バッテリー交換をしてから、思った事をひたすら書き綴ったので、長文ブログになりました。
よろしければ、お時間を許す限り、ご覧下さい(笑)
私の車はOBDから無線接続で走行中のパラメーターをiPhoneに表示出来る様にしています。
そのおかげで気付いたのが、バッテリー交換前後で、走行中の電圧が違う!
交換前は14Vの±0.2程度で推移していましたが、新バッテリーに交換後は…
13Vの±0.1になっていました!
エンジン始動時は14V付近なのに、しばらく走ってると13V付近へ下がります。
新バッテリーを購入してから、1年くらいほったからかしにしていたので、バッテリーが劣化したのかと、慌てて色々と調べてみました。
すると、面白い記事を見つけて、内容と今回の現象が当てはまる所がありました。
その記事がこちら⤵︎
https://batterylabo.com/voltage-14v-why/
バッテリー開発に携わった方のブログです!
その中に、充電制御と言う初めて聞く単語がありました。
記事流用ですが
【充電制御とは、バッテリーに充電をせずに、内燃機関から発生するエネルギーを車の加速のために集中させる】
とありました。
つまり、バッテリーは満充電なので、オルタネーターの発電量を走行に必要な分だけに抑えていると言う事ですか。
さらに記事には、
バッテリー充電時の電圧は13〜14.4V。
充電制御時の電圧は12.5〜13V。
と、載っていたので、バッテリー交換による電圧の変化は次のようになるの…かな?
・旧バッテリーは劣化しており、充電が満足にされない状態だった。
・新バッテリーに替わり、満充電が問題なく行われるようになった。
・DA17Vにも充電制御があり、バッテリーの状態によって、オルタネーターの発電量を変えることが出来る。
ってなわけで、1つ1つ調べてみました。
まず、旧バッテリーの劣化について。
交換後の旧バッテリーの電圧を計測してみると、12.5V。
記事によると、12.4〜12.6Vは充電不足気味。
普段、通勤で往復1.5時間と休日の買い物等で毎日乗っているので、充電不足は考え難い。
しかし、旧バッテリーは交換前に+の電極に緑青(ろくしょう)と言う接触不良で発生する青い粉が着いていました。
つまり、バッテリーの劣化以前に電極の接触不良により、正常な充電が行われず、常に旧バッテリーは充電が必要な状態であった。
このように捉える事が出来そうです。
次に、新バッテリーの満充電と充電制御について。
新バッテリーへ交換後は接触不良が改善され、正常な充電が行われ、満充電が可能となった。
その為、充電制御による電圧の低下が行われた。
充電制御については、DA17Vも制御がなされているようです。
みんカラの整備手帳にありました⤵︎
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/2343910/car/2614797/6095474/note.aspx
まとめると、DA17Vは充電制御車であり、バッテリーの充電状態によって、電圧が変化するのが正常。
バッテリー交換前は、充電不良により常に充電状態、つまり異常だった(おそらく)。
バッテリーの交換により充電状態が改善され、電圧が変化する正常な状態に戻った。
このように、自己完結しました(*´ω`*)
実際、正解かどうかはわかりませんが、バッテリーに関する知識をアップデートする良い機会となりました。
車をいじっていく上で、旧世代仕様の脳みそを適度にアップデートしないといけませんね。
インストールするのに、めっちゃ時間掛かりますが(笑)
ちなみに、新バッテリーはエンジン停止直後の電圧は12.9Vで正常値でした。
とりあえず、新バッテリーの劣化は無さそうです(^。^)
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2021/06/14 23:29:50