直木賞だけあるなぁ(拍)

最近読んだ山本一力「あかね空」は、2001年上半期の受賞作、とにかく江戸町人の人情物語に人生の不思議や運命の残酷さ、人の温かさをストレートに感じる、また天明のききんから寛政の改革と時代の波に翻弄されつつもたくましく生き抜く人々の姿を描く歴史小説でもある(拍)
今年は読書熱が高くて、とくに過去の受賞作品を読んでいる、桜庭一樹「私の男」(2007下)、熊谷達也「邂逅の森」(2004上)、以前に読んだのは東野圭吾「容疑者Ｘの献身」(2005下)、奥田英朗「空中ブランコ」(2004上)、桐野夏生「柔らかな頬」('99)、車谷長吉「赤目四十八瀧心中未遂」('98)、藤原伊織「テロリストのパラソル」('95)、乃南アサ「凍える牙」('96)、高村薫「マークスの山」('93)、、楽しみは続く～(笑)

明日から11月かぁ、、三連休は天気悪そうだし、おはみな以外は大人しく読書かな(坐)