2011年03月06日
シルビアS15 スペックS H13年式
走行距離110,000km
実は今月で購入してから1年が経ちました。
こいつはもともと事故車です。
それを知り合いが引き取り、ドリフト使用として短時間で仕上げた車です。
そして、ちょうどいらなくなって僕へお声が掛ったわけです。
車検込で45万で譲ってもらったわけですが
納車してから今日までは修理&調整に追われる日になるとは。。。
第一章 アライメントの狂い。
ステアを左に切らないとまっすぐ走れず。
トー角調整にて解決。
第二章 ステアリングラック損傷①
購入してから、2カ月で名阪ドリフトデビュー(笑)
全くドリできず、無茶して縁石で車体下をゴツン☆
しばらくしてから、パワステがきかなくなり、ラックからオイル漏れ発覚。
縁石ゴツン☆でラックが壊れたかと思われたので
リビルト品を購入し、自分で交換し解決。
…かと思われたが、原因は別の所に。
第三章 ステアリングラック損傷② 発覚編
ラックを交換して1カ月経ち、出先で交差点を曲がった時…
フィーン、フィーン、フィーン
ステアの感覚がおかしい…
路地に入り、ラックをうかがってみると
ブーツがパワステオイルでタプタプ~
お連れ様に手伝ってもらい、住宅街の一角で応急処置開始。
パワステポンプを殺し、ブーツを緩めて完了。
ここから1カ月ほど重ステで頑張ることに。
第四章 ステアリングラック損傷② 解決編
リビルト品に交換して、1カ月程度で壊れたので、ラック不良を疑ったが
念のため、お友達が勤めている日産ディーラーで見てもらうことに。
しかし、いまいち原因は特定できず。
ただ、ステアの切れ角が大きすぎるのではないかと。
名阪に行く前、タイロッドだけは強化品に交換しといたほうが良いよって言われたので
イケアの強化品に交換し、切れ角アップスペーサーもついていたので、ついでに付けていました。
そこでラックは保証でいけたので、今回は純正へ戻すことに。
問題解決。
おそらくは切れ角アップによる負担がラックのオイルシールを損傷させるに至ったのではないかと。
ラック問題解決に要した期間
約3カ月
交換したステアリングラック
2本
第五章 デフオイル漏れ
ラック問題が解決してから数日後、ラックに異常がないか点検中
デフ周りが妙にテカってることに気付く。
じっくり見てみると、左サイドシールから滲み出ていることが発覚
だだ漏れじゃないので、ワコーズの漏れ止め剤を投入して様子見、現在に至る。
滲み継続中(笑)
第六章 左フロント アッパーマウント異音
ラック問題が解決し、その約1カ月後
ドラッグストアに入った時、左フロント付近から
ポコン。ポコン。
初めて聞く音だったので、知り合いに電話。
ピロにガタきてるんちゃうか~。一回外して見てみぃ~。
と言うわけで、左Fの車高調を取り外し。
予想通り、ピロはガタガタでした。
譲り受ける前にオークションで中古車高調を購入し、取り付けていたので
しょーがないと言えばしょーがないのですが、これもまた嵐を呼ぶことに。
とりあえず、車高調はクスコ製だったので、クスコに問い合わせてみることに。
すると、今付いている物はすでに廃番になったものであることが判明。
でも、アッパーマウントやピロ自体は現在のものでも対応可能とのこと。
さらにピロのガタであれば、アッパーマウントごとではなくピロのみの交換で大丈夫だと。
そこで楽天にてピロを購入し、後は交換するだけ。
…のはずだったが、この時はまだ気づいてはいなかった、左右でピロの形状が違うことに。
数日後、ピロが届き、いざ交換しようと車高調をばらしてみると
あきらかに届いたピロと形状が違う。と言うよりか、ピロ自体が別体になっていない。
僕が購入したピロはピロボールと言ういわゆるベアリングみたいな物。
しかし、ガタがきているピロはベアリング部とブラケットが一体化されている。
反対側の右を見てみると、形状も違うし、ピロとブラケットは独立しているようだ。
どうしようもないので、ばらした車高調を戻し、調査開始!
すると、問題のない右側が本来のピロのようで、ガタのきている左はテインかどこかの別メーカー品ではないかと判明。
これらのことをクスコに直接相談してみると、ピロとブラケットがセットになったピロボールアッシーがあるので、こいつを取り付ければ解決するとのこと。
それでは早速注文。
だが、しかし
これまた問題な右側と形状が違う。
でも良く良く見てみると、しっかり取付用のボルト穴もある。
寸法も高さだけ数ミリ違うだけ。
もう試しに取り付けてみる。
付いた。干渉もなし。
OK。数ミリ分の高さの違いを車高調側で調整して完了。
第七章 再びのアライメント狂い
ピロ問題が解決してからしばらくは平和な日が続いてたが
約3カ月後、再びアライメントが狂ったのか今度は右にステアを切らないとまっすぐ走れず。
もう一度、トー角調整へ。
しかし、今回は何度やってもまっすぐ走れない。
すると、ふと気付く。
フロントの左右でフェンダーの隙間が違うではないか。
左Fの方が下がっている。
なるほど、左右の車高の違いとな。
けど、左右はちゃんと合わせたし、止めが緩んだのか。
確認してみるが、緩みなし。
とりあえず、左の車高を上げ、テスト走行。
まっすぐ走る。
よし。とりあえずこれで良しとしよう。
…とはいかなかった。
1週間後、またまっすぐ走らずの左Fさがり。
これは…ショックが死んだか。
さらにここで新事実。
右リアもフェンダー位置が下がっている。
2/4本が死亡ときたか。
まっすぐ走れるよう4本の車高を調整し、4本のプリロード長はアンバランスへ。
調整期間、約2週間。
最終章 右リアブレーキ周辺からの異音
去年11月の初サル連以来、右リアブレーキ周辺から
シャン シャン シャン
と走行中に異音が聞こえるように。
シムを外から触ってみると、音量がマシになったので、休みの日にシムを外してみることに。
そして、いざブレーキをばらしてみると
内側のパッドがもうありませんでした。
パッド部分がすでに限界を突破しており、パッドの底部にある鉄板と直にディスクが接触していました。
異音の原因はこれ。
外側は4、5ミリ程度残っていたので全く気付きませんでした。
すぐさま元に戻し、ネットで格安パッドを注文。
翌週、交換し問題解決。
以上で大きなトラブル談は終わりです。
小さなトラブルを含めると書く気にならない量でしょう。
ちなみに、最終章の解決は先月です。
ここまで、いろいろありましたが
唯一自負しているのが、これらのトラブルを全て自分の力で解決したと言うことです。
車屋に見てもらったりはしましたが、交換・調整はすべて自らの力で行いました。
一度、下回りの点検だけ板金屋にお願いしましたが、点検料3500円以外は工賃0円です。
今や、エンジン、デフ、ミッションオイルも全て自分で交換しています。
やればできるもの。
○ートバックスとかに頼んで、工賃払うのがアホらしくてしゃーないです。
まぁこれだけ、トラブルが続くと周りからは
乗り替えたら?
って良く言われますが、良い勉強になるので良しとしています。
MR-Sの時は無理だろうと思って、すぐにショップにお願いしていた自分が恥ずかしい。
これからもやれることは全て自分でやろうと思います。
ただし、重量物以外☆
長々となりましたが、再びしばらくはお世話になると思いますので、よろしくお願いしますm(_ _)m
Posted at 2011/03/06 23:05:01 | |
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