ふたつのお別れ。

私は車とは関係ないことをブログにアップすることがありますが、気がかりなこと、節目となることが起きたときに記録の意味で書いています。

今日の出来事について…。

タイトルにもある通り、今日はふたつのお別れがありました。

ひとつは悲しいお別れ。

私が幼少の頃、両親が共働きだったので、祖母の家で過ごすことがありました。
今両親が住んでいるのが両親にとっても実家なのですが、父親が転勤族だったので退職後に実家に戻ってきました。

私は就職して十年間は、その実家で祖母と二人暮らしでしたが、結婚を機に別に暮らすようになり、以降三年間祖母は一人で頑張っていました。
その祖母も三年前に他界しました。

少し話がそれましたが、その実家で過ごした幼少の頃、祖母が人望の厚い人だったので近所のおばさんたちが度々訪れ、私も可愛がっていただきました。
その頃に可愛がってくれていたおばさん達も高齢になり亡くなられた方も多いです。

その中で一番若かったおばさんが先日他界されました。
まだ77歳でした。

今日はその方の葬儀があり、仕事を抜けて最後のお別れをしてきました。
家族葬とのことでしたが、斎場に入りきれないほどの参列者がありました。
とても穏やかでやさしい方でしたし、そのご家族もとても優しい方ばかりですので、これほど多くの方が参列されるのも頷けます。

最後に華を手向けた時に、棺の中の安らかな顔を見ると、子供の頃に可愛がってくれていたこと、大人になってもよく声をかけてくれていたことが思い出されました。

こういったお別れはいつも悲しいものです。
おばさんが天国で穏やかに過ごされることをお祈りいたします。


もうひとつは、寂しくもあり、応援したくもなるお別れ。

私は病院に勤める専門職なのですが、周りの病院にも同じ仕事をしている仲間がいます。
なかでも、一番近くの病院に勤めている、私の一回り下の男の子とは仲良くさせてもらっていて、たまに飲みに出ては公私の悩み事やくだらない話で盛り上がっていました。
時には仕事上のやり取りでうまくいかないこともありましたが、仕事は仕事、プライベートではよき仲間として付き合ってくれていました。

その後輩が、６年間勤めた職場を今日で退職し、遠く離れた九州の地で仕事を始めることになったのです。

元々九州出身のやつでしたので、地元に近い場所で仕事をできるのは良かったと思います。
ただ、私としてはくだらないことで盛り上がれる仲間が去っていったのは寂しい限りです。

先程タイミングよく旅立つ前の彼を捕まえることができ、私の職場で準備していた送別の記念品を手渡し、無事に見送ることができました。

彼が新たな職場でも活躍してくれることを願ってます。

PUPAからそれほど離れてない場所なので、いつかふらっと訪ねてみるかな～(^-^;

以上、今日の出来事でした。