥からAT25EXとPX202Wが登場です。
PX202Wはシュリンクチューブに包まれた安っぽい見た目とは裏腹に銀メッキケーブルが使われている面白いクロスオーバー。
しかもWF側とTWで太さが違う凝り具合。
コンパクトかつバイアンプにも対応してる便利さも◎
SPとアンプを一旦下ろして自宅にて再セット。HUはケンウッドのU380BT
うーん。2wayも捨てがたい。すごく優しい音がする。
NP-F13EX恐るべし。
棚に置いてるだけ(オープンエア)なのにいいな〜。
車に着けたらどうなるか分からないけど。。
音量を上げると激しく動くコーンは何度見ても楽しい
Posted at 2020/07/05 22:10:20 | |
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2020年06月26日
スピーカーユニットの話
TS-Z132PRSから小口径ユニットに魅了されてしまい・・・
Z132PRS→FD0590EX→DS-G500→やっぱりFD0590EXという道を歩んで来た訳ですが・・・
この度NP-F13EXを買ってしまいました。
下戸が酒を飲むと指が勝手に注文ボタンをクリックするという怪奇現象。
見た目はFD0590EXのマグネットを赤くしただけでコーンの裏を見ないと違いが分かりません。
なのに音は別物。
0590exより厚みがあり、高音域もきれいです。
RE50HIとの相性が抜群で、音源によっては生演奏レベルですよ。
Saxのソロとかリードの振動から伝わってくるレベル。妻がSax吹きなので喜びそうです。
素人インストールなのでひどい粗が出ることはありますが、ハマるととにかく凄い。
サブウーファーを使ってもいいけど、無しでも十分。ホーム用のスピーカーで聴くような自然な低音です。フィルター無しでも低域が自然に減衰する感じが好印象です。
インピーダンス8Ωのユニットを有り得ないストロークでバリバリと駆動するRE50HIはお化けアンプです。音量を上げても音が歪まない。
それもその筈、RE50って出力が50Wだけと・・・
インピーダンス10Ω時の出力なんですよね。
しかも驚くほど省エネ。
今回はとりあえずサウンドナビのSP出力からダイレクト接続です。
シンプルな接続なのに鳥肌もの。
最初は個性の強さに戸惑ったアンプでしたが、ようやく本領発揮といった感じです。
過去にホーム用真空管アンプキットを組み立てた身としては、出力段にある巨大なRコアトランスの迫力に頭がクラクラします。
カー用FETアンプに巨大トランスなんてクレイジー(誉め言葉)
真空管とFETの良いとこ取りですよ。
定電流駆動のアンプはDFが稼げないなんて言われる事もあるようですが、あれだけコーンが暴れまくっているのに正確に音が出ているのだから正直どうでもいい(笑)
SPケーブルは4S6からSC-1に引き直し。
シールドタイプのSPケーブルは高域を減衰する特性があると言われているけど、逆にそれがいい気がします。なんだか心地のいい音がするんですよ。気のせいかも知れませんが。
小口径ユニットの話に戻りますが、NP-F13EXの完成度の高さに感激した私はお酒のせいで指が勝手に・・・
NP-F10EXの注文ボタンをクリックしていました。
サウンドガイアさんがホーム用ユニットに採用していたりSDBさんのイチオシが10cmだったりと、気になって仕方が無かったのです。
更に購入を後押ししたのが、プロボックスとプレオに取り付けたお値打ち10cmシリーズの出音の楽しさ。
プレオはクラリオンのSRT1033、プロボックスにはカロのTS-F1040を取り付けているのですが、とにかく音のまとまりが良い。解像度とか抜きにして楽しいのです。
小型サブウーファーとの繋がりも良くてご機嫌。
とりあえずNP-F10EXは現在慣らし中です。
まだ取付プレートを作っていないので。
時間がある時に鋼材屋さんに頼んで鉄板をレーザーカットしてもらいます。
13cm以上にマグネットの存在感が半端無い10cmユニット。
マグネットのおまけにフレームとコーンがくっついているような造りが最高です。
10cmはコーン面積が小さいので能率が劣る分、剛性が高いとも言える気がします。
剛性が確保された軽量なコーンがリニアに動いてまとまりの良い音が出る。
ドアを共振させる嫌味な低音も出にくい=デッドニング地獄に陥りにくい。
これが小口径ユニットの魅力ではないでしょうか。
ちなみにNP-F10EXですが、マグネットの色が青!
ステッカーとコーンの裏を見ない限り、他のユニットと見分けがつきません!
13cmと10cmの音比べ。なんちゃってアウターバッフルだから楽ちん交換♪
とても楽しみです。
それにしてもPHASSは奥が深い…
Posted at 2020/06/26 17:07:06 | |
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2020年05月08日
中古で入手したALDで遊ぶために手持ちのアンプに導通テスターを掛けてみる。
ALDのバランス出力を使うためにアンプのRCAのマイナス(GND)がどうなっているのかを調べるためです。
RE2.65はBLDを使うことでバランス入力が可能なっているので、RCAのGNDは左右繋がっています。ヘッドユニットも含めてこれが普通ですけどね。
続いてPRS-A900をチェック。
何と・・・
独立しています。バランス入力が可能です。
ALDの説明書によればSPライン入力ケーブルに付いているアース線はヘッドユニットのシャシに接続するとのこと。バランスケーブルで言うところのシールド(GND)ですね。
このアースラインはRJ45ジャックのシールドに繋がっています。
普通に考えればヘッドユニットのシャシにアース線を接続してLANケーブルのシールドをPRS-A900のシャシに繋げば良いのですが・・・。
当然ですがヘッドユニットのシャシは強制的にボディアースに繋がります。
PRS-A900のシャシは・・・
何と電源の-と繋がっています。これは驚き。
電源の+端子のネジを外すレンチがボディに触れるとコンデンサの放電(ショート)が起こります。
上手に接続すれば電位が揃う。
下手をするとグランドループが起こる。
調べてみると面白いアンプの世界。
考えが間違っていたら済みません。
とりあえずRJ45-RCAハーネスを作って接続。
無事に鳴りました。
Posted at 2020/05/08 20:44:08 | |
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2019年12月17日
DS-G500の慣らしも終わり順調に楽しんでいましたが…
悪い虫が騒ぐ今日この頃。
という訳でユニット交換の話です。
DS-G500をインストールする為に作ったお手軽アウターバッフルは何と…
ドアの内張りを脱着せずに取付寸法が違うユニットに交換できる!
重ねているアルミリングの上段を交換するだけで様々なユニットに対応します。
手抜きだからできる技!
だけど上段のリングはユニット毎に製作ですけどね。あくまでも内張りの脱着が不要という事です。
このメリットを生かしてPHASSのFD0590EXを再び取付!
!?
以前気になっていたピークが消えて中域の篭りも少なくなった…
確かに鳴りにくさはあるけど、決して音が死んでいる訳ではない。
何だろう…理屈抜きでいい…
高域が出ると言っても2wayには及ばない…だけどいい…
解像度云々ではなく、とにかく濃密。
RE2.65+BLD-T451も濃密。
ハマると最高。外すと笑えるくらいにひどい。
アウターにしたらハマる音源が増えました。外した時のひどさも…(笑)
博打のようなインストール。
アウターはとにかく鳴りにくい!マグネットが大きいのに筒に収めてるから背圧の抜けが良くないのかな?
このせいでオケやら吹奏楽は恐ろしく悲惨な音になる(笑)
だけど楽しいからいいや!また後で考えればいいし。
重ねているリングを減らしてみるのも楽しそう。
リングの内径は143mmだからG500の為に作った上段のリングにタップ穴を追加すれば6.5インチシリーズもインストールできる!
夢と野望が広がります。財布のお金は旅に出ます。
まとまりの無い文章なので結論を書きますと…
PHASSのフルレンジとアウターバッフルの組み合わせは有りだと思います!
※だけど鳴りにくい
今までタブーだと思っていたけど、何事もやってみるものですね。
Posted at 2019/12/17 23:45:18 | |
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2019年11月28日
エクシーガのオーディオを大幅に変更しました。
今まではオールPHASSシステムで概ね満足していましたが・・・
ある日量販店でDS-G500を試聴したんですよ。
フォーカル、カロのRS、ビーウィズ等各社のハイエンド機が揃う中での試聴でしたが・・・
DS-G500を聴いた瞬間に恋をしました・・・。このキャッチはG300ですが。
しっくり来てしまったんです。
以前別の量販店でDS-G20を試聴した時は何とも思わなかったので驚きでした。
SA1000はありませんでしたが、試聴したら何かが変わってしまう気がするので止めておきます(笑)
ずっと買おうか悩んでいましたが、まさかの生産終了!
在庫が無くなる前に買ってしまいました。指が勝手に注文ボタンをタップしていたんです。ミステリー。
当然ながらPHASSとはスピーカーの性質が全く違うのでバッフルを用意する事に。
・ユニットを濡らしたくない
・木製バッフルの変質が心配
・木工が大の苦手
・既に内張りのスピーカーグリルを切り抜いていた(戻すのが面倒)
こんないい加減な理由により手持ちのカロのインナーバッフルをベースに、アルミリングを重ねたアウターバッフルを製作することにしました。
説明書や現物を参考にCADでリングの図面を製図。
1:1のスケールで印刷して型紙を製作。
まずはt=10mmのアルミ板を六角形に切断。これを旋盤の3爪チャックで咥えて内側を切削していきます。
次に内側を咥えなおして、外径の仕上げ。六角形からの切削なのでチップが破損しないように慎重に切削します。
設計値まで切削が完了したら、バリを取って完成したリングに型紙を貼り付けてポンチを打ちます。
ポンチに合わせてタップの下穴と座ぐり穴を交互に空けて、最後にタップを立てて完成。
これを寸法違いでエクステンション用に6枚とユニット取付用に2枚製作(左右合わせて)
計8枚製作するのに約2日掛かりました。
高校の実習以来約15年ぶりの旋盤加工だったので精度は超いい加減♪
しかもアルミは面倒。。。
心がこもったアルミリングを重ねてアウター化します。
現物合わせで内貼りを切ったり削ったりして、後戻りできない道を突き進みます。
造形が苦手なので内貼りにパテを盛るとかそんな事はしませんでした。その辺は適当です。あくまでも自己満足!!
無事にセットしたバッフルにダイレクターとグリルを装着したG500を固定!
SW-G50もそうだけと、標準で立派なグリルが付いてくるのは非常に有難い事です。
尚、ツイーターは購入時にもらった非売品のマウントに入れてダッシュボードに固定。上位機種なのにマウントが用意されているのも非常に有難いです。
MZ300→BLD-T451→RE2.65→G500
SPケーブルはオーディオテクニカ製を採用。WFに1.25SQのAT-CA16、TWにAT-CA20を使いました。シンプルが一番。
ちなみにAT-CA20はシースが死ぬほど剥きにくい。
いざ音を出してみると聞けば聞くほどしっくり来る。デモボードで聞いた時の印象とあまり変わらない事に驚きました。もちろんいい意味で。
何も足さない・何も引かないスピーカーなのに表情豊か。RE2.65の仕事ぶりが素晴らしいです。
そして音の一体感。SWからTWまでNCVで統一されているから?
同じ振動版で全て賄えるって凄いと思います。
因みにRE2.65は電源ケーブルの太さで低音の出方がガラリと変わります。
正直これにも驚き。電線沼に興味は無かったので今まで気にしていませんでした。2次側のたった50cmのケーブルを変えるだけなのに・・・謎です。
因みに3.5SQだとフラットな音で5.5~8SQを使うと低音が強めに出て元気な音が出ます。
この電源ケーブルもKIVなので安価です。試しに余ってるAT-RS160Wでも使ってみようかな。
優劣を語るつもりは一切ありません。こればかりは好みですので。
PHASSのツボに入った時の音は何にも代えがたいものがあります。
変化が欲しくなったら今のアウターバッフルにFD0590EXを着けてみようかな。。
タブーを犯してみたいと思う今日この頃です。
なんちゃってアウターだからユニットが簡単に交換できる(笑)
因みに今回のバッフルもフローティングマウントです。
Posted at 2019/11/28 16:31:05 | |
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