高剛性・安全ボディ"MAGMA”フォード傘下の時、アメリカフォード、欧州フォードとマツダのプラットフォーム供用のため、国内の評価基準より速度域の高い国に合わせて造っています。具体的には
① 55Km/h正面衝突(国内基準)
② 64Km/hオフセット衝突(国内基準)
③ 斜め正面衝突(マツダ独自)
④ 55Km/h側面衝突(国内基準)
⑤ ポール側面衝突(マツダ独自)
⑥ 80Kmオフセット側面衝突(マツダ独自)
⑦ ポール衝突(マツダ独自)
⑧ 80Kmオフセット後面衝突(マツダ独自)
国内メーカーではスバルが同様の安全性の設計思想を持っているのではないでしょうか。
基準に合格するための安全ボディではなく、実際の事故を検証しての安全ボディでなくてはならない
と思っています。各メーカーコストをかける所、削る所が違いますが、どこにお金をかけコストをかけるかです。マツダは国内ではリセールバリューが弱いと聞きますが、買ったその時から手放す事を
考えてリセールバリューがどうこうとか
車の造りの本質から外れた所で気にするよりも
VW(フォルクスワーゲン)のCMで土田が言っている通り
車の安全性や走りが大事だと思っています。
30年以上前からSAAB,VOLVOは80Km/h走行の車と80Km/h走行の車同士
を衝突させ160Km/hの衝撃に耐えうる車体と車内の人間を確保する輸入車に乗ると
国内基準を満たしているとは言え、実際にはそれ以上の交通事故はある訳で
どうしても重要視せざる得ません。マツダを購入する決め手は国内基準に満たしている
以上の安全基準を求めるメーカーの設計思想にあります。
妻は(私も)マツダのコンパクトカーでもしっかりした足回りや安全性を
気に入ってセカンドカーをマツダに決めたみたいです。
Posted at 2011/05/16 17:57:58 | |
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