助手席パワーシートスイッチ増設① ハーネス製作編
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
シートスイッチ配線から分岐して増設スイッチに配線しますが画像のコードキットを2個使用します。(1個は切断してメス部分を使用)
諸兄方の情報によると、このブツは純正シートスイッチ(10ピンカプラーのうち6ピン使用)のカプラーと形状が適合するということで、これを加工することによって純正配線を傷めずにカプラーオンでスイッチ増設できるということです。
作業性がかなりアップします♪
2
こちらが純正スイッチのカプラー(メス)
10Pカプラーで6P使用してます。
配線
① 12V常時電源
② リクライニング・リア
③ リクライニング・フロント
④ アース
⑥ スライド・リア
⑨ スライド・フロント
助手席は4ウェイの6本となります。
電流の流れを変えてモーターを正/逆回転してるようですね。
3
右:増設スイッチ端子(9ピン)
左:今回用意したカプラーキット(10ピン)
増設スイッチに入れるカプラーの○印が干渉しますのでメスカプラーの溝部分を一部削ってキッチリはまるようにしておきます。
シートスイッチのカプラーには加工ナシで適合します。
4
まずは純正配線に挟む(バイパス)カプラーを加工。
先にあげた画像のように純正は1・2・3・4・6・9番を使用してます。
まずリクライニング・スライドの配線2・3・6・9番を切断しギボシを付けます。
1番はワンタッチカプラーで増設スイッチに電源を分岐、4番アースは加工ナシです。
ピンの無い5・7・8・10番は使用しません。
ちなみに画像下は増設スイッチ端子番号(オスから見た番号でメスは反転します)この番号は各端子共通で覚えておくと分かりやすいです。
※配線に電源・イルミ…とか印が付いてますが無視して下さい…。
5
用意したもう1個のカプラーを切断して利用します。
増設スイッチ用にメス側を使用しますので1番を除く9ピンをギボシ加工します。
ギボシのオス/メスは配線時混乱を避けるため統一しちゃってます…。外れなければオスメス関係なく大丈夫ですよねぇ?!(^_^;)
6
増設スイッチ端子の確認です。
番 作用 接続先
1 ナシ
2 スライドR(-) メス6番へ
3 リクライニングR(-) メス2番へ
4 リクライニングF(+) オス3番へ
5 スライドF(+) オス9番へ
6 スライドR(+) オス6番へ
7 スライドF(-) メス9番へ
8 リクライニングF(-) メス3番へ
9 リクライニングR(+) オス2番へ
10 12V電源 分岐した1番へ
オスは車体側カプラー
メスは純正スイッチ側カプラー
7
接続イメージ
左側のカプラー(メス)を純正スイッチ側カプラーに。
右側のカプラー(オス)を車体側にしっかりと接続します。
接続間違いがあると最悪ショートする可能性もあり、接続不良で増設スイッチはもちろん既設スイッチも動かなくなるので充分な注意と確実な接続が必要です。
8
作動確認。
※なお作動テスト前にテスター等で端子等の確認をオススメします。
ビリビリ系初心者の作業につき、ご参考にされる場合は十分ご注意下さい。なお作業は自己責任でお願い致しますm(__)m
各表記・表現に不手際があるかもしれませんがご容赦下さい。
配線編に続きます。
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