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talzoのブログ一覧

2011年07月22日 イイね!

スペースシャトル退役に思う

NASA TV でアトランティス帰還を見てました。
無事にスペースシャトル計画が終わった事にほっとしましが、やはり感傷的な気持ちにはならないもんですね。

希望と絶望を交互に運んで来たスペースシャトル。
「ありがとうSL、さようなら」的な気持ちかもしれません。

コロンビアの初飛行、夜中に起きてTV中継を見ました。
チャレンジャー事故の時はウチが貧乏だった為TVがなくて映像を見たのは一ヵ月後。
コロンビアの事故の時はアメリカ出張中でテキサスでニュースを見ました。

30年間も使うとは思わなかったし、全部で135回しか飛ばないとも思わなかったし、耐熱タイル問題が最後まで解決しないとも思いませんでした。
後継機の姿が見えないまま引退を向かえるのが一番予想外だったかも?

2回の大事故を起こしても根本的な問題解決は出来ず、使い続けなければならなかった・・・

これだけ複雑なシステムを全部理解している人はいないし、
問題を知りつつも誰も止めることが出来なくなってしまうのは巨大サイエンスに共通している問題かもしれません。
人間は未熟なのですね。

それでもスペースシャトルは好きですよ。
使い捨てじゃなく宇宙を往復できる唯一の乗り物ですから。
私が生きている間に次世代のシャトルは登場するかな?


今回のフライトは条件的に日本から見ることが出来ず、
唯一の方法の太陽面通過を撮影しようと出かけたのですが、
あいにく曇ってしまいました。
Posted at 2011/07/22 01:01:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 宇宙 | 日記
2011年02月07日 イイね!

はやぶさカプセルくん@京都大学

はやぶさカプセルくん@京都大学全国ツアー中の小惑星探査機「はやぶさ」の帰還カプセルの展示を見てきました。

場所は京都大学総合博物館。
京大にこんな施設があったのか。

去年の8月、丸の内での展示の時はもうごったがえで大変な事になってましたが、
(秋葉原のついで?に行ったんだっけ)
さすがにそれほどの状態では無かったにしろ、かなりの盛況でした。

会場前30分について整理券貰いました、その時点でかなりの行列。
入場料400円(学生・高齢者は無料)の博物館の常設展示を見ながら進み、
展示エリア前で並びなおし、整理入場。(15分待ちくらい)

15人くらいごとに見学しましたが、
各展示ケースの前で担当の人がいて説明してくれました。
インスツルメントモジュール、シールド、パラシュート、カットモデル(模型)
撮影はNGでしたが結構じっくり見ることができました。

*写真は別の出口においてあったレプリカ(島津製作所製)

地元の堀川高校と嵯峨野高校の生徒さんたちによる実験のコーナーがありました。
1bit通信・リアクションホイール・サンプラーホーン・スイングバイ・イオンエンジン
私も参加したり質問したりしました。
頑張ってる高校生。私はうれしい。

JAXAの人の質問コーナーもあって、実験しながら色んな質問に答えていました。
空気ポンプで加圧して紙を燃やす空力加熱の実験にちょっとびっくり。
ガラス管のポンプを作ってみたい!(よい子はまねしないで)
色んな人の質問にていねいに説明してくれてました。大変だなぁ。

構内のカフェでランチ食べてから「はやぶさシンポジウム」を聴講しました。
500席のホールは満員でした。(2時間近く並んだ甲斐あった)
すごい勢いですすんでいる科学。
この時代に立ち会えてのぞき見ることができる私は幸せです。

2つの講演の後、質問用紙に静電気ついての質問を書いたのですが、
後半のパネルディスカッションで読んで貰えました。
やはり帯電は問題らしく、化学エンジンの故障の原因はイトカワ着陸時の放電の可能性も否定できないとの事でした。

笑ってしまった大学生からの質問
Q:周りから宇宙開発なんて何の役に立つんだと言われます。なんて答えればいいですか?
A:すでに役に立ってます。

最後にパネリストの先生方から若い世代へのメッセージ
夢を持って好きな事をやってほしい
志を高く持ってほしい

今後の展示ツアー
2月11日(金)~14日(月)・・・札幌市青少年科学館(北海道札幌市)
2月16日(水)~20日(日)・・・釧路市こども遊学館(北海道釧路市)
2月23日(水)~27日(日)・・・大樹町生涯学習センター(北海道広尾郡大樹町)
3月12日(土)~16日(水)・・・甲府市総合市民会館(山梨県甲府市)
3月19日(土)~22日(火)・・・富岡市立美術博物館(群馬県富岡市)
3月24日(木)~27日(日)・・・藤沢市湘南台文化センター(神奈川県藤沢市)
Posted at 2011/02/07 02:04:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 宇宙 | 日記
2011年01月28日 イイね!

祝・こうのとり2号さん結合・・・つれづれなるまま

HTV2号機が無事ISSと結合したようです。

順調過ぎるくらい完璧な作業に見えました。

外からはやっぱり空き缶、缶ビールに見えますが。

氷結果汁のこうのとり記念缶とか出さないですかね?

缶ぽい形なのは後端が絞られてるからですね。
H2Bの2段目はH2Aと共通の細い直径から、ISSのモジュールの規格の直径に繋げる為に絞った1ピース缶形状なんですね。

ISSのアームで把持する邪魔にならない様に、太陽電池が展開パドルではなく機体表面に貼ってあるから缶みたいなんですね。

太陽熱を反射するフィルムが金色なんでビールっぽいんですね。

自動ドッキングではなくISSの真下のアームの届く距離にじっとしているから空き缶ぽいんですね。

自動でドッキングまで行わないのはドッキングポートでなくドッキングシステムを持たないモジュールの結合ポートに結合するからですね。
1.2mx1.2mの大きな開口部があるから実験ラックを運べるんですね。
この開口面積に1気圧で与圧すると15トンくらいの荷重がかかり、ボルト16本で結合すると約1トン/本の引っ張り荷重。強度的にはもっても、気密部が歪む可能性があるから少なくとも15本締まっていないとハッチが開けられないんですね。

スペースシャトルがドッキングするから、ハーモニーの上側のポートに移設するんですね。
空いた下側のポートにイタリア製のレオナルドモジュールが結合されるんですね。

この時ISSにはディスカバリー、ソユーズ2機、プログレス2機、ATV1機、HTV1機がぶら下がっている状態になるかもですね。
こうなったらすごい。
Posted at 2011/01/28 01:45:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 宇宙 | 日記
2011年01月22日 イイね!

祝・H-IIB・2号機成功!・・・妄想いろいろ

関係者の皆様、打ち上げ成功おめでとうございます。
快晴の空にきれいな打ち上げでしたね。

インターネット中継やツイッターなどで、居ながらにしてリアルタイムで見聞き出来る素晴らしい時代になったものです。そして何より感動の共有!

いろんな方々が撮った写真をアップしてくれてますね。
旅客機の窓から偶然(?)撮ったロケット雲の写真にはびっくりしました!

私もいつか生でみたいな~

<NHK>
しかし、NHKは何故生中継しないんでしょうね?(してませんよね??)
税金を投入した国際プロジェクトなんだから、中継する義務があると思うんですが。
アルタビジョンとかでパブリックビューイングもあった様だし、世間の関心も決して低くないと思います。
NHKは公共放送の使命を終えた・・・
まあ、ここに文句書いてもしょうがないので、直接メールでも出そう。

<巨人の目、巨人の耳>
デジタルカメラなどにGPSが内蔵され始めましたが、GPSは位置以外にも必然的に時間精度も高くなりますよね。
いろんな場所で撮った映像や音声データが後で同期できるのでは無いかと思うのですが・・・
位置・時間情報を使って映像や音響を立体的に再現できませんかね?

<追跡映像>
今回は天候が良かったのでSRBの分離も地上から確認できたようですが、NASAのスペースシャトルの追跡映像と比べると・・・比べちゃダメですね。向こうは執念の撮影システムですから。
しかし、日本もそういうシステム開発したらどうでしょうね。
超音速機で追いかけて、フェアリング分離までバッチリ撮影したら・・・
そんな技術を持つだけでも平和裏に抑止力になると思うんですが。
(カメラを搭載した小型の観測ロケットでもいいですよ)

<再突入>
2段目の制御落下に成功したそうですが、これって日本上空で出来ない物ですかね?
夜の日本上空で再突入させて落下軌跡を多点観測すれば精度のいいデータが得られると思うんですが。
2段目に限らず、HTVの再突入時でも良いのです。次の開発目標は回収型ですし。
最大の目的はもちろん教育効果です。
Posted at 2011/01/22 23:26:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 宇宙 | 日記
2010年12月17日 イイね!

空と宇宙展に行った

空と宇宙展に行った日曜日に上野の国立科学博物館で「空と宇宙展」を観て来ました。

日本の航空史100年と宇宙開発50年を駆け足で見ることが出来ます。

ライト兄弟の初飛行の頃、日本にも空に挑戦する人たちが居たわけです。
最先端に挑戦する意義が理解されないのは今も昔も変わらないんですね。

戦争中の兵器としての飛行機や戦後のYS11の資料、
エンジン、プロペラの展示などつぶさに見ていくと色々勉強になります。

宇宙の方は、ペンシルロケットから続いた固体ロケットと、
事業団の液体ロケットが分けられていなかったのが少し残念。
(同じ系譜だと誤解されてしまう)

今回のハイライトは「はやぶさ」の実物大模型と関連の展示品。
オーストラリアでのカプセル回収の再現展示もあったんですが、
会場の隅で静かに鳴っているビーコンの音にウルウルしてしまう私はだいぶイカれてます。

宇宙ヨット・イカロスの帆膜がありましたが、1/4の展示でもかなりデカい。
よく見ると、薄膜液晶が10秒周期で反転している!

金星探査機「あかつき」の縮尺模型とセラミックエンジン・複合材タンクもありました。
実機の方は致命傷でなければいいんですが・・・


羽田空港に航空博物館を造ろうという運動があるみたいです。
私もそれには大賛成。日本の航空博物館は少なすぎです。
自分たちの工業史はできるだけ残し、伝えていくべきだと思います。

国産小型旅客機MRJの計画も進行しているし、
ボーイングの次世代機787の機体部品の内、1/3は日本企業が受注しているんです。
日本の航空産業は決して小さくない訳です。
Posted at 2010/12/17 01:34:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 宇宙 | 日記

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何シテル?   03/04 09:45
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