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一週間ほど前、ふとリザーブタンクに目をやると、クーラントが溢れそうなほど満水になっていました。

エンジンが完全に冷めた状態なので、水位が上がっているのはおかしいですし、そもそも満水状態なのがおかしい…。

原因として考えられるのは…

ガスケット抜け！((((；ﾟДﾟ)))))))
そうなると修理費用は10万円は下らないでしょう。


もう一つ考えられるのは、ラジエーターキャップの不具合。
しかし、2ヶ月ほど前に純正新品を取り寄せて交換したばかりなので、キャップの不具合とは考えにくい。

ラジエーターキャップの弁がうまく作動していれば、エンジンが温まると膨張したクーラントによりラジエーター内の圧力が高まり、リザーブタンクの方に流れ込みます。
エンジンが冷めてくるとラジエーター内が負圧になり、リザーブタンク内のクーラントがラジエーターの方へ吸い込まれていき、リザーブタンクの水位も平常に戻ります。

しかし、リザーブが満水…。

ひとまず取り外したPIAAの古いキャップと比較。

すると、PIAAの方は10年近く使用していたにも関わらず、バネの動きはしっかりしており、パッキンにも弾力があります。
まだ購入して2ヶ月の純正品は、バネにかなり遊びがあり、弁の部分がグラグラとしています。

はじめからこんなんだったっけ？？？

とりあえずリザーブタンクに溜まったクーラントを適正水位まで抜き、抜いたクーラントをラジエーター内に戻します。
戻ればラジエーターはちょうど良い水位に。
キャップは古いPIAAのもの戻してみました。

しばらく走行して確認。

すると、リザーブタンク内は許容範囲内に増加。
エンジンが冷めると適正水位に戻っており、ラジエーター内を見てもクーラントは減っていない…。

う〜ん…このままで良いのか？


それからもう一つ気になることが…。

純正キャップを使用して、リザーブタンクが満水になっていた時に、エンジン(^_^)か冷めてからキャップを外すと「ゴボゴボゴボゴボ…」と、ラジエーター内のクーラントが水路内を一気に循環するような音がします。

となると、どこかでエアを噛んでいる？？
それともサーモスタットが何か不具合を起こしている？？？

うーん…。