
A4に乗り換えて間もない頃を最後に更新していなかったBlogの投稿、実に三年半ぶり。すでに車検も一度終えてます。
それはさておき、2月11日(日)に女神湖センターで開催されたAudi Driving Experience (以下ADE)に参加して来ました。少し前まではAudi Japanが運営していたADEですが、インポーターがそれをやらなくなり、Audi Japan販売が担当するようになったんだとか。最近開催頻度が少ないなぁと思っていたらそう言う事情があったんですね。
朝8:30受付開始のため、諏訪インター付近のホテルを7:20頃出発し、一路女神湖へ。あと15kmと言うところ辺りから、道路に雪が残っていてスタッドレス無しでは行けない場所でした。8:15頃到着。すでに参加者の車が数台、またすでに受付を済ませてバッチを胸に付けている参加者もチラホラ。
そして9;00少し前にはすべての参加者が集まったということで、Audi Driving Academyの田部さんの挨拶。ADE自体は3度目だったので見慣れたインストラクターの顔ぶれでした(向こうは私のことを覚えては居ないでしょうけど)。
15分程度の説明の後、湖に降ります。
参加者30名を2つのグループに分け、各グループ5台の車に3名ずつ乗車するようになります。
まずはドライビングポジションについての説明を受けます。私は過去のADEで聞いた話なので復習です。
Audiが推奨する正しいドライビングポジション
ドライバーシートの背もたれの最下部付近まで背中が当たるよう深く座る。
右足でブレーキを思いっきり踏みつけ、その状態で膝が軽く曲がる位置までシートを前進させる。この時、膝の下にげんこつ一つ位入るようにする。
背中が背もたれに付く状態で利き手がハンドルのトップを肘を曲げた状態で握れる位置に背もたれの角度を調整する。
メーターパネルがハンドルの内側を通して見渡せる位置に微調整する。
と言う感じです。
さて、ここからドライビング実演です。
最初に乗り込んだのはS6。まずはコースを理解するということで、インストラクターが先導し、氷のコースに入ります。全車に配られた無線を通じて定常旋回コースにどのように入場するかなどの指示を受けます。
ドライバー交代をして3名全員がコースを回って再度集合。ここで別の車に変更です。
次に乗ったのはS4。初のV6 3.0 TFSIです。
S4では定常旋回コースでアンダーステア・オーバーステアを体感しながら練習します。
まずはアンダーステア。これはハンドルの切りすぎ、またはオーバースピードで発生させられる現象で、ハンドルを切っても曲がらない現象です。
ゆっくり定常旋回コース中央のパイロンの右側を進み、思いっきり左にハンドルを切ります、が、車は曲がりません、quattroなのに。少しずつハンドルを戻していくと、あるところで車が曲がるようになります。ここがその時の速度でハンドルが効く限界。
次は少しスピードを上げてパイロンを回ろうとするのですが、これまたハンドルが聞きません。速度が落ちるとやっと曲がるようになります。
その次はオーバーステア。要するに車が曲がりすぎる現象。これはAudiのquattroのトルク配分が通常40/60で後輪よりなので、ハンドルを左に切りながらアクセルを踏むとテールが右(外側)にスライドします。
いやぁ、これは公道じゃなかなかできないので(FRならできそうですが、quattroじゃなかなかやらないですね、特に障害物がある所では)楽しかったです。とは言いながらなかなか制御できないんですよねぇ。
こんなことを3名のドライバーで交代しながら行い、一旦休憩です。
休憩後、今度は別のグループと車両を交代し、FFのA1に乗り換えます。A1では、現在のAudiではマイナーな存在になったサイドブレーキを用いた車の制御の練習です。何やらヨーロッパでは、サイドブレーキターンは自動車教習で習うんだとか。これは雪の多い地域で、もう制御が効かない状況において車を障害物にぶつかることが避けられないとき、前から突っ込むとエンジンを壊して廃車にするしか無いという結果を回避するためだそうです。せめてサイドブレーキで車体の向きを変え、横から障害物に突っ込めば、エンジンを壊さずに運が良ければ板金だけで済むかもしれない、またはエンジンを壊してエンジンがかからなくなると寒い中車内に長時間滞在するよりも、車が動かなくてもエンジンが動けば車内で暖を取って生き残ることができる・・・などという理由かららしいです。深いですねぇ。日本もこういう教育した方がいいような気もしますが、大半のドライバーはそんな状況に陥る様なところまでドライブしないんでしょうねぇ。
さて、車に乗り込み、まずは直線コースでフル加速&フルブレーキです。フル加速と言ってもFFでは同乗者として乗っていると「何してるの?」と突っ込みたくなるほど加速しません。150m程走っても40km/hにも至りません。ブレーキを踏むとABSが作動して停止するまでずーっと「カリカリカリカリ」と言い続けます。本当に前方に障害物が無いことがいいですね。ダミーでも障害物が有ったら心臓はちきれそうなくらい止まりません。氷上ドライブ、恐ろしや。
この辺でお昼休みになります。
お昼休みは同じ車に同乗していた方々などと話しながらとんかつを頂きました。
午後一番はまたquattroでの定常旋回。2回に一度インストラクター同乗で練習です。今回は重量級のA8。インストラクターが色々と指示してくれるのですが、自分でも何やってるのか分からない感じで2回ほど。三回目あたりからなーんとなく「おぅ、こうなるのか」という感覚が見えてきて、4回目には3周ほどパイロンを中心に車が時計の針のように回るquattro dance(?)ができました。あー、これが最後の4回目かぁな感じで終了です。最初のうちは「やっぱり車が重いのは氷の上では不利なんですかねぇ」なんて車のせいにしていたんですが、やはり腕の問題でした。
感覚的に分かったのは、ある程度アクセルを踏んで(踏みすぎない)、後は左右にハンドルを切ること。左回りでは、パイロンが車の中心から左に流れそうになったら左に切ってオーバーステアでテールを右に流す。逆にパイロンが右に進み始めたらハンドルを右に切ってカウンター。こんな感じで3周くらい回ることができました。
同じ車の三名で車を回して休憩です。
次は最後の練習で、またFFのA1SBです。次に2つのパイロンの間を8の字のように回る練習。パイロンの距離は20mくらいでしょうか。その間でがんばって加速しても20km/h程度。そこからハンドルを左に切る→サイドブレーキを引っ張るという順で操作していくと、まずハンドルを切ることで車が向きを変え始めますが、アンダーステアであまり曲がりません。スピードが落ちてくるとやっと曲がり始めますが非常にやんわり。これじゃ到底転回することはできませんが、そこでサイドブレーキを引っ張ると車がスーッと左を向きます。この練習をおよそ3分間。そしてまたドライバー交代。
だんだん慣れてくると、パイロンより手前でハンドルを切り始め、パイロンから離れ過ぎない所で向きを変えるように考えながら運転するのですが、これがまたなかなかうまく行かない。ハンドルを切ると車の向きを変えたまま横滑りでスーッとパイロンを通りすぎてそのまま直進。たまにクルッとパイロンのすぐ後ろを回ることができたかなという程度。
その後、直線とS字からなるレースコースに移動します。こちらではFFのA1SBでコースをドライブ。まずは直線で40km/h位出してカーブに入り、その後S字に。S字ではアンダーステア、オーバーステア、サイドブレーキによる進行方向変更を駆使します。ここのコースはまだ雪が残っているので氷の路面よりはスピードが出ます。それでもカーブでのオーバースピードは禁物。あっさり雪の壁の方にすっとんで行きます。そのため立ち往生した車も。
特にタイムトライアルとか無しで2回ほどコースを走ってA1SBの氷上(雪上)ドライブは終了しました。
これで一日のプログラムが終わり、「あぁ、quattroでコースを走ってみたかったなぁ」という感想を残し、バレンタインデー3日前ということでチョコやおみやげを頂いて、笹子トンネルが開通して交通量が増した中央道の渋滞にハマりながら帰宅しました。
Posted at 2013/02/16 23:12:26 | |
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