ジェッシルのブログ一覧

ピンポ～ン



ある朝、水道局の人が我が家にやってきた。


「ジェッシルさ～ん、
水道料金が凄い事になってますよ～」












はて？
生活スタイルを変えた覚えはないが…
ちなみにお幾らですか？












「9万円ですﾃﾍ」


( ´ﾟωﾟ｀):;*.':;ﾌﾞｯ
ちょ、
きゅうぅぅぅぅまんえん！？












「間違いなく水漏れですね～
料金減免制度もありますのでご利用下さいね～
では失礼します。」



















オイオイ
新築なのに水漏れって…
が、思い当たる節はある。







表札の所なんだが、
入居直後（2014年4月くらい）から水がチロチロ染み出してきたんですよ。


今年になって染み出す水の量が増えた気はしてたんだが…
まさかの水道漏れとはね。
（正直、雨水が染み出ているのかと思ってた）














ちなみに建築会社には
発覚直後からずっとクレームを入れ続けていたんだが、
「やります」と口ばかりでなしのつぶて。



年が明けいい加減にキレて、

「お前らソバ屋かよ？いい加減着手しろコラ」
と叱った矢先の事件発覚だった。















すかさず建築会社に電話する。

「お前らが放置したコレ、水道代9万になったわ。
　完全に水漏れだわボケ、可及的速やかにやれ」

「ﾊｯ、誠に申し訳ありません。ご迷惑をおかけ致します。
　すぐに作業に入らせて頂きますので」



さっさと手を打っていれば
こんな事にはならなかったのにね～一建設さんよ。




















という訳で、
急遽というかやっとというか
我が家の修理が始まります。
こりゃ大工事になるな…





しっかし水がもったいねぇ。
貴重な水を一体どんだけドブに捨てたんだか(´；ω；｀)ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ

本日はマイホームの6ヶ月点検でした。


ハウスメーカーに委託されたメンテ会社から
２名の職員が我が家にやってきた。












ちょっと驚いたのは
２人とも20代女子だったって事。



一人は木村多江似の美女






もう一人は
高橋みなみをちょっとゴツくした感じのガテン系美女



２人とも見事なテクニックで家の点検・調整をこなしてくれました。

















で、更に驚いたのは
俺への声の掛け方。


「ご主人」でも
「ジェッシル様」でもなく…



なんと「ご主人様」ｗｗｗ







「ご主人様？」
「あ、はい(;ﾟ;ж;ﾟ; )ﾌﾞｯ」
「こちらのドアなんですが…」





「ご主人様！」
「あ、はい(*'д`*)ﾊｧﾊｧ」
「こちらの網戸なんですが…」






もうね、なんかおかしくてｗｗ
何となくエロいしｗ

（「ご主人様」が社の方針なのか彼女達が編み出したのかは不明）

















つー事で、
近々メイドカフェ行ってみよう思た。

ウチ（新居）は擁壁を背負っている。
そして擁壁の上にはアパートがある。



「もしアパート側からゴミを捨てられたら嫌だなぁ」
と感じていたんだが…その懸念はあっさり的中した。
















とある平日の夕方、
アパート敷地内でたむろするガキ（3人）が
ウチの庭にゴミを投げ捨てたらしいのだ。


奥さんと息子が生活する目の前で！




















報せを受けた俺は
仕事を切り上げダッシュで帰宅したが（ﾜｸﾜｸ）、
ガキ共はもういなかった○|￣|＿




が、運が良いのか悪いのか
数十分後、ガキ共は3人揃って戻ってきた。



















さっきゴミを捨てた庭にいる
俺の只ならぬ気配に気付いたガキ共（中３～高１くらい）は、


こちらと一切目を合わせる事もなく、アパート階段で
蛇に睨まれた蛙の如く静かにお喋りを楽しんでいる様子だ。


奥さんから聞いた話じゃ
「物凄い大騒ぎ」だったらしいが？



















もちろんこのまま放っておく筈はない。



「なぁ君達、そこのアパートに住んでんの？」
「え、あ、ｲﾔ、自分ここの〇階の〇号室に住んでます」


「ふ～ん、俺この家に引っ越してきたんだ。よろしくね」
「え、あ、ﾊｲ宜しくお願いします（退散）」
















お前ら普通に考えて、
このｼﾁｭｴｰｼｮﾝで話し掛けられたりしないよな？


自分のやった事、分かってるよな？


次やったらどうなるか分かるよな？










これは挨拶ではない。
警告だ。


いや～、優しいお兄さん(;ﾟ;ж;ﾟ; )でよかったねｗ

探し続ける事7ヶ月…
ついに、ついに新居が決まりました！



非常に疲れる7ヶ月間だったので
（世話になった会社10社以上、見に行った物件60件以上、Webでチェックした物件計測不能）
備忘録も兼ね、これまでの歩みを纏めようと思う。














１．2013年7月


息子の誕生を機に、家を買う決意をした。

この俺が家を買おうなんて、人は変わるものねアムロｗ


ていうか俺、
会社員じゃねーけど家なんて買えるのかよ？















２．2013年8月


極力安く済まそうと考え、
まずは中古マンションを探し始める。



が、予算内で納得できる物件は皆無ｗｗ
ここは横浜だったｗｗｗ


また、
管理費、修繕積立費、駐車場代を毎月支払わなければならないのと、
生活音を気にして生きていくのが嫌だったので、マンションは早々に断念。

※　あくまで個人的主観、マンションを一概に言う物ではない















３．2013年9月


次は中古戸建を探し始めるが、
やはり予算内では築30年コースの家しかない。



保証のなさ、建築基準の旧さ、後のリフォームコスト、残価率を鑑みると
中古戸建はトータルで安くないと判断、ヤメ。

※　あくまで個人的主観、中古戸建を一概に言う物ではない















４．2013年10月


「どうせ買うならもう腹括るわ(*｀З´*)」と、

予算を大幅に上げて新築建売を探し始めるが、
どの物件も完全に「値段なり」と知る。



安い物件にも高い物件にも必ず理由がある。
車と違って「美味しい」物件など存在しねぇ(;´д`)




この頃になると、
家の識別眼が急速に育っている事に気付く。
















５．2013年11月


建売のクオリティに満足できず、注文住宅を考え始める。




そんな中、気に入った土地を発見！


値切って土地を買い、某ハウスメーカーに家を建てさせようとするも、
同時に申し込んでいたライバルに競り負け、涙を呑む。



絶望
















６．2013年12月


何を血迷ったか、
立地と日当たりが悪い土地（安い土地）に
豪華な注文住宅を建てようと目論む。


話はトントン拍子で進み、契約寸前まで行くも…
土壇場で家族に説得され踏みとどまる。



二度目の絶望



注文住宅は上物が高いので、土地で妥協せざるを得ない。
我に帰り(*ﾟﾛﾟ)ﾊｯ!! 注文住宅はここでヤメ。

※　個人的主観、潤沢な予算さえあれば注文住宅がベストかと















７．2014年1月


再び新築建売狙いにシフトする。


が、定価の物件にはもはや魅力を感じなくなり、
売れ残り大幅値引き物件を狙う様になる。
（元が高い家なので満足度が高い）

ほとんどヤケクソｗｗｗ





そんな中、
決算を控えた某ハウスメーカーの出血値引き物件の
極秘情報をキャッチ！





見に行った結果、ほぼ理想の物件だったので即決。


同時に申し込んでいたライバルにも競り勝ち、
晴れて購入。
↑今ここ





三度目の正直に成功！

















まとめ


家捜し、本当に難しかった。


余程の大金持ちでない限り理想の家は買えない訳で、
妥協しながら後退守備で家を探していく事になる。

かといって一世一代の買い物なので、
余りに妥協してしまうとその家を愛せない。

この辺の塩梅が悩ましかった。




結局、自分で目星を付けた物件とはことごとく縁がなく、
諦めかけた頃、ふと転がり込んできた物件が自分にとって理想的な物件だった。


優秀な不動産営業と出会えた事が勝因だと思う。
最後は人の縁が決め手となりました。
まぁ、人生って結局そうだよねｗ










そして、
自営業者、事業主が銀行ローンで家を買う、
決して不可能ではないです。

条件	備考
勤続年数がある程度長い	5年もあれば安泰
過去3年の確定申告を黒字で行っている	年収ではなく「所得」がちゃんとある
所得税を滞納せずに納めている	自動車税は遅れても平気っぽいｗ
借金（キャッシング）がない	隠してもバレる
返済中のローンがない	ケータイの分割払、クレジット２回払は平気だったｗ
ブラックリストに載っていない	今までの生き様が問われる
反社会的勢力関係者でない	当たり前の事
物件価格の20%を頭金として用意	これが一番大変

これさえ満たせば自営の君も家は買える！
実体験だから間違いないぜ？





長々と書いたが、
・物事は諦めさえしなければ、きっと叶う
・全ての経験と行いは良くも悪くも後に繋がり、結実する
これを痛感した7ヶ月でした。



関係した方全員に心から御礼申し上げます<(_ _)>


完





まぁ、本当に大変なのはこれからなんだろうけどｗ