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2021年02月05日 イイね!

さらばエキシージ


前回はエリーゼシリーズの概要でしたが、今回はエキシージです。
エリーゼはS1とS2以降で大別できましたが、エキシージはS1、S2、S3でどれも異なる特性を持ち、それぞれのユーザーが大きく分かれることになりました。
エキシージの源流はワンメイクレース車両の「モータースポーツエリーゼ」。見た目はS1エリーゼのクローズドバージョンですが、センターコクピット化を始め、高価な専用部品を多数取り付けたレース専用車両でした。一部では公道走行可能なように改造された車両もありました。その凄みのあるエクステリアは評判が高く、是非公道仕様をと望む声があり、ロータスも当初の予定を変更。後に発売したのがS1エキシージでした。外観は元祖を模していましたが(スポイラー等は公道用に変更)、部品の多くはエリーゼと同じ、シート位置も通常の2座。エリーゼのサーキット向け仕様位の内容になりました。日本では最初「エクシージ」と呼称されていました。トップギアでジェレミーが「イクスゥィージ」と発音していましたので、「エキシージ」よりは原音に近いと思うのですが…。
S2エキシージは更にエリーゼに近寄り、外装、タイヤ&ホイール、足回り以外はエリーゼ111Rと同じでした。外装についてはS2エリはSMD工法、エキシージ専用部分は手作り(スプレーアップだったかな?)でしたので、スペシャルな要素は残ってはいるのですが。後、カウルの補修はエキシージの方がやりやすいそうです。初期はNAのみで、エリーゼに比べてやや重くなった割にパワーに差が無く、物足りないという声もありました。ロータスも予想していたのか、2006年にスーパーチャージャーを搭載したエキシージSが登場、S2エキシージのキャラクターが鮮明になりました。因みにNA版のルーフダクトはダミー。エキシージSでインタークーラーの冷却用に開口しました。その後はハイパワー・ハイパフォーマンスを標榜するようになり、S2最後期には260PS仕様も登場しました。
エリーゼがS3に代替わりした少し後にエキシージもS3になりましたが、V6エンジン搭載、ボディサイズの拡大に踏み切り、エリーゼと決定的に違うクルマになりました。エヴォーラの販売が伸びず、エキシージの拡大版の方がニーズがあるとの判断であったと思います。しかしまぁ、強化したとはいえメインフレームはエリーゼベース。ロータスも思い切ったものです。エンジンが重く、重量配分がかなり後ろ寄りになり、V6+過給機の組み合わせはトップヘビーでしたが、ロータスのチューニングが成功し、野性味あふれるGTといったキャラクターを獲得。販売的にも成功しました。個人的に外観はS2より伸びやかに拡大し、すごく立派になったなぁと驚いた記憶があります。格好良いですよね。
エキシージに関しては評価は難しいですね。エリーゼが本道ならエキシージはエクストラといった感じですし。個人的にはS1、更には源流のモータースポーツエリーゼの公道仕様が一番憧れる所です。S1とS3に対しての屈折した感情が愛車に反映した為に、オーバーフェンダー仕様のロータスホンダwithスーパーチャージャーS2という魔改造に達してしまったのですが…
Posted at 2021/02/05 01:58:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | エキシージ | 日記
2020年06月06日 イイね!

備忘録

そもそもみんカラに登録した理由の一つは自分のクルマの記録を残しておくという理由でした。色々迷惑かけたり自慢できない内容で弄ってきたこともあり、書く事に抵抗もあります。しかし、いずれ思い出になるかもしれないと思いなおし、憶えている限りの記録を書いておくことにしました。大した情報は無いので暇な人以外はここで読了しましょう!

私のクルマは2006年モデルのエキシージS2。実は2台目のエク2で、初代は買って半年で事故って廃車という情けない始末。保険金と追い金でカワハラ自動車さんから再度購入。初代は2004年モデルでしたが、2年で電スロ化したり、リアのエンブレムが文字になったり、セキュリティロックが変わっていたりしました。

その後レジェ―ロのホイール、TMR車高調、ウイザムカーズのカーボンウイング(ヤフオクで落札。特注のドライカーボン仕様とのこと)、レヴァリーのディフューザーとステアリング、BSKバケットシート(左右共)、チタンマフラー(メーカー忘れた)、キノコエアクリ(メーカー忘れた)、カーボンエアインテーク(メーカー忘れた)、シーケンシフターを装着。そうこうしている内に自損でリアカウルを破損。自棄になってリアカウル、ルーフ、エンジンフードをグースネック宮城(現ガレージエディフィス。今は多分廃盤)のドライカーボン製に交換。ついでにドライバッテリー化し、助手席前に移動。エンジンフードは軽すぎてダンパーの圧力が強くなりすぎてひび割れ、後で対策品に交換することに。その後ヤフオクでTKSの車高調を落札。これが機会になり、その後の修理はTKSで行うことに。

バカなものでまたもや自損で修理。フロントのサスアーム取付部破損。全損判定の部分なのですが、TKSでフロント一式を交換することで後遺症無く復活。その際にフロントカウルもグースネック宮城のカーボン製に。更にTKSのフロントマスク、ピロ足のサスアーム一式、リアトーロッドに交換。エリパからGTハブ、AP4ポッドフロントキャリパー、エリパ製ブレーキディスク、2ポットサイドブレーキ一体型リヤキャリパーに交換。

その後燃料タンクをエリパ製50L軽量タンクに交換。この時の車重は確か840㎏位。以降は一転して増加することに(泣)

車検を契機にとうとうK20Aに換装。マフラーはTKSワンオフのチタン製。K20Aは戸田レーシング特注のノーマルと同じ圧縮比の鍛造ピストン。圧縮比を上げなかったのは将来の過給器計画の為。HONDATAで制御し、確かダイナパックで補正無し220PSオーバーという好結果でした。

その後はヘッドライトをBSKのカーボン製に交換した位。正直これで充分かなと思っていたのですが、今度は雨の日の高速でハイドロで自損。もう言葉も無い…。これでまたもや入院。焼け太りとばかりにTKSで大手術。

リアカウルは廃盤の為ベネテック製に。モノは良いそうなのですが正直高い。更にオーバーフェンダー化。ハブ(エリパと同じハブ高変更版)とホイール、ブレーキディスク、サイドステップはTKS製。車高調はハブに合わせたストロークに変更。サイドインテークとダッシュパネルはA-TECH。そしてとうとうHKSのGT2SCを装着。これが2020年現在の仕様です。



車重は概ね880~890kg(重量配分は40:60位)、ダイナパック補正なし300PS/トルク30㎏オーバー位。外車風に言えば乾燥重量860㎏、330PS位でしょうか。もはやフレームとドア・サイドシル以外の大物に純正部品が無い。これじゃあ中古で売れない自己満足仕様です。リアカウルとエンジンフードが別メーカー製になった為、チリが合わなくなり、エンジンフードもベネテック製に交換すべきか思案中。もうここで止めておくべきかなぁと思うんですけどね…。因みに只今エアコン不調にて修理待ち。業が深いなぁ…。

Posted at 2020/06/06 23:42:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | エキシージ | 日記
2020年05月31日 イイね!

頼りになるのはやっぱり大阪の会社!

頼りになるのはやっぱり大阪の会社!純正のカーペットはヒールパッドがカーペットの生地の上から縫い込んでいるだけの為、ブヨブヨで踵がめり込み、ペダル操作の邪魔でした。それで滑り止め付のアルミ板をカーペットの上から固定して使用していました。これはこれで感触は悪くなかったのですが、靴の踵部分が傷んでしまうようになりました。前からネグローニの格好良い靴が欲しかったのですが、これでは厳しい。そこでカーペットの買い替えを検討することに。

買い替えにあたっての条件として希望がありました。

1.しっかりしたヒールパッド。
2.純正の固定プラグ用の穴を開けてもらう

この条件で探したところ、地元大阪の会社で生地やヒールパッドのサンプルが確認できるということで栄和産業さんに問い合わせ。直接会社にお伺い作成していただくことになりました。

平日午後に訪問。ヒールパッドは純正と違い生地の上から圧着させるため硬くてしっかりしており、文句なしということで作成決定。生地はサンプルを見て「デラックス」の「トライ」に決定。固定穴も無償で開けていただけるとのことでした。幸い私の型式(2006Yエク2)は過去実績(エリのS2)があり、価格は定価の9800円とのこと。安い。このままでも良かったのですが、折角ですから実車採寸の上、形状変更をお願いしました。変更内容は以下の2点。

1.助手席フットレスト撤去に伴うカーペット前方の延長
2.センタートンネルのカバー撤去に伴う中央部の形状変更

型紙を用意しておらず、栄和さんに実車から採寸してもらい作成してもらうことに。手順としては採寸→生地裁断→実車に装着し形状の修正とヒールパッドの位置決め→形状修正、端部の縫い込み等行い完成という手順でした。何とこの工程を1時間で完了、納品可とのことで、担当の方と雑談しながら待つことに。

担当の方が所謂「アルフィスタ」で、クルマ談義をしている内にあっという間に完成。採寸してもらったので細かい逃がしは完璧。ヒールパッドや生地の質感は純正と比べるのが申し訳ないぐらいの出来。正直内装にこだわりは無かったのですが、これだけ出来が良いとクルマの価値が上がったみたいで感動しました。

もうこれだけで大満足だったのですが更にサプライズ。採寸時に定価の1.5倍位になると聞いていたのですが、「勉強しておきました」と更にお安くなっていました!実車採寸しての形状変更の追加費用は4000円!流石大阪商人!

担当の方のお話では通常はOEM&量販店卸での製作が多く、直取引は少ないとの事。こんなにサービスが良いのにもったいない。遠方でも型紙さえ送れば製作はOKとの事。定価が安いのは大量生産で生地の単価が抑えられるためでしょうか?質感は良いのでお得感が高いです。趣味車で人気の某高級カーペットにも品質では負けませんよ、とのことでしたが実物を見て納得しました。

趣味車関連のお店は納期が長くてしかも守れない、価格はバカ高、品質不安定なんてことが当たり前でしたので、今回のお買い物は感激でした。大阪人の「高くて良いは当たり前。安くて良いものを買ったときに自慢する」性分にぴったりのお買い物でした。
Posted at 2020/05/31 15:58:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | エキシージ | 日記
2012年03月10日 イイね!

もしかしなくてもタブーの話!

 昨年より、エンジンのアイドリング不調で某ショップに預けていました。
異常原因を確認する為にCPUのエラーコードを調べてもらう事になりました。
私のCPUは○○○○製の物で、数年前にオークションで5,000円で落札した物でした。
 結局原因はO2センサーの異常で、交換して正常に戻ったのですが、
なんとそのCPUのデータはLOTUS SPORTSの物と全く同一とのことでした。
そのデータはディーラーに頼めば無償で書き換えて貰えるレベルの物とのこと!
ちょっと待ってあれ確か何万もした物だったはずだよ!
 私が出品者に騙されたのか、あるいは本当に○○○○製なのか…。
直接購入したわけではありませんので、真相は不明です。
いやぁ、とてもじゃないけど確認できないわ…。
Posted at 2012/03/10 23:29:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | エキシージ | クルマ
2012年03月09日 イイね!

もしかしてタブーの話?

 先日、大阪のTKスポーツにお邪魔したさい、K20Aへのエンジンスワップの話になり、以前から気になっていたK20Aと2ZZの重量差について尋ねたところ、驚きの返答をいただきました。
 昨年、以前からK20Aは性能はいいが20~30kgは重い、と言われることが多く、なら試しにと両者に加え、ローバーK18VVCも計測してみたとの事。計測条件は、エンジン本体+主要補機(インマニ、オルタネーター、ACコンプレッサ等)とトランスミッション(デフも込み)。結果は…
  K18VVC…155kg。
  2ZZ…177.5kg。
  2ZZ+スーパーチャージャー…201kg。
  K20A…175kg!!
 何と、2ZZより軽いのです。エンジン単体での比較ではありませんが、実際に換装するとなると補機やミッションは必要ですから、より現実的な比較といえるでしょう。(詳しい計測状況はTKスポーツさんのHPをご覧ください。)その後家に帰って調べると、いくつかの過去の証言もありました。
 K20スワップの元祖?といえる黒エク(EXIGE・S1)さんのブログにK18から乗せ換えて車重を測ったら16kgしか変わらなかった(785→801kg)、とのこと。又、海外のサイトでも2ZZからK20Aに換えたがほぼ変わらず、(この方の時はLSDの有無の違いもあり、5ポンドほど重くなったらしい)エンジンマウントやハーネス類で軽量化したら逆に軽くなったとの記載もありました。
 そして30kg程違うという話の元ネタは見つけることが出来ませんでした。(もしかして、絶版になった山海堂の国産エンジンデータブックあたりかな?)ロータスが重量の問題でK20Aを断念した、との話しも元ネタはわかりませんでした。私が持っている資料では、数種のエンジンから世界各国のエミッションコントロールに適合し、軽量で、6速MTを持ち、何よりコストが安いということで2ZZに決まったとのインタビュー記事は持っています。(CG誌、03年12月号)もちろん、出力増大の対策で冷却系や駆動系に強化が必要かもしれませんが、これらに関してはコストをかければそれほど車重には響かないのではないでしょうか。少なくとも、スーパーチャージャー仕様よりは対策はいらないでしょうし。
ええ~嘘だ~と思う方がおられたら、是非実測して比較して下さい!私も待ってます。
Posted at 2012/03/09 16:21:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | エキシージ | 日記

プロフィール

「フェアレディZ プロトタイプ http://cvw.jp/b/436402/44392607/
何シテル?   09/16 14:02
50代の気楽な独身、人生落伍者。腕はないのに車は改造する、典型的な自己満足100%人間。
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