だいしっぱーい

オークションでテールレンズ1式を落札しました。

今回手に入れたのは、もちろんＭＣ後のもの。
これならば、ボディ側に面倒な加工を施さずに済みます。
（３年前の教訓を今回は活かしました）

さて、届いたテールレンズをさっそく料理してみました。

その料理とは、殻割りです。
これをやらないと、なにかしらの加工ができないのです。

殻割りの常套手段は、熱を加えること。

ヒートガンを持っていないワタシは、熱源をどうするか悩みましたが
試しにドライヤーではなく、温風ヒーターを使ってみることにしました。

まず手始めに、右側からやってみることに。

ヒーターの温風を、テールレンズの底面に当ててしばらく放置。
すると、シーリングが柔らかくなって、レンズとハウジングが少しずつではありますが分離し始めました。

しかし、なにを思ったのか、ここで調子に乗ってしまって
「これは最後までいける」と勘違いして、無理に引き剥がそうとしてしまったのが大間違い。

「バキッ！」という音と共に、レンズが割れてしまいました・・・
力任せにやってしまったもの。そりゃ当然です。

ここで嘆いていても仕方ないので、左側も殻割りしてみることにしました。

こちらは目立たない部分が割れてしまったのですが
シーリングの充填で何とかなりそうだったので、気にしないことにしました。

で、割れてしまった右側のテールレンズは使い物にならないので
もう一度オークションで、右側だけ落札（今回は格安で）しました。

今回は「殻割りの勉強をした」ことにして、次回は失敗しないようにしなければ・・・