スライドドアスイッチ増設②　☆配線編

ちょっとここでスイッチホールの裏側のコネクタ確認しておきます。
助手席側のカプラーがある場合、片側はポン付けでいいですが、両側のスライドドアが標準のVやZ-Gには助手席用のカプラーは無いと思われます。(Z、Xにはカプラーがあると思いますが定かではありまん)
2.4V(MOPナビ)でのハンドル右の未使用カプラーは２個。
グレーがAFS、黒が寒冷地仕様のワイパーデアイサースイッチ用です。
もちろんスイッチを付けても使用できません(*_*)
イルミ(ポジ)線は通電しているので、分岐して使用できます。

今回は天井スライドドアスイッチから分岐させハンドル横まで配線し、スイッチを使用します。

○のあたりを配線します。
配線むき出しでは見栄えが悪いので、天井裏からの配線です。

まずはルーフスイッチからバニティーランプまで針金等を使用して配線します。
ちなみにスイッチの＋用に２本(両側用)通します。
片側だけ欲しい場合は１本でいいですね。

次にバニティからピラーまで配線します。
ピラーはグリップの○の部分のカバーを外し、レンチでボルトを外します。
ピラー上部より順番にゆっくりと内張りを外していきます。
全部外さずに部分的に外しました。

このあたりは内部が込み合ってやや難所でしたが、無事通りました。
針金等使う場合はエアバッグの損傷に注意です。

あ…やはり作業は安全のため、バッテリーの－端子を外しての作業が望ましいですね。

エアコンのレジスターを外して裏に配線します。

配線完了。

動作完了後、パネルを戻すときには爪などの勘合に配線が噛まないよう注意です。

ビリビリ系初心者につき参考にされる場合は十分ご注意下さいm(__)m

スイッチ接続編に続きます。