ジェッシルのブログ一覧

俺、最初はジュリエッタのスタイルが嫌いだった…






が、





ジュリエッタのＣＭをヘビロテで見させられ、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ちょっとティンコに来るよね(*´д`*)ﾊｧﾊｧ








「アルファ&ロメオ」のジュリエッタ特集号を読み、









「カーグラＴＶ」のジュリエッタ特集を見る内に…










この車はひょっとしたら
美しいのかもしれないと思う様になった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　…てゆーか見慣れただけだなｗｗｗ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※　個人的主観














というワケで
地元ディーラーで試乗してきたぜ(≧∇≦)








「これがジュリエッタ…親父が熱中するわけだ」














試乗車には「TEST ME」の文字が…





テストミー？



何となく




「私を試してウッフ～ン」
的な絵を想像してしまう自分は変態でしょうか(*´д`*)ﾊｧﾊｧ















乗り込む。




「こいつ、動くぞ！」



乗り込んだ瞬間、インテリアの香りが鼻をくすぐる。　とても良い香りだ。
「嗚呼、俺は今アルファロメオに乗っているんだ」と強く感じる。

水平基調のインパネは「イマドキの車」という感じだ。
黒一色の内装はシックで居心地が良い。


そして、
素材のチョイス、組み付け精度、仕上げ、どれを取っても一分の隙もなし。


イタリア人、やればできるじゃん！















エンジンを掛ける。
ｷｭｷｭｷｭ…ブォン=3



「凄い…147の5倍のエネルギーゲインがあるのか」
　※　決して750馬力もないのであしからず















そして
この美女(?)を町に解き放つ。





１．ファーストインプレッション

　駐車場を出た瞬間、小回りが利く事に驚く。
　バックミラーが大きく、後ろがよく見える事にも感動。

　ボディの四隅が掴み易く、運転に恐怖感がないのも好印象。


　恐くない、疲れない
　この辺は147から大きく進歩している。








２．シャシー

　直線を100m走っただけで、
　ステアリングや足回りの組み付け剛性の高さに感心させられる。
　何しろ緻密で頑丈といった印象。

　それに上下にたっぷり余裕があるサスペンションが組み合わされ、
　納得の乗り心地を生み出している。

　147から２世代分進歩していると感じた。







３．エンジン

　1.4リッターインタークーラー付ターボ（170ps）はパワーも充分、
　フィーリングも自然で申し分ない。

　アクセルを踏み込んだ時のサウンドも凡俗の車に比べれば官能的だ。

　が、
　回転上昇時のカタルシスは
　どうやってもツインスパークには敵わない、かな。







４．トランスミッション

　アルファTCT（6速デュアルクラッチセミAT）
　初体験だったが、余りにもフツーでトルコン式ATと区別が付かなかった(；^_^Ａ
　まぁ、クリープもあるし坂道発進も安心ですｗｗ


　今回試乗したのは一番下のグレードの「スプリント」で
　パドルシフトがないのが非常に残念だった。







５．気になった点

　アイドリングストップは当然ながらエンジンが止まっているため
　発進時にワンテンポ遅れるので慣れが必要。


　そして
　最も気になったのが
　アルファD.N.Aを「D：ダイナミック」にした時の挙動。
　
　サウンドが勇ましくなりアシが固くなるのは良いが、
　ステアリングが無駄に重くなるのだ。


　またその重さが不自然で、
　「強力ゴムで引っ張られている感じ」というか
　「大リーグボール養成ギプス的」というか、
　そのワザとらしい感触が嫌でした(；^_^Ａ


　俺なら常に「N：ノーマル」で行くかな。















とにかく
ジュリエッタ、トータルで予想以上に素晴らしい完成度でした(*´▽`)ﾉ










確実に言える事、俺達アルフィスタは
VWゴルフ、いや世界のＣセグメントと正面切って戦える武器を手に入れた。



それを素直に喜ぼうじゃねーか！