レザータイプ ステアリング交換とタイロッド調整2
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
しっくりこないのはレザーのつなぎ目のコブが干渉して浮きが発生しているためで若干隙間は発生するものの、ビスで締めながら馴染ませて許容範囲に何とか収まりましたが隙間が・・・
ビチッと決まりたい方は値段はかなり高くなりますが純正の方が恐らくカッチリ決まって良いのかも・・・
安かったのでこんなことを気にせず次ぎ行きます!
2
ハンドルを元の位置に戻して見ますが案の定、若干傾きます!ハンドルのセンター部には切込みがあるので左右の振れ具合を見ます。右側の方がフレが少ないのでこれで組み付けます!でここで一度ハンドルの傾き具合を調べてみることに!直線の幹線道路にGo!
許容範囲ですがやはり若干右に切れた位置がセンターになっています。走行中はあんまり気になりませんが駐車してバック等でまっすぐに止めた状態でやはり若干右に・・・
気になりますのでタイロッド調整することに!
3
自信の無い方はプロに任せましょう!
ラジコンカー等の知識がある方は自己責任で!
用意する物は大き目のスパナ等2本、油性マジック
完璧にしたい場合はジャッキで馬かませて、前輪タイヤを外して行えば良いと思いますが、邪魔くさいのとどれぐらい回せば舵がどのくらい変わるのか不明なので、何度かやり直す必要が出てきそうなのでタイヤを履いたまま調整することに!
右側からしますので左に命一杯ハンドルを切ります。
車体側からブーツ、ラックエンド、ロックナット、色が黒くなってタイロッドエンドとなっています。ラックエンドは六角の形状ですが、タイロックエンドはスパナが掛けられるよう平らな切り込みがあります。
マジックで線を引いて印をつけます。判りやすい位置がいいので、手前のタイロッドエンドの切り込み位置(平らになる部分)と同じ高さに一本入れました。
4
ロックナットを緩めます!ナットをなめないように、スパナを調整して筋トレ感覚で行います!
回す方向は普通のネジと同じです。ですので適当な4Mぐらいのネジ1本とナット2個を用意しておくと便利で安心です!解らなくなると模擬的に見立てて回す方向と伸縮状態を確認できるので!
今回、右に若干傾いて直進なのでハンドルをまっすぐにすると左に曲がっている状態ですので、右タイヤはタイロッドを縮める方向で逆に左タイヤは伸ばす方向になります。ラックエンドを回すことで調整します。とりあえず1/4回転づつ調整することにします。タイロックエンドが回らないように固定してラックエンドを縮む方向に回します。写真ではロックナットに奥のスパナが掛かっていますが、ラックエンドに移して地面方向下に回すことで縮みます。
5
反対の左側です。こちら側は延びる方向で回しますが、ラックエンドは右と同じように地面側下に回すことで伸びます。理屈で考えると片側は縮ませてもう片方は伸ばしてを行いますが、要はラックエンドの回す方向と量が同じであればハンドルの傾きは簡単に修正できるということになります。一応ブーツのバンド止めも外して行いました。
調整が終わると元に戻してロックも行います!で再び試験走行へ!
6
今度は先程と逆の左に若干傾きました。ということは今の調整量の半分でセンターが出る計算に!で大変ですがもう一度同じことをして先程の半分の初期位置から1/8の位置に変更!で試験走行!
OK!!!ばっちりセンターでました!
一応手放し走行でブレないかも確認!
これでベタッと感ともおさらばです!
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