スピードメーターケーブル交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
ある日、メーターが動かなくなっていました。
パワステのランプが点くまではハンドルが軽くて良かったんですが、ランプが点いてからは地獄。駐車場では、向こう側の車にぶつかるんじゃないかって位に曲げられない(T_T)
2
部品を注文するために壊れた場所を探しましたが、壊れた場所は、お約束どおり。
エンジンの熱対策でトランクに穴あけて、雨がメーターケーブルの付け根を直撃するようにしてるから、年数経てば当然こうなりますよね。
3
メーターを分解。
パワステのECUに車速のパルスが入っている様なんですが、そのパルスが何処から出てるのかナゾだった。
配線図を見ると、メーターにも車速パルスが入っているように見えますが、実は、メーターから出てるんじゃないかと。
ちなみに、2000年以降だと、ミッションからスピードメーターケーブルを取り出している部分に、車速のパルスを発生させる部品がついているようです。
部品の値段がケーブルと同じ値段なんで、何かのメーターを流用して、スピードメーターを電気化しようかとも思いましたが、いろいろ面倒なんで止めました(^^ゞ
4
前のケーブルは激しく錆びて切れたんで、錆びにくくなるかと思い、グリースを充填。
5
ケーブルが刺さる部分に錆びがついていたので、取り外して、掃除。
Oリングは変えたほうが良いらしいので、ついでに交換しました。
6
車体の下でケーブルを分割します。
青い丸の部分を車体前方に押すと、ケーブルが分割できるようになります。(写真は押した後の状態)
赤い丸の部分のケーブルを固定しているプラスチックは、約束どおり、外すときに割れました(笑)
タイラップで固定すれば良いので、大きな問題ではありません。
7
ケーブルを抜いてから新しいのを通すのは面倒なんで、古いほうの車体下で分割した先端と、新しいほうのミッションに刺さる部分を繋げて、古いケーブルを抜けば新しいのが通るように細工。
タイラップが勿体無い気がしますが、面倒な思いをするよりは良いかと思い(^^ゞ
8
パワステの警告ランプは、スピードメーターが動いた瞬間に消灯しました。
久しぶりにパワステの効いたMGFに乗ったんですが、「交差点を軽快に曲がる」みたいな、軽い感じの動きは、パワステによって演出されてるんですね。
~~~ ↓備忘録↓ ~~~
走行距離:71,846Km
部品(購入価格)
スピードメーターケーブル(lower):純正品(£48.28)
Oリング:純正品(£1.65)
送料:AIR MAIL(£6.40)
※送料込みで約1万1千円でした。
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