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つばさ(旧PC-E)のブログ一覧

2012年11月16日 イイね!

モビリオで酷道アタック #8

モビリオで酷道アタック #8山形と福島をつなぐ、国道399号。

山形市から福島市を目指すルートには、国道13号もありますが
パッと見、「あれ、もしかしたら399号の方が早く着くんじゃないの?」と思われる方もいるかもしれません。

しかし、399号にはこのルート一番の難所、鳩峰峠が待ち構えています。

国道13号の山形・福島の県境の栗子峠は、トンネルで難なく通過できますが
一方の399号・鳩峰峠区間は、トンネルなんて豪華な設備など存在せず、狭くて曲がりくねった坂道を駆け抜けます。

雰囲気的には、以前走った国道286号の笹谷峠区間と似通った感じでしょうか。

さて、このR399鳩峰峠区間ですが、11月20日に冬期閉鎖してしまうとの情報をキャッチしたワタシは、閉鎖されてしまう前に走っておこうと、数日前から計画を立てていました。

で、実行に移した本日。

天気は朝から安定の雨でした。

でも、雪が降らない限り走ろうと思っていたので
スタンドでガソリンを満タンにしたあと、スタート地点の高畠町に向かいました。

道の駅高畠で休憩したあと、鳩峰峠に進路をとりました。

しばらく2車線の快走路を走りますが、幅員減少の標識が設置されている辺りから1車線の道幅になってしまいます。
まさにここからが最凶区間の始まりですが、地図上では冬期閉鎖区間の始まりであるにもかかわらず、なぜか閉鎖ゲートが見当たりませんでした。
(閉鎖ゲートをどっからか持ってくる・・・なんていう勝手な想像をしてみたりする)

鳩峰峠・山形側の「狭い、ウネウネ、急勾配」は、笹谷峠の山形側と似ていました。
ただし、路面の酷さはこちらの方が上に感じました。

峠の頂上に到着すると、浜田広介の歌碑がありました。


5台分くらいの駐車スペースがあったので、少しの間、景色を堪能することにしました。


これは山形側を撮ったもの。
うーん、もう少し天気が良かったら・・・


夜中に降ったのでしょうか、ほんのちょっとだけ雪が草の上に乗ってました。

ここからは福島県になるのですが、少し走ると・・・

宮城県になっちゃいます。

この一瞬だけ宮城をかすめる一帯ですが、「陸の孤島」の表現が似合いそうな所でした。
実際人も住んでいるようですが、冬はどうするんだろ・・・?(除雪はされるみたいですが)

途中、野生のサルの群れに出くわしながら走ると、今度は福島県に戻ります。

※画像は拾い物です

ウネウネしている道も、福島に入ると残りわずか。
横を流れる川の幅が広がるのとほぼ同時に、突如道幅が立派な2車線に広がります。

少し走ると、ダムが見えてきました。
「摺上川ダム(すりかみがわダム)」と言う、できてまだ10年経っていない新しいダムです。

ここをゴールにして、ダム湖(茂庭っ湖)をパチリ。


山形側は落ち葉は少なかったものの、連続する急カーブに悩まされ
福島・宮城側は、カーブは大して急ではなかったのですが、多量の落ち葉に悩まされました。

しかし、晴れた日に鳩峰峠から望む景色は絶景だと聞いたことがあります。

今度は夏に、もう一度訪れてみたいです。

※実際に走ったのは昨日ですが、ブログを書いている途中で力尽きそうになり
本日のブログアップとなりました。
Posted at 2012/11/16 01:06:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 酷道アタック | 日記
2012年11月10日 イイね!

モビリオで酷道アタック #7

モビリオで酷道アタック #7昨日はブログを書く体力が完全に切れてしまったので・・・

山形県道318号「新庄長沢尾花沢線」
舟形町大平あたりから尾花沢市荻袋を結ぶ、一般県道です。

なかでも、舟形町長沢と尾花沢市南沢間が最凶区間。
地図を見ただけでは酷さがあまり伝わらない、福舟峠が待ち構えています。

しかし、ワタシはこの道の酷さを郡界付近までは知っていたのでした。

なぜなら、高校を卒業するまでこの近くに住んでいて
小学校の遠足で、福舟峠まで行ったことがあるからなのです。

でも、これは30年近く前の話。

全線ダートだったのが簡易舗装されたらしいし
ここら辺にある遺構がどうなっているのかも、見てみたくなっていました。

ただ、アタック決行日の山形の天気は、朝から雨。
前回の綱木峠アタックの時と同じく、条件としては悪かったのですが
「この日を逃したら、今月中のアタックはできねぇな」と思ったワタシは
悪天候にもかかわらず、アタックを決行することにしました。

尾花沢市荻袋から快走路をひた走り、南沢へ。
地区の入口付近にある分岐から左に曲がると、最凶区間のスタートです。

昔あった分校の校舎が取り壊されてなくなっていたのを見つけました。
「もったいないな・・・」と思いつつ進んで行くと、営林局の詰所らしき建物が。

ヘアピンカーブを曲がると、それまで1.5車線だった道幅が1車線相当に減りました。

簡易舗装も荒れている部分が目立ち始め、路肩の補強のためなのか、鉄板が敷かれている所もありました。

途中、東北電気保安協会のサービスカーが停まっていたのにびっくりしながらも、なんとか尾花沢側の閉鎖ゲートまでたどり着きました。

しかし、ここから思い出したかのように最凶区間が本領を発揮し始めました。

簡易舗装の荒れ具合は酷くなり、控えめだったカーブが連続カーブへと姿を変えました。
一応カーブミラーと待避所はありましたが、なくてはならないであろう場所にガードレールがなくて、常に恐怖感が付きまといました。

しばらく行くと、現在の姿が気になっていた遺構が見えてきました。

それが、福舟鉱山跡です。

※画像は拾い物です

昭和51年に閉山されて以降、しばらくの間そのままの形を留めていたようで
小学生のときに行った遠足の時も、採鉱所らしき遺構が出迎えてくれました。

今では遺構はほとんど取り壊されてしまい、そのわずかが残るのみです。

※画像は拾い物です

ここで唯一稼動している施設が、鉱毒水の処理場です。


途中見かけた電線と電話線は、この施設への電力と電話回線のためにあるのでしょうか。

もうひとつ気付いたのが、この鉱山跡付近がなぜか携帯電話が通話可能だったということ。
圏外表示だったのが突然MAX状態になったのでビックリしました。
この処理場で作業に従事している方への配慮なのでしょうか。
(ちなみに、突入を開始した南沢地区は圏外でした。さすがソフバンクオリティ!)

この鉱山跡を過ぎると福舟峠の頂上になるのですが
20%近いんじゃないかと言うくらいの勾配と急カーブが待ち構えます。

舗装が荒れてセミダートになっているのと、雨降りで濡れた路面。
晴れていて路面が乾いているのなら安心できますが、今回は油断できませんでした。
事実、登り途中でくーてんてんになってしまい、登れなくなりかけました。

こんなこともありつつ、峠の頂上に到着。

頂上を示すものはなく、代わりに市町名標が立てられていました。

さて、ここから舟形町に入るのですが、急な下りと急カーブが出迎えます。
どうやら峠を境にして、前後500mが最凶区間のようです。

尾花沢側に比べると、舟形側は路面の荒れはそんなに酷くありませんでした。
雨は相変わらず降っていましたが、それ以上にワタシを悩ませるものがありました。

多量の落ち葉です。

落ち葉のじゅうたんと書けば、聞こえはいいかもしれません。
しかし、車やバイクを運転する人にとって、想像以上の敵なのです。

ABSを作動させたり、スリップしたりしないように、スピードにはとても気を使いました。
(その時の最高速度は30km/h。てか、それ以上出す気に全くなりませんでした)

で、恐怖と戦いながらやっとのことで舟形側の閉鎖ゲートまでたどり着きましたが
その直後に、ヘアピンカーブが仕掛けられているとは思っても見ませんでした。

歴史的(?)な遺構を見られるのは、残りわずかかもしれません。
気になった方は、酷い道にめげず訪れてみてはいかがでしょうか。

あとは、鳩峰峠を20日までになんとか走りたいなぁ・・・
Posted at 2012/11/10 19:39:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | 酷道アタック | 日記
2012年10月23日 イイね!

モビリオで酷道アタック #6

モビリオで酷道アタック #6山形県道234号、綱木小野川館山線。
米沢市綱木から米沢市館山を結ぶ、一般県道です。

なかでも、綱木と関町間が最凶区間。
地図を見ただけで「こりゃひどいかも」と思える、綱木峠が立ちはだかっています。

さて、きょうの山形は朝から雨。

酷道アタックを実行するのには、条件としては悪いのですが
日程的に本日しかなかったので、アタックを敢行してきました。

・・・と言っても、きょうが初アタックではありません。

5日前にひどい道を走って泣きたくなったのですが
その前の日に、綱木峠を走っていたのでした。

ただ、その日はビデオカメラを持ってきていなかったので動画は撮れず
2ヶ所はしご湯をして帰ってきたのでした。

なので、きょうが本走。

ただ、6日前が晴れだったのに対して、きょうは雨降りです。
なにか影響がなければ・・・と願いつつ、現地に向かいました。

米沢市綱木までは県道233号を使いましたが
234号との合流地点までの残り2kmくらいが、ちょい酷区間でした(だってほぼ1車線なんだもん)

で、綱木峠手前の閉鎖ゲートに到着。 ここからアタックの開始です。

天候は雨で、路面はもちろん濡れの状態。
これだけでも走るのに気を使いますが、さらに「やばいな」と思わせるものもありました。

多量の落ち葉です。

路面が濡れているだけなら良かったのですが、これには悩まされました。
ABSを作動させないように、スピードは出さず、エンジンブレーキも活用して坂を下りました。

綱木峠区間の道幅は、ほぼ1車線。
途中、ヘアピンカーブの部分が広がっていたり、少ないながらも待避所がありましたが
終始「対向車よ、来てくれるな」と祈りながら走りました(結局対向車は来ませんでした)。

で、関町側の閉鎖ゲートまでたどり着きましたが、まだ狭い道が続きます。

人里まで下りてきて「道がまともになった」と思ってると、直角カーブが出迎えます。
ここをクリアして、やっと最凶区間を走破しました。

県道232号よりはマシだったとはいえ、狭い道幅とつづら折れのおかげで、強い緊張感がありました。

あとは冬期閉鎖になる前に、鳩峰峠を走っておきたいなぁ。
Posted at 2012/10/23 23:38:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | 酷道アタック | 日記
2012年10月18日 イイね!

モビリオで酷道アタック #5

モビリオで酷道アタック #5米沢市内と米沢市板谷を結ぶ、県道232号「板谷米沢停車場線」

「米沢街道」とも呼ばれていますが、その大部分は山道です。

さて、この山形県道232号ですが
板谷駅付近から県道376号との分岐点が、最凶区間になります。

地図上では奥羽本線と平行して走っているように見えるのですが
この最凶区間を走りきったことがなかったので、実際のところはわからなかったのです。

過去に、途中までは走ったことがありました。

それは、県道376号の分岐点から大沢駅まで。
そして、板谷駅付近から峠駅・滑川・姥湯温泉方面の分岐点まで。
最凶区間の最初と最後は走っているのに、中間部分だけはまだ手付かずでした。

さて、きょうの日中。

滑川温泉に日帰り入浴をしにいこうとしていたのですが
峠駅以降の道が災害復旧中だということを現地で知り、目的を果たすことができませんでした。
それじゃあということで、県道232号の最凶区間を走ってみることにしました。

国道13号からそれて板谷地区に入り、T字路を右に曲がって峠駅方面を目指します。

峠駅分岐点まで狭い道幅と急カーブが連続しますが、路面状態は良いので走りやすい方です。

分岐点に差し掛かると、大沢方面に冬期閉鎖ゲートがありました。
ゲートを通過すると、突然最凶区間が本領発揮し、牙をむき始めます。

道幅はさらに狭くなり、舗装路はいつしかダートに変貌しました。

所々にアスファルトが劣化している部分もあって、酷さを増していました。
果ては段差を避けたつもりが別の段差のフェイントに遭い、買ったばかりのエアロを思いっきり擦ってしまいました(割れてないだけマシでした)。

「こんなとこ、来るんじゃなかった」と思いつつ、大沢側の閉鎖ゲートに到着しましたが
ここで酷区間が終わるわけではなく、大沢地区のメインストリートを通って
県道376号の分岐点まで続くので、気が抜けませんでした。

で、走りきった時にはもうヘロヘロ。
もうあの区間だけは走りたくありません・・・
(注:これでも動画は撮りました)

※警告:ローダウン+フルエアロ装着車(純正を含む)は絶対走らないでください。
Posted at 2012/10/18 00:44:10 | コメント(3) | トラックバック(0) | 酷道アタック | 日記
2012年10月10日 イイね!

モビリオで酷道アタック #4

モビリオで酷道アタック #4山形と宮城をつなぐ、国道286号。

県境には、名だたる酷区間「笹谷峠」が待ち構えています。

現在では、自動車専用道路である「笹谷トンネル」が通っているので、峠越えをするのは楽になりましたが
それ以外の自転車や原付などが行き来するために、酷区間が国道指定で残っています。

重量5トン以上、全長6メートル以上の車は、制限が掛かって通れませんが
いわゆる「乗用車」なら、制限なしで走ることができます。

さて、このR286の酷区間「笹谷峠」ですが、過去に一度だけ走ろうと思ったことがありました。
しかし、その時はなにかの危険信号らしきものを感じ取って、走ることはありませんでした。

それから15年くらいが過ぎ、「どれくらいすごいのか走ってみたい」と思うようになって
今回アタックすることにしたのでした(実行に移したのが、走ってみようと思った1年後ですが)。

笹谷峠のアタックは、山形側から開始することにしました。
峠の入口に到着すると・・・

閉鎖ゲート付近に、警告看板と標識が必死さを物語るように設置されていました。

ゲート手前にも・・・

峠道が狭く、ウネウネしていることを表す看板が設置されていました。
しかし、実際のつづら折れ具合はこんなものじゃありませんでした。

ほんの数100メートルだけ2車線なのですが、最初に出現する橋を渡ったあたりから急に道幅が狭くなります。

道幅が狭くなったと思うと、今度はつづら折れが連続します。
所々に待避所があったり、急カーブの部分が広いので、離合は何とかなりました。

県境付近に到着すると、遠くに山形市街が見渡せるビュースポットがありました。
駐車場の入口には、斉藤茂吉の句を刻んだ碑がありました。



う~ん、天気が良かったらな・・・・・

風が強かったせいもあって肌寒く感じたのですが、気温は15℃くらいだったとか。

しばらくしたあと、宮城側に下りていきました。

山形側に比べると急カーブは少ないのですが、待避所が少ないように感じました。
そんな中、道幅が狭い場所で対向車が来てしまいました。

5ナンバー車同士だったので、離合はなんとかなりましたが・・・
やっちまいました。

ホイールをガリっと・・・

遠めから見ればわかりませんが、やっぱり気になる・・・うぅ~

ショックを受けつつ、宮城側の閉鎖ゲートまでたどり着きました。

山形側と比べると、警告看板に必死さが感じられないな・・・

てか、ホイールどうしよう・・・
いっそのこと、カラーチェンジするか・・・?

車載動画も撮ってきたので、編集したらニコニコにあげときますか。
Posted at 2012/10/10 23:42:00 | コメント(3) | トラックバック(0) | 酷道アタック | 日記

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