1
2
ロッカーの中心から外れたところを突いている、不思議なロッド。
抜いてみたら、プッシュロッド折損。
突かれたロッカーアームはえぐれてしまった。
3
この時は、おそらく古いバルブとレーンから再使用したプッシュロッドがわずかに曲がっていたため、すぐに折れてしまったと推察。
また、プッシュロッドの長さも、ストックのものではやはり短かった様子。
4
オイル漏れ。
写真はオイルパンとタイミングギアカバーの接合部。
外からシーラントを盛って対処。
5
もう一箇所、インマニとブロックの接合部(後方)からもかなりのオイル漏れ有り。
インマニを外して見たところ、シーラントの形がいびつだったため、もれたと推定される。
再度シーラントを盛り直してインマニ取り付け。
ショップの話では、この2箇所は一番オイル漏れが起き易い場所らしいので、取り付けの際にはしっかりシールするよう心がける必要がある。
余談だが、手抜きでLLCを抜かずにインマニを降ろすと、中に残った水がオイルギャレーやヘッドのインテークに流れ込むので絶対にやらないこと。
6
プッシュロッドの長さをやや長くしてみたが、またプッシュロッドがロッカーアームの受けを外れて突いていた。
7
こっちは大ダメージ。
アジャスタのボルトが潰れてしまったので、交換せざるを得ない。
このパーツはカタログ品ではないので、工場から直接取り寄せ依頼中、、未だ届かず。。
8
ロッドも長くなり、バルブラッシュも調整してあったのに、なぜ回すとロッドが受けから外れてしまうのか。。
よく見ると、外れた箇所は、ロッカーのシャフトが若干浮いていた。
シャフトを外してみると、スタンドに取り付けてあるスタッドが緩々で抜けかけの状態。そのせいでシャフトごと浮いて、ロッドの長さが足りなくなり、ロッカーの受けから外れてしまったようである。
この部分は買ってから触ってないので、最初から緩かったことになる。
取り付け前に、スタッドの取り付けも確認しておくべきだった。
MADE IN USAの仕事を信じた自分がバカだった。。
しかしながら、スタッドにロックタイトを塗ってしっかり締めこめばそれで済むかと言うと、事態はそう単純ではない。
最早これ以上の故障探求は素人の手には負えないと判断し、馴染みのショップに相談に行ったところ、どうやらシャフトロッカー取り付けの際、取り付け高さの規定値を5mmオーバーしていたのを無視してしまったのが全ての元凶、と言う結論に達した。
ロッカーのスタンド取り付け位置を5mm下げなければならなかったのだが、もうヘッドとの間から抜くものもなく、下げようがなかった――と言うと、「その場合はヘッド側を削ってやることで解決しないといけない」らしい。
まさかヘッドの加工が必要とは、、加工屋さんに持ち込んで削ってもらわねば。。
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