2020年02月02日
前の日は飲みすぎた。中学同級生と同期会の打ち合わせで2時まで。もっとゆっくり寝ていたかったがBMWを青空駐車しているので洗濯もそこそこに早めに出発。堤防の空き地に駐めたが特に問題なかった。それほど寒い朝でもなく、エンジン一発始動。ヤフオクで譲り受けた前オーナーは、法定整備をせずに引き渡したので何かと不安はあるが、問題はなさそうだ。北上川を北上して、ふだんあまり行かない土地を走ってみることにした。
稲井を抜けて真野へ。真野という地名はよく聞くが、詳しくは知らなかった。田園風景が広がり、籠峰山や上品山を望む山あいの土地。いちど籠峰の風車に行ってみたいと思っていたので、山伝いに走ってみたが入り口がよくわからない。真野に戻り反対側に回ろうと集落に入ってみたら、今度は上品山の登山道入口を見つけた。山頂に拝殿があるようだ。林道を少し登ってみたが通行止めになっていた。ここからは登山者しか行けないようだ。バイクで行くのは断念した。※あとで調べたらMTB乗りがここから登っているようだ
山の南側に回ると少し広い道路に出た。稲井沢田線とのこと。なるほど、万石浦に出るわけか。11月に災害ボランティアをした民家の近くに出た。そのまま万石浦沿いに女川へ。ちょうど昼前なのでランチをとる。特選海鮮丼1900円。いろいろ乗ってゴージャス。有名な「おかせい」の女川丼にも惹かれたがここでじゅうぶん旨い。
国道398号で南三陸を目指す。つまり雄勝を通るわけだ。ここは2012年3月に通った。雄勝はあっという間に抜けた。街がなかった。硯つくりを見学する施設があったのでその道に入れば街はあったのかもしれないが…。パラパラと雨が降ってきたので今回は先を急いだ。またの機会に。
そしてトンネルを抜ければ大川だ。釜谷地区の大川小学校に立ち寄る。年に2~3回は来ているだろうか。亡くなった子供たち、先生たちの冥福をただただ祈るのみだ。
北上川を渡って釣石神社へ。子供の合格祈願絵馬を奉納してきた。新北上川を登り、飯野川へ。ここまで来ると食べたいものがある。亀鶴(きかく)のラーメンだ。さっき海鮮丼を食ったばかりだが、中華そばとソースカツ丼のセット。食えてしまう自分が情けない。そして市街地を抜けていつもの門脇・南浜へ。
※石巻のことはいろいろ書かなきゃいけないのだが、このブログでは車やバイクのことだけに限定する。震災のことまで書いてたらとんでもないことになるので割愛
最後にあゆみ野の叔父宅へ。前からバイクを置かせてくれと頼んであった(バイクカバーも送ってあった)。家の前でよいと思ったが、盗まれるといけないからと叔母が家の裏に置けと言ってくれた。これでひと安心。もう少し暖かくなった頃に引き取りに来る予定。仙石線に乗り、仙台~東京と無事に戻る。
いやートラブルなくてよかったよかった! 期待した人、ごめんなさい(笑)。
Posted at 2020/02/10 18:49:13 | |
トラックバック(0) |
K100RS | 日記
2020年02月01日
無事に山形から輸送完了とBASから連絡を受け、仙台まで引き取りにでかけた(帰省も兼ねて)。前もってナンバープレート、ヘルメット、その他防寒具を送っておいたのでそのまま乗って帰れる手はず。卸町のデポで初めて出会ったK100RSは、外観状態もよくひと安心。まずはエンジンから。取説と首っ引きで覚えた操作方法を総動員。チョークレバーを捻りセルボタンをポチリ。キュルルンとインラインフォアが唸りを上げる。国産水冷とはひと味もふた味も違うフィーリングだ。
ナンバーを取り付け、荷物をパニアに詰め込んで跨ってみる。足つきも良好。シート幅が大きいディバージョンよりもいい感じだ。恐る恐るギアをミートさせるが最初はエンスト。思ったよりも遠いところでつながる感じだ。二回目で無事発進。ローギアに踏み込む感じがものすごく軽い。ガチャンガチャンというメカニカルな感じからは程遠くカチカチという頼りなさ。これで入ってるのかと思うほど。セカンドに上げるときも同じ。クラッチレバーもけっして軽くはないが重いわけでもない。違和感なく繋がる。BMWがこんなに乗りやすいとは。
しかしながらウィンカーは手強い。感覚的になじめない。公道に出たところでウィンカーがうまく出せず曲がれない。こればかりは慣れるしかない(わりとすぐ慣れた)。国道45号線に出て多賀城、塩釜へ。松島のしまなみは仙石線からはよく見ているが、車でこっちを通ることは少ないので絶景を楽しんだ。内陸には入らず置く松島に抜ける海岸線へ。震災後に一、二度通ったかもしれない。思い出せない。
目的地は宮戸島。東名漁港から勘を頼りに細道を通ると、宮戸島の案内板が出た。復旧工事の車両がひっきりなしに通る。走っていると「牡蠣小屋はこちら」の看板。あー、ここが大高森か。懐かしい。というかよく覚えていない。高校時代に遠足で来て以来だから30数年ぶりだ。まずは牡蠣小屋へ。初体験。売店で精算して焼き上がりを待ってから名前が呼ばれる。鉄板の前に座るとトタンの蓋がとられ、磯の香りが立ち上る。漁師のおじさんに食べ方を教わりひと口。口の中に芳醇な香りが充満する。醤油もバターもいらない。海をそのまま食べている感じだ。これなら何個でもいける…と思ったが、30分もすれば飽きてくる。ギブアップしようにも漁師のおっさんが「まだ時間あっから」とプレッシャーをかけてくるので止められない。何とか完食。しばらく牡蠣は見たくない。
まだ明るいので、腹ごなしも兼ねて向かいの大高森に登ってみたらきついのなんの。20分、ヒーヒー言いながら登ると、ご褒美の奥松島絶景。遠く石巻の市街まで見渡せる。手前に見える砂浜をみんなで歩いたっけ。
山を降りて、島の地図を見ると、周遊道路のいちばん奥に「鮫ヶ浦」という地名が。先ほどの漁師さんに行き方を教わった。「郵便局があったとこな。バイクなら行けるよ」とのこと。バイクなら? そんなに細い道なのか。
小さな島のさらに奥へ峠道を走る。行ってビックリ。けもの道と言ってもよいほど。さらに小さなトンネル…といっても岩をツルハシで掘りぬいたような怪しい隧道。普通に走ったら頭がぶつかるので頭を下げて一気に通過。すると濃緑の海と深い樹木に囲まれた神秘的な入り江に到着する。なんだここは? かつては港だったらしいが錆びて使い物にならないフォークリフトや壊れた船具が散乱する廃墟のようなところだ。しかし美しい。夕闇が迫り、入り江の先には大高森で見た石巻の製紙工場の煙突が見える。初めて乗ったBMWで、こんな素晴らしい景色と出会えるとは。宮戸島を選んで正解だった。
日も傾き、だいぶ寒くなってきた。野蒜に抜ければあとは石巻まで一直線。暗くなる前に市街地に着いた。
Posted at 2020/02/06 21:52:21 | |
K100RS | 日記
2018年01月28日
乗っていたプジョー206が直しても直しても別のところが故障する“モグラ叩き”状態になり、次の車を探しはじめた。ルノーメガーヌやオペルアストラを見ていたが、以前乗っていた156やスポーツワゴン、147などが気になりだした。
すると兄弟車のGTがチラつきはじめた。初めは「今さらクーペなんて」と鼻にもかけなかったが、ハッチバックだと知ってから「へぇ、面白そう」ということで物色。そのうちにプロポーションの美しさに惹かれるようになり、ついには「これしかない」と考えるようになった。家族3人で車で出かけるのも年に数回だし2ドアで問題ないと決断した。
中古車市場はこなれていて探しやすい。ただボディカラーがレッドが多く、内装も赤だったりで趣味に合わない。塗装も内装も落ち着いたものはないかと探していたら、カーセンサー新着メール。2007年式7.7万キロが24.8万! 一瞬眼を疑ったがボディカラーはストロンボリグレー、上級グレードのエクスクルーシブ、内装色も本革グレーと完璧なプロフィール。ほぼ即決だった。タイベル&ウォポン交換歴不明とのことで交換依頼して総額37万円ほどで購入できた。
愛知小牧のショップに引き取りに行ったら、ラッキーなことに2017年製ピレリドラゴンを履いていてさらに5万円得した気分に。初めて扱うセレのギクシャクに手こずりながらも愛知から東京まで帰還。すぐにかかりつけ工場に入れて名義変更とナビ交換をしてもらった。
10年ぶりのアルファロメオ。うれしくてたまらない。156のシャーシーにベルトーネデザインのクーペボディを乗せたGTの出自は、ぼくにとって思い入れの強い117クーペのそれに近似する。1966年ジュネーブショーで、セダンボディのフローリアン(開発コード117)のシャーシーに、ジウジアーロ(当時はギア社所属)デザインのクーペボディを乗せて発表された世界一美しいクーペ「117スポルトギア」がのちの117クーペだ。ぼくはこの車を5台乗り継いでいる。117の美しさには到底敵わないが、アラフィフになり何かと面倒臭がる自分にはこのGTがうってつけだ。
なぜ今までGTを気に留めなかったのか不思議でならない。まぁ分不相応感が強かったことは確かだろう。なにせ新車価格が450万超えだ。そんな高級車が10年落ちで20分の1程度で買えてしまうのだからラテン車ジャンク道はやめられない。
30万の156TS、14万のプント、9万の206SWに続き、25万のアルファGT。はてさてどこまで続くぬかるみぞ。
Posted at 2018/02/19 11:10:36 | |
トラックバック(0) |
アルファGT | クルマ