何とか始動出来たので、敷地内を動かしてみる。
明らかにラバコンが経たっている乗り心地。
リフトアップしてみると、ミニスポーツのアジャスタライドとラバコンの組み合わせであった。
ハイローキットの元祖はリップスピードなのだが、フロント側には穴開きのタワーボルト必要で、リヤ側はエプロンにホルソーで穴開けが必要。何より接地した状態で調整用のヘックスに差し込んで回すことが困難。雰囲気は良いのだけれど。
貧乏人なのでアジャスタライドはそのまま使用、MSTのコイルスプリングと組み合わせる。アジャスタライドはラバコン用の設計なのでコイルと組み合わせるには、MSTのハイローをラバコンに使う時に使用するアダプターを流用する。
テーパーになっている部分をラバコン側に使うのだが、そのテーパー部をアジャスタライド側に使用する。アダプターを使用しないでそのまま組み合わせると、アジャスタライドが鍛造とはいえ端が割れる可能性大。
作業自体は他の人が書いているであろうと思うので省略。
ナックルジョイントのボール部分のプラスチックカラーの摩耗に注意。擦り減ってカラーが収まる所の下の金属が見えるようならジョイント交換。金属同士が接触して異音の原因になる。グリースはシェルのサンライトグリースの2番を使っているが、まぁAZのリチュームでもええんちゃうかな。
継ぎ手側には、ナイルのカパーグリース(固い)とワコーズのスレッドコンパウンド(柔らかい)のスプレーを刷毛付きの容器に混ぜて粘度調整して使っている。固着しちゃうと分離に一苦労なので。
後日せなならん作業・・・ロアステディロッドのフロントサブフレームの取りつけ部分でパックリ割れているのでサブフレーム溶接。何台か見たことが有るが、経たったラバコンで乗り続けているとそこに応力が集中して割れてしまうんちゃうかなぁ~。
Posted at 2021/05/10 00:13:18 | |
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