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先日、内装の張替えをお願いしている「オリジナルパーツショップTAKA」さんより電話が・・・。

「少し拘りたいんで、時間掛けてもいいですか？」
とこのと。


二つ返事でＯＫしました。


私、普段は人を相手にした、時間にも追われる裏方っぽい仕事をしています（よくわからんな・・・）。
漫画家のように締め切りに追われるわけではありませんが、周囲からはスピードを求められることが多いです。

しかしそんな中でも、じっくり話を聞いて、お互いに納得のいく方法を導き出せるように努力しています。
じっくり時間を掛けて話し合うことで信頼関係を築くことができ、例え思った通りの結果にならなくても、達成感や満足感を得ることができると思います。

こんな考えで仕事をしていますから、回りの人たちからは「仕事が遅い！」なんて言われることも・・・。
でも、結果も重要ですが、そこに至るまでの過程はもっと大切だと思います。


こんな性格ですから、自分の愛車を修理やカスタマイズのために他人に預けるときも、「時間が掛かって当たり前」と考えています。


スピードはどうでもいいんです。
仕事の丁寧さが重要なんです。


車を預ける先にいる色々な職人さんたち。
職人が職人である所以は、「妥協を許さない」ことだと思います。

ですから私の方も、自分のイメージや目指す方向性をしっかりと伝え、対応できない内容についてはしっかり話し合って別の方法が無いものか相談し考えていきます。


TAKAさんは、そんな私の性格とマッチして、とっても話しやすいです。


で、

先日、内装張替えの相談に行ってきました。
ステッチの掛け方や掛ける位置など非常にこまか～い相談です。

たぶん、TAKAさんや私以外の方が聞くと、


「そんなところどうでもいいじゃん！？」

と思われるところを拘っています。
しかし、この拘りが職人なんです。


最終打ち合わせも終わり、あとは仕上がるのを待つのみです。


うんっ？


最終？？？

今日は広島からビート乗りの友人が訪ねて来ました。

一ヶ月ほど前に、もう一台の愛車「シビック・タイプ‐Ｒ」の純正ステアリングの巻き直しを相談され、私のラパンのステアリングを見て気に入った様子でしたので、行きつけの『オリジナルパーツショップTAKA』さんへ依頼しました。

『オリジナルパーツショップTAKA』
http://takacarbon.fc2web.com/carpart.html

友人の指定デザインは
・黒の本革
・ステッチは赤
でしたので、早速TAKAさんに持ち込み相談・・・

あ～でもない、こ～でもない、といつもの通り長～く時間を取っていただき、最終的に
グリップ部分を黒のパンチング加工ということで落ち着きました。

その後は全てお任せです(^-^;)


そうして出来上がったステアリングは・・・



素晴らしいぃぃィィィー！！



本革独特のツヤを抑えた何とも言えない質感と、適度な張り具合、ステッチの細やかさ、どれをとっても素晴らしいの一言です！


元々、モモレースのステアリングを付けていたのですが、純正ステアリングに戻したことで「ＴＹＰＥ－Ｒ」らしさがアップしました↑↑↑(^o^)/

社外ステアリングもいいですが、デザイン性の良いステアリングの場合は、修復することで十分使えますし、なにより後付け感もなく車内の統一感が生まれていいですね(^-^)

やってしまった・・・。


カプチーノの内装をとっぱらって以来、毎朝出勤前にラパンの暖機運転中にカプチーノのエンジンも回しているのですが、ここ一週間ほどサボってたんですよね～。

そして今日、そろそろまずいかもと思いセルをスタート・・・。



キュ・・・


キュキュ・・・・


キュ・・・キュ・・・・・・・・・・・・



バッテリーが上がってました。



まぁ、一週間も寒空にさらされていると、バッテリーも上りますわな。
しかも、バッテリー直結タイプのセキュリティと電子式錆防止装置を付けてますし。


明日はラパンとケーブルでつないで、復活させるとしますか。