キヨシローの思い出とロータスの追憶とドールの終焉と。

・・・ノリピー・・・


ドカ☆ジェニ見てたら今すぐオレでも関係者にでもいいから連絡して！！


みんな心配してるよ　(*'0'*)！！




さて画像の書籍３冊、それぞれに思い入れたっぷりな内容でいずれ劣らぬ読み応え。


まずは「ロッキンオン･ジャパン特別編集　忌野清志郎1951～2009」。


数々のフォトとキヨシローの歴代インタビュー、及びチャボはじめ関係者の追悼文。

そこにあるのは、まるで手触りのいいスウェードのように心地よい響き、自由奔放キヨシローな言葉。


ああ、なんだかずっと、キヨシローのいい加減な言葉に励まされて生きてく気がします（笑）。



そして｢レーシングオン・ロータスに倣え」。


ここんところのかっこ悪いF1に食傷気味なオールドファン諸兄には是非手にとっていただきたい一冊。


ああ、とにかくひたすらにかっこいいJPSカラーのロータス。

そこにあるのはエアロダイナミクスとかテクノロジーとかそんなもの超越した、純然たるF1マシンのかっこよさのみ。

そして我がアイドル、ロニー・ピーターソン。

ジル・ヴィルヌーブと双璧をなすマシンコントロール技術と切れっぷり。

彼の記事が読めるのもけっこう今となっては貴重、したがって保存版決定であります。



・・・そしてドール、休止号。

実に３１年にわたって、アンダーグラウンドミュージックに拘り続けた骨太音楽誌。

ですが、近頃のお手軽配信ネットメディアの前に、若干息切れ。

かつての我々のような、インディーズなならず者（笑）に真摯に向き合い取り上げてくれた唯一無二の音楽誌。

結果的に休止号となった本号も相変わらずパンク一直線、スウェディッシュハードコアから広島パンク～ビートクレイジーの歴史までと、パンク教科書鉄板路線。

救いなのはあくまで休止、復活も充分あり得ると期待しつつひとまずは読み収めです。



・・・っつことで、なんだかんだいってもディスプレイの絵文字（笑）より紙面の活字、これが一番ハートにずしりと響きますな。