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『ロータス』

私にとっては思い入れのある自動車メーカーです。


私は小さい頃から車が好きで、幼少の頃は遊ぶときはもちろん、お風呂に入るときも寝るときもミニカーを手放しませんでした。

中学の頃にはテレビで見たＦ１に感動し、友達と車関連のＴＶ番組を見ては、プラモデルやラジコンのカラーリングの参考にしていました。
ちまたでＦ１がはやり始める数年前・・・若き日のアイルトン・セナが衝撃的なＦ１デビューを果たし活躍し始めた頃です。

アイルトン・セナのファンではないのですが、その頃に彼がドライブしていた「ロータス」のマシンに憧れていました。



その数年前からロータスのＦ１マシンは「走る棺桶」と言われ、黒い車体に燻した金色のようなピンストライプにメーカーのロゴの入った「ＪＰＳ」（タバコの銘柄）のカラーに塗られていました。

いつの間にかロータスが好きになり、いつかはロータスの虜になっていました。
特にＴＯＰ画像にある『ロータス・エラン』が大好きです。

しかし、Ｆ１のロータスだけが好きなわけではなく、ロータスという自動車メーカが醸し出す英国の雰囲気が好きなのです。

その頃からです、

「ロータスはやっぱりブリティッシュグリーンだろ！」

って思い始めたのは。



さてさて、

一昔前、Ｆ１の車体は、ナショナルカラーといって各国のイメージカラーに塗られていました。
（イタリア＝赤　イギリス＝緑　など）

３０年以上前にはその傾向が見られたのですが、数年前までは多くのチームがスポンサーのロゴで埋め尽くされた車両になっていました。

１９６４年にホンダがチームとしてＦ１に初参戦した際の葉巻型の車体（ＲＡ２７１）は、アイボリーホワイトの車体に日の丸があしらわれていました。


そして、実験を兼ねてＦ１にエンジンサプライヤーとして参戦した１９８３年には、各チームのマシンはナショナルカラーはスポンサーカラーへと変わっていました。
マルボロやＪＰＳ（いずれもタバコの銘柄）のカラーが施されたマシンが、ニキ・ラウダ、アラン・プロスト、アイルトン・セナなどのスタードライバーによって活躍していた時代です。
その頃のホンダＦ１の活躍は皆さんもご存知でしょう。

そして時を経て、エンジンサプライヤーとしてＦ１に復活した２０００年。
ＢＡＲホンダのマシンには、白を基調とした車体に日の丸っぽく「ラッキーストライク（タバコ会社）」のマークが貼り付けられていました。


このマシンを見た時には

「うおおぉぉぉー！！」

と唸ったのを覚えています。


このようにＦ１マシンのカラーリングは時代と共に変化しています。
しかし、その中にあってナショナルカラーを守り抜いたチームがあります。


そう

フェラーリです。


フェラーリのマシンはＦ１創世記からずっとイタリアンレッドに塗られていました。

『フェラーリ＝赤』はあまりにも有名ですが、他にもナショナルカラーを忘れずにいたチームがあります。


それが『ロータス』です。

ロータスといえば、「ＪＰＳ」カラーや、中嶋悟が日本人初のＦ１フル参戦デビューを果たした際に乗っていた「キャメル」カラーが有名です。


しかし、悪いことにその後は徐々に弱小チームに降格し、大口スポンサーが付かなくなりました。
それが功を奏してか、スポンサーが見つからないオフシーズンテストの際に、ブリティッシュグリーに塗られたマシンでテストに参加したのです。

その後、どんどん弱体化したロータス・レーシングはついにＦ１から撤退してしまいます。



しかし！


２０１０年


「ロータス・レーシング」は「ロータス・カーズ」に改め、１５年振りにＦ１フル参戦を発表したのです！

発表に現れたマシンは、往年のロータスＦ１を髣髴させるブリティッシュ・グリーンにイエローのストライプ、イエローのホイールといった、まさにナショナルカラー！



正直、感動しました(ToT)/


更に！

インディカーレースにもＦ１マシンと同じくナショナルカラーのマシンで参戦し、ドライバーはかつてＢＡＲホンダで活躍した佐藤琢磨が勤めることになりました。



ロータスの心意気に感動です！


続く・・・。

少し前のことになりますが・・・。


９月１０日にピューパに行ってきました。
今回は、マイカプチのリフレッシュ計画です。


塗装に少し気になるところがあり、劣化したパーツもちらほら。
いくつか作業を追加してカプチーノをピューパに預けてきました。

追加作業は・・・
・全塗装に合わせて徹底的な錆処理
・フロントガラスの飛び石傷も気になるので旭ガラスのクールベールに交換
・三角窓とサイドウインドゥにＵＶとＩＲカットフィルムを貼付け
・以前イナソンさんに譲っていただいたＧＪのフロント・センターパイプと、中古で手に入れたトラストのオールステンマフラーの取り付け
・インタークーラーパイプ取り付け部のホースを手持ちのシリコンホースへ交換

などなど・・・

内装の張替え作業をTAKAさんにお願いしていますので、時間は掛かっても全然ＯＫなのでじっくり仕上げていただくようお願いしてきました。

しばらくカプチーノのない生活が続きます。


全て完成するのは冬前かな～。

いやいや、来春か・・・？