2012年08月28日
今話題のスバルBRZとトヨタ86。
久々の国産新型スポーツカーと言う事でいつかは試乗を・・と考えていました。
まあ、自分的にはスバルのメーカーイメージが良いので試乗するならBRZでしょう!って事で、1ヶ月ほど前スバルのディーラーに行ったのですが、なんと試乗車は今は無いとの返答・・・
どうやら数十店舗のディーラー間でたった1台の試乗車を順番に使い回してる模様で、次は1ヶ月先になるとの事、まあ、どうせ多くは売れないスポーツカーーだし・・とは言えまだ出たばかりの新型ですからね・・・せめて数台ぐらいは用意してくれてもいいような・・
さて予告通りの1ヶ月待ちまして、先日スバルからやっと連絡が来まして、昨日BRZの試乗をして来ましたので、少しばかり感想を述べてみたいと思います。
ええ、以前にもも書きました通り、わたくしクルマを吟味する能力などさっぱりございませんので、どうのこうの言う講釈は個人の戯言と判断していただいて結構でございます(笑)
で、今回の試乗の比較の対象にZ4Mと言いたい所ですが、さすがに車格が違い過ぎるので、自分の前所有車でしたS2000(AP1 02モデル、2000cc 250ps)と覚えてる限りで比較して見たいと思います。
試乗者車は青色の6MTでした。
このデザインに関しては個人的にはかなり頑張ったと思いますね、特にリアの造形はかなり好き、ただライトの形は好きでないかも、S2000のリアの造形が「色気が無い」と良く耳にしましたので、S2000にこのリアの造形が備わるとかなりかっこ良くなるかなー??
しかし今回の試乗にはちょっと面白く無い事がありまして、それは試乗コースなんですが、何と大宮バイパス(国道三車線)を往復するだけ・・これじゃ-BRZの美味しい所なんて味わえないですよね?しかもカミさんとの試乗だったのですが、営業マンが助手席でカミさんは後部座席に追いやられるってのも初めての経験でしたね、自分としては助手席のカミさんの率直な感想は結構参考になるんですが・・
えー、クルマそのものの走りの印象は、良い意味で意外な出来に驚きましたねー
と言うのも、しっかりスポーツカーを造りましたっていうメーカーの意思を感じるというか、素材的に本格的なモノを感じたからなんです。
まあ、価格が200万円後半のクルマですので、S2000のような研ぎ澄まされたこだわりというか、そういうものは感じないのですが、素材としてしっかり造りこまれてます、多分。
何よりエンジンは意外でした、4気筒エンジン特有の振動を伴い、独特なビートを響かせる音に関しては、個人的には好きな音でした、下手するとS2000のF20Cより良い音かも・・
更に4気筒スポーツエンジンの醍醐味であるレスポンスもなかなかです。
ただただ残念なのはやっぱりパワー不足と言うか、トルクの細さですね、これは今の自分がZ4Mに乗ってますので尚更感じる部分なんですが、だからと言ってS2000のVTEC領域のような電光石火のごとき突き抜けるような高回転域の回転上昇もありませんので、物足りなさははっきり感じますね。
ただこれは何度も言いますように、素材が良いだけに次期噂される「sti仕様」は期待できる気がします。
なにせNAで250馬力はS2000(AP)と同一ですからね~軽量化してポテンシャルそのものを上げるとかなり硬派なスポーツカになるような気がします。
えーと、噂に聞いていたハンドリングですが、やはり切り出しはクイックできすね、ただこれも試乗コースが前記の通りですので殆ど分かりませんでした。
まあ、最近のクルマですので、ボディ剛性とかクルマの造り込み自体が悪いはずがありません、スポーツカーはやはり「これからの育て方」に尽きます、sti仕様を始め、今後の展開に期待します!
Posted at 2012/08/28 15:53:44 | |
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2012年08月14日
皆様こんにちは。
私、お盆休みによるガラガラ会社でのんびり仕事?をしております。
私の会社は東京都内の竹橋って場所にあるビルの11階にあります。
首都高を利用する方ならご存知でしょうが、竹橋と言えば池袋線と環状線の合流地点で、渋滞の基点となる事で有名な場所ですが、私の会社の休憩部屋の窓からちょうど環状線に合流する首都高が眼下に見えるのです。
私はいつもお昼休みボーと渋滞する首都高を眺めてるのですが、珍しいクルマなんてほとんど見かけません、しかし今日はお盆休みだからでしょうか?いつものようにボーと首都高を眺めていると何やらスーパーカーが・・
「お!フェラーリ??イヤ・・ランボルギーニ??」
ん?違う・・あれ?あの独特のリアの造型は・・・
「レクサスLFAだ!」
思わずお昼休みの休憩室に響き渡るような声を張り上げておりました(笑)
自分は興奮しました、いや見間違いかもしれませんが、自分にはLFAに見えました。
しかしその後の休憩室の反応が悲しいこと、悲しいこと。
「何だよそれ?」
「LFA?UFOか?」
挙句の果てには・・
「休憩室は静かにしましょう!」
自分 「・・・・・・」
悲しい・・あのトヨタが国産初と言ってもいい「数千万円級スーパーカー」を世に送り出したってのに誰もしらないとは・・
しかし自分ははっきり見ました、あれは(多分)LFAです、見間違えだったらごめんなさいですが。
レクサスLFAのV10エンジンと言えば管楽器のような素晴らしいエンジン音を奏でる事で有名ですが、自分も1度聴いてみたいものです。
あのV10エンジンはヤマハ発動機との共同開発であるのは有名ですが、「音」に関しては、ヤマハ㈱も音のプロフェショナルとして関わってるそうです、ヤマハと言えば楽器製造やコンサートホール設計での経験が豊富だそうで、それが活かされてるのでしょう、興味あるところですよね。
このレクサスLFA、どこかのショールームなどに飾られていないか調べましたが今だ見つけ出せませんでした、まさか渋滞の首都高で見かけるとは・・・
Posted at 2012/08/14 14:30:55 | |
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2012年08月07日
皆様夏をエンジョイしてますか~?
夏と言えばオープンカーにとっては厳しい季節です、この時期の真昼の炎天下で幌を開けてる方はほとんどいないでしょう。
そんな自分は相当なオープンカー馬鹿ですが、さすがにこの次期の炎天下でオープンは出来ませんね・・
自分はまず雨の日はそもそもZ4Mには乗りませんのが、気温が30℃前後の炎天下、あるいは気温が10℃以下の極寒の中以外は春夏秋冬、24時間まず間違いなくオープンにしております。ちなみに今の季節でも、外が暑かろうと陽が陰る午後5~6時頃には必ず幌を開け放ちますね。
オープンカーは季節によって様々な楽しみ方があると思います。
夏と言えば花火大会目白押しですが、自分はオープンカーから花火を眺め堪能するのがこの季節のならではの楽しみの一つ。
花火大会と言えばどこも交通規制がかかり、打ち上げ地点近くにクルマで近づくのは難しいのですが、長年の研究と努力?の末、比較的大規模なとある花火大会の打ち上げ地点近くにZ4Mを止め、ほぼ斜め上に豪快な花火を楽しめる場所を発見したのです!
狭い座席から上を眺めると素晴らしい花火の世界が広がるのですが、これは広々とした場所で眺めるものとはまた違った趣向があるし、(アイドリングが)環境には良くありませんが、エアコンをかけると涼しいし、帰路は混雑前に直ぐ出発できるし良いことずくめなんですね。
秋や春と言えばオープンカーの季節です。
この次期のオープンツーリングは、すこぶる気持ち良いですよね~、しかし自分にはこの次期ならではの楽しみがあります。
ちょうど木陰に入るとヒンヤリとした風が気持ちよい季節、誰も来ないような山中の自然の木蔭にオープンカーを止め、お気に入りの音楽をかけ森林浴をするのです、これが気持ちいい!
このような自分だけの秘密の場所を何ヶ所も見つけては楽しむのもまたいいものです。
ただオープンカーには良く有りがちな「春の桜並木の中・・」っていう場所だけは良い場所が見当りませんね、何故かって桜が豪快に咲き誇ってるような場所はどこも人ごみばかりでゆっくり堪能できるところなんて無いからです。
まあ、こんな楽しみが出来るのも自分がかなり小型(チビ)だからだと思ってます、普通の方には2座のオープンカーってせまっ苦しいですよね?自分にはピッタリの空間なんです、「チビで良かった」と思えるのは唯一このときだけですね(笑)
Posted at 2012/08/07 14:38:25 | |
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2012年08月02日
皆様こんにちは。
実は自分が今一番乗りたいクルマは何を隠そう・・・
ホンダ NSXタイプR
なんです。
後期モノのタイプRなんてほとんど中古車市場に出回ってませんが、今や10年落ち近い中古車でさえ新車価格より高いという驚きのプレミア価格なんで、当然自分には手が出ないのですが。・・
ただ普通の人間が考えれば10年落ちの中古車に1000万円以上出せるなら他に色々選択肢が・・とお思いでしょうね?
まあそこはマニアの世界ですからね、あれほど刺激的で研ぎ澄まされた走りのドライバリティを感じる事のできる市販のスポーツカーってそうは無いと思ってますからね、自分なんてむしろ1000万円は安いくらいだと思いますね。
そんなNSXですが、今年の冬でしたか、次期NSXと呼ばれるNSXコンセプトが発表になりました、私も青山のショールームに見に行ったのですが、まあデザインは自分には解りません、素人の自分ではパッと見はかっこいいスーパーカーだと思います。
ただNSXに限ってはデザインは二の次でいい、とにかくどういったコンセプトのクルマかと思いきや、これまでのホンダスポーツ路線とは大きくかけ離れた・・・と言うか下手するとホンダマニアなら一番毛嫌いしそうなハイテク武装して4輪をコントロールする新世代のSH-AWDだそう・・・
エンジンはV6でモーターでアシストするハイブリッド・・今流行のダウンサイジングをモーターでやるってパターンですね。
まあ、良くも悪くもホンダは前開発責任者の否定から次期型が開発される・・なんて話も聞きますし、これがホンダが提案する次期ホンダスポーツカーの姿であると言うのであれば別にいいんだけど。。
まあ、とりあえずは今までのお客さんの顔は何も見ていないようですね(笑)
で、そのNSXコンセプトのオープンカーが今度公開される映画「ジ・アベンジャーズ」に登場するって事で話題になってますね、次期NSXは北米で開発され生産されるようですので早くも話題造りでしょうか?
Posted at 2012/08/02 14:30:02 | |
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2012年07月30日
先日久々に東京の青山にあるホンダのショールーム(ウェルカムプラザ青山)に行ってきました。
ここは青山の一等地にありながら、地下駐車場に無料でとめられるので嬉しいんですよねーしかも営業時間内ならば時間制限無しなので(大声で言えませんが・・)ショールームの後は青山や神宮外苑で楽しむ事が出来る・・
しかし最近青山のショールームに来ると寂しいんですねー、それは今ホンダにはスポーツカーが存在し尚ないって事!このようなショールームに華やかさを与えてくれるのはやっぱりスポーツカーだと思いますから。
おっと
「ホンダにはCR-Zがあるじゃないか!」
って声が聞こえてきそうですが、自分ではあれはスポーツカーでは無いかな?次世代のスポーツ価値観を提唱してるのかもしれませんが、現状ではスポーティーカーで終わっている、残念ながら・・・
とにかく、十年くらい前だとここにはNSXにS2000、そしてイン手Rなどなど展示してあり、人だかりが出来ていたものです・・・
そんなホンダですが、90年代以降からのホンダスポーツ路線を世に知らしめたのはあの上原繁さんですね。
知らない人はいないでしょうが、上原さんと言えば車体運動性能の研究一筋??CRXの開発に始まり、NSXにS2000そしてNSXタイプRに名車である初代インテ手Rの開発責任者として、ホンダスポーツ路線を提唱された有名な方なんですが、そんな上原さんはS2000タイプS追加を最後の仕事に、2007年にホンダを定年退職されまた。
そして上原さんが去るのを待ってたかのように、その後のホンダはS2000の廃盤、そしてシビックRの生産中止を発表、それ以これまで築き上げた「ホンダスポーツ路線」を継承するようなモデルは全くありません。
それどころか、コンセプトモデルなんかを見ても、これまでのタイプR路線を継承するようなスポーツモデルは目にしませんね、次期NSXなんて明らかにこれまでのホンダスポーツ路線とは全く異なるものですし・・・
これはもう上原さんがホンダ去ったと同時にその路線に終止符を打ったという事でしょうか?確かにホンダのタイプR路線ってのは今や「古い価値観」であり、身替りの早いホンダの事ですからこれまでの価値観とは全く異なる、新しい価値観のスポーツ路線を模索しているのかもしれませんが・・・
それでもやっぱりホンダと言えばタイプRですから、ファンは結局NSXだろうが、CRZだろうがタイプRの追加を期待する訳で、そのあたりホンダはどう考えてるのでしょうか?
まあ、実際のところタイプRってのは「軽量、高回転エンジン、鋭い切れ味の走り」というコンセプトの車ですので、CRZにこれまでの価値観のタイプRなんて有り得ないんですが、そうであるなら次世代のタイプRの姿を世に提唱して欲しい・・・
一度仕掛けたメーカーとしてイメージを作り上げ、多くのファンを作ったのだからそれは責務でしょう??
Posted at 2012/07/30 11:02:26 | |
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