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M100エランSEのレストア作業を進めていきます。



この個体ではクラムシェルフェンダーは交換してしまいます。
なぜなら、この個体は天から重量物が落ちてきて幌→フロントガラス→ボンネット→クラムシェルフェンダーの順に重量物が破損させてしまったからです。


ぱっと見でクラックのみですがFRPボディでは衝撃的が加わった時に凹まずに砕けてしまいます。

フロントガラスも砕けていますが見ているだけでかなり痛々しいです。



その為に交換用のクラムシェルの加工を行っています。



少しずつですが進めていきます。

M100エランSEのレストアを実行していきます。　



当方が触るM100エランではクラムシェルフェンダーの一部をカットしてしまいます。
工具のクリアランスを多く取って作業性を良くするのと、フェンダーを外して作業をする際のやり易さを求めていくからです。
日常のメンテナンス性を向上させる事がM100エランを長期に渡り維持して行くことに繋がるからです。



クラムシェルフェンダーの取り外し作業性向上がM100エランの重整備を行う際の障害となりやすいです。

特にエアコンパイプが邪魔になりやすいのでエアコンパイプがクラムシェルフェンダーに干渉しない様にカットしていまいます。



この加工を入れるか入れないかでM100エランの作業性が大幅に変わってきます。

先日のブログで書いていた車両のレストア開始です。
一弾として交換するフェンダーの改修にはいります。

M100のフェンダーはフロントから左右フェンダーに行く独特な形状をしているので作業が中々大変です。

エンジン周りで作業しようとするとフェンダーを取り外した方が遥かに楽な方が多いのですがエアコンのパイピングなどが後で上から取り付けられています。
このせいでエンジンルーム内の工具を取り回すスペースが狭くなり最悪の整備性となっています。

今回のレストアではそこを改善して整備性も向上させます。

クラムシェルフェンダーの内部をカットして交換する可能性が高い部品の整備性を上げて作業をしていきます。

部品は揃いつつあります。
寒くなり過ぎる前に進めていくかな？



今回の個体はゆっくりとレストアして行こうと思う。

塗装もある程度生きているし見栄えも良い。
なんと言ってもまた右ハンドル！
M100エランは左ハンドルの方が多いと聞くがうちに入って来た個体は全て右ハンドルのみ。
事実はどうなんだろうか？





修理箇所は下記の通り。

ボディー側
フロントガラス交換
クラムシェルフェンダー交換
ライトポッド交換
リヤスポイラー交換



エンジン側
タイミングベルト交換
補機ベルト交換
インナー、アウタードライブシャフトブーツ交換
水ホース交換
etc,,,

さてさて状況を見て少しずつ始めるかな？

本来付いている部品が付いていない！
購入当初から何回もバラして見ていたがそもそも無かったと言うことか？

まぁ、確認は必要だね。

新品が出て来そうなので取り敢えず見積もり中。