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2009年03月17日 イイね!

晴れの日は迷わず扉をあけて

晴れの日は迷わず扉をあけて今日は素晴らしい晴れの日。無駄話の区切りにはちょうどよさそうである。
今まで長々と妄想を巡らしていたが、そうすると自分の車はどうしようか、と考えてみる。私の車もご多聞に漏れず改造(改悪?)病が進行中で既にあれこれと替えている。前はTK-SPORTSのフロント一体形状のエアロ、リアをウィザムカーズのウイング。レヴァリーのディフューザー、TK-SPORTSの車高調とT-TAKのマフラーとしている。TK-SPORTSのフロントはノーマルより最低地上高が低く、より前に長く、フロントタイヤを隠す形状で、継ぎ目は無く底面はフラット化している。ウィザムカーズのウイングは純正形状のまま左右幅を30%伸ばし、取り付け位置はノーマルより高く角度調整式である。ディフューザーはレヴァリー製でノーマルよりサイドの衝立が大きく、全長も長いタイプ。T-TAKのマフラーはタイコの左右に排気口が出る形で、床下の空気の流れを阻害しない形状だ。又、リアのタイヤハウス内の空気を抜くためにディフェーザー上のバックパネルは取り払っている。そして最後に車高調で最低地上高を下げている。
…本家ロータスのGT3仕様を横目に見つつ改造していたのだが、あちこちのメーカーのパーツの寄せ集めになってしまい、トータルでの調整が出来ていない。きっとドラッグが上昇し、バランスが悪化しているだろうが、一応フロント・リア両方でバランスを崩さないように考えた。それでもリアに偏重しているようなので、軽量化で補うつもりである(現状でリアは-20㎏、フロントはほぼ変化無し)そうこうしているうちにエクⅡのフェイスリフトが行われるとの記事を見た。各パーツの空力の改善点が自車の改造点と似ていることもあり、ほっとしている。只、不思議なのはフロントバンパー。開口部が大型化している。たしか以前GT3の開発時、空気抵抗の元になる左右の開口部は小さくしても問題ないとの結果が出て、レース仕様でさえ小型化したはずだが…。ブレーキ冷却用との説明があるので、カッコだけではないのだろうが、ビジュアルを重視して変更したのなら、やや残念なところである。世の中の流れは「高効率化」「最適化」に傾注している。エリーゼは「スポーツカー」にフォーカスを合わせ、基本設計に無駄が無いことが、10年を超える高い存在価値の維持に繋がっている。今後もスポーツカーとしてのスタイルを守りつつも、無駄の無い改良を望むところである。
…自車の話しに戻ろう。今後の改造点のポイントは、車体バランスを崩さない、単体で定評のあるパーツの使用だろうか。例えばストレーキ。国産の一般車にも導入が進んでいるパーツだ。ブレーキへの冷却風を阻害しない形で取り付ければメリットはあるだろう。フロントタイヤのエアダクトの拡大や、前回話しが出たサイドステップも良いだろう。後はドアミラー。ノーマルは形状からみてドラッグは結構ありそうだ。クラフトスクエア製は流石定番、合理的な構造である。支柱を前方投影面積の小さいポールにして車体本体の空気の流れを阻害していないし、かつミラー本体も小型だ。車体中央付近でもあるので前後バランスにも影響が少ないようでもある。軽量化にもなるしメリットは多い。曲率の高いミラーを使用しているためか、使用している方に聞いても後方視界は悪くないと仰っていた。レーシングカーで使用されるのも頷けるところだ。…なのだが、個人的にはもう少し形状が車体のデザインと共通性がある物が欲しい。翼断面の細めのステー、本体はGT選手権のNSX、高望みすればパガーニ・ゾンダのようなミラー形状でどこかで作ってもらえないかとも思う。因みに上記の写真はバイク用。こんな形なら大歓迎なのだが…。先ほどのストレーキを含め、やはり最右翼はMT-DRACOさんかな?近いうちにメールで質問してみようかと思っている。現実的な価格なら有難いのだが…。
Posted at 2009/03/17 17:15:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | エキシージ | 日記
2009年03月10日 イイね!

雨に日は妄想をめぐらして~その二~

雨に日は妄想をめぐらして~その二~ちょうど雨も降っているのでまた妄想日記。またもや元ネタはレヴァリーのHPからである。
2.各部空力付加物の効果
ウイング…取り付け角度が高い、若しくは翼断面形状が上に反り返るほどダウンフォースが高くなる。取り付け角度を立たせすぎたり、反り返り過ぎると空力効率は悪化する。立たせるより左右幅か前後長を伸ばした方が効率は良い。又、取り付け位置は高いほうがダウンフォースが高く、空力効率も良い。
床下…低ドラッグのパーツはディフューザー。装着時の前後バランスもあまり変わらない。エリーゼは横幅の割りに全長が短いため、フロントから入った空気のエネルギーがテールまで持続しているようで、ディフューザーの効果は高いようだ。
リアハッチ…ノーブルM400でのデータではリアをファストバックスタイルにするとドラッグが減少し、リフトも減少している(但し効果はリアよりになるのだが)エクのリアハッチ化も同様の効果をもたらしているようだ。リアハッチの傾斜角で効率は大きく変化するようだが。
側面…サイドステップとフロントスプリッターを同時装着するとフロントのダウンフォースが減少し、リアが増大する。総計のダウンフォースは変化無く、総計のドラッグは減少する。
フロント…スポイラーとカナードはかなり効果があるようだ。レヴァリーのテスト車両はワイドボディー化しているので単純に数値の比較はできないが、フロントのダウンフォースは2倍以上になっている。一番フロントの荷重が高いのはリアのウイングが一番効果が無い(寝ている)設定の時である。

3.空力パーツの相関関係
レヴァリーのテストではリアのウイングの角度を変えてダウンフォースの比較をしている。当然ウイングを立たせればリアのダウンフォースは向上するのだが、面白いのはリアのダウンフォースの増大に反比例し、フロントは減少している所である。アクセルON時のヘッドアップ状態のようなものだろうか。リアに大きなウイングをつけてフロントがノーマルのままではコーナリング時、却って不利な状況になることもある、と言える。
ちなみにほぼノーマルのエクⅡ(NA)ではフロント/リアのダウンフォースの比率は42:58となっており、ほぼ重量配分通り(ややフロントより)である。只、速度が増すとややフロントが浮き気味にはなるようだ。
大体はこんなところだろうか。レヴァリーの製品で得られた結果なので、一般論ではないが、それぞれの部位が互いに影響を及ぼし、トータルで見ないと思ったような改良が得られないことが良く判る、大変興味深い内容である
このあたりに関しては以前MK1で風洞試験を行いエアロを作成されたサクラムさんやMKⅡでテストされたMT-DRACOさんならお詳しいはずと思う。メーカーのコメントではMKⅡエクは空力特性の改善の為、MKⅠよりテールの高さを上げ、ルーフを低くした。結果空力特性が改善したためにウイングは小さくても良くなったとのコメントもある。メーカーも考えてあの形状に落ち着いたのだ、と実感する。(MKⅡになって車重が増加した為もあるだろうが)
実験結果から見ると、効率向上を得ようとすると床下部分を中心にいじった方が余りバランスを崩さず、かつドラッグの増加を防げそうだ。賢明な選択肢で言えば、ノーマルのエアロのまま車高を下げ、ディフューザーを少し大きめの物に替える位が良いようだ。もう少し進むとフロントのスポイラーを水平のまま大型化し、サイド一杯まで伸ばす。できればタイヤを隠すようにバンパーの形状を変えてもよいだろう。後はサイドステップだろうか。これをつけるとドアの下~リアタイヤ前面が汚れなくなるという副産物もついてくる!…別に嬉しく無いか?ウイングやカナードはオールマイティーの効果は期待できないので、(キッチリ風洞試験でもできれば別だが)使用状況で選択するしかないようだ。
…以下また気が向けば書こうかな…
Posted at 2009/03/10 00:17:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | エキシージ | 日記
2009年01月30日 イイね!

雨の日は妄想をめぐらして

雨の日は妄想をめぐらして「MotorFan illustrated」の童夢S102の記事を読んだ。パワーで劣るマシンで戦う為、如何に効率良く空気を味方につけるかを追求する姿勢に非常に感銘を受けた。
私のエクⅡも絶対パワーの低いマシンであり、効率よくパワーを活かしきるかを追求することは意義があることと感じた。
エリエクでは直線で速度を求めるのはナンセンスで、コーナリング重視でトラクションを得るかを考えるのが主流である。大きなリアウイング、カナード。サーキットで早いタイムで走る車の多くがこういったパーツを装着していることから、効果があるのは確かなのだろう。
だがそれはリスクの低い直線でロスが大きくなり、リスクの高いコーナリングにより速さの大半を委ねるということになる。如何に直線をロスなく活かすかを考えるのもひとつの手では、と思う。
上記記事と併せ、レヴァリーのHPに記載されている風洞試験のデータや、今までの他の資料を斜め読みしつつ、素人なりに考えてみた。
1.基本的空力特性…CD0.442、CL-0.204。ちなみにダウンフォース重視のエアロを随所に装着したNSXの最後期のタイプRでさえCD0.32、CL-0.100。元から空力重視のスタイルを目指した訳ではないだろうが、軽い車を如何に路面に押さえつけるかと考えた結果だろう。確かにコーナリングでは有利だ。しかし直線では速度の2乗で増加するドラッグの為、非常に「伸び」の悪い形状となっている。
さらに基本形状は空力的にはあまりよくないスタイルのようだ。低ドラッグを狙うなら抑揚の少ない魚みたいな形のほうが有利。GT-Rなどはその最新の形だろう(ナマズ型?)。又、上面、側面、床下の空気の流れが混ざらない形状が良い。GT選手権でおなじみのサイドが直立したスタイルはその典型。又、ドラッグの減少には車体の細かい積み重ねが必要。車体表面の部品のチリあわせ(GT-Rのボンネットの先端部の取り付け公差はゼロ!エクのドア部分なんてミリ単位でずれてるのに…)、、部品の接合面の隙間の最小化、平坦化(そういえばアメリカのレシプロの戦闘機のスピードレーサーは機体表面に特殊なパテみたいなもので表面をツルツルにしてたような。)、ホイールハウス内の空気の排出(エクでは前輪は対策している)、その他各構成部位のディティール(インテークやミラー、ドアノブの形状)等々。
そういったことを考えるとエクⅡは非常に駄目そうだが、意外に空力効率(L/D)は悪くない値である。MKⅡシリーズの開発時、如何に魅力のあるスタイルを維持しながら空力特性を改善するかを考えての結果であろう。又、前面投影面積の少なさ(1.70㎡。前出のNSXは1.78㎡。←意外に変わらない?ポルシェ997GT3で1.960㎡。)と底面のフラットボトム化、リアの大型のディフューザー装着も好材料だろう。あと上記のポイントを踏まえてエクⅡを改善すると2-11のスタイルに近くなることがわかる。(ドアが無いからチリも合っている!?)やっぱりロータスも考えているなと実感する。(まぁもともと空力はロータスの十八番だから当然とも言えるか…)。オープントップ故に空気の巻き込みがあるが、きっと改善されていると思う。是非CD、CL値、前面投影面積等知りたいところだ。…以下明日以降にだらだらと続く…。
※エクⅡ、ポルシェ997GT3の空力データはレヴァリーのHPからの引用です。公式な数値ではありません
Posted at 2009/01/30 17:38:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | エキシージ | クルマ
2008年11月15日 イイね!

それでも僕は間違っていない?

みんカラに登録して以来自車のパーツレビューを書こうと思うのだが、これがなかなか難しい。何故か?それははたして自車に取り付けたパーツは正当に取り付けたといえるのか、或いは正しく使用しているか、というところである。
私の車に装着された多くのアフターパーツはメーカーではなくショップや自分での取り付けである。果たしてその状態で十全たる能力が発揮されているか、又は自分の使用方法に問題はないか、と問われると答に窮する所である。
機械は人と違って嘘はつかない。必ず結果に現れる。ただ、その原因は多岐に渡り、原因の解析は非常に難しい。
例えば燃費が向上するというパーツを取り付けたとしよう。燃費が1割向上した。凄い、効果抜群だ!…本当にそうだろうか?まさか一般道路を普通に走行して平均を取っただけではないだろうか?ガソリンスタンドで満タンにして消費量を計っただけではないか?CPUリセットは考慮したか?気温は?湿度は?高低差は?標高は?気圧は?他のアフターパーツは?そういった状況をなにも考えず結論付けていないか?
例えばコンロッドを交換したとしよう。ある日何の前触れも無くポッキリ折れてしまい、エンジンブロー。
さてこれは誰のせいか?今まで全く問題なく、いきなり折れたのだから取り付けにも扱いにも問題は無い?製造不良か…。果たしてそうだろうか。エンジンは1回でもオーバーレブさせると取り返しのつかないダメージを受ける。そのときの損傷が蓄積し、いきなりブロー。可能性は十分に考えられるのだ。あるいは他の取り付けパーツは問題なかったか?競技用の軽量プーリーなどはついていないだろうか?ダンパーのないプーリーは衝撃吸収能力が皆無だ。そんなパーツを取り付けておいてまるで純正の車のようにラフな扱いでエンジンに負担をかけていなかったか?ショップの取り付けは本当に問題は無かったのか?使い古したトルクレンチの数値だけをあてにした取り付けなんてしていないだろうか?
例えばLSDを取り付けたとしよう。今まで調子がよかったが急激に不調になり、とうとうギヤ破損、ミッションブロー。駆動系で交換したのはLSDのみ。オイルもきちんと交換している。分解してみたらギヤが痛んでいた。LSDの摩擦材がオイルに混ざっていた。これが原因だ!
果たして本当にそうだろうか。LSDの効果を確認したくて無茶な操作(自身と車の能力以上の操作)をしなかったか?LSDの組み付けは問題なかったか?取り付けたショップに持ち込み、ショップの言い分をプロで実績があるからと鵜呑みにしていないか?オイルの成分分析もしていないのに見た目で判断していないか?メーカーに状況を説明し、答を得たか?
そういった多岐の検証をいきなりとばしていい加減な計測方法やショップの言い分や壊れたパーツの見た目、印象で判断してはいないだろうか?取り付けたパーツの効果を正当に評価するならば、製造したパーツメーカーが完全に認めた状態でなければならない。その状態でやっとスタートライン。検証方法も記憶に頼るのではなく、きちんと記録に留め、時系列、イベントを整理し分析し、結論を導く。
そう考えるととてもじゃないが気楽に書けたものではない。製品を製造するということはユーザーが考えるよりはるかに難しい。その製造者に敬意を払いつつ、できるだけ独善や憶測を廃し、曖昧な内容はキチンと「印象」として記載し、性能に関しては効果が出たときも出なかったときもその結論に至る過程を記載する。
車の事で実際に車を整備できる人と話すと自分の知識や経験が如何に薄っぺたいものかと痛感することがある。パーツに関しての十分な評価は私には一生かなわないところかもしれない。だからわたしのレビューは取り付け状態に左右されにくい、若しくはメーカーが認めた状態での取り付けでの評価にしたいと思っている。ナビであれば主に使用した印象と取り付け内容の客観的な数値と分けて記載している。シートは製造者からDIYの方法を聞き、説明とおりの状態になったので取り付けの状況を記載した。すわり心地はあくまで印象(独善)だが、その印象に至った状況を説明するために自身の体のプロフィールを記載した。自分の考え付く要素を記載し、評価をしたつもりだ。もちろん十全ではないだろうが。
趣味で素人だからと気楽且つ安易に車のことを語るだけでは趣味人として向上の意欲を失ったことになる。(そういう時もあっても良いがそれだけってのは、ね)他の誰がどう書こうと私の関知するところではないが、私はパーツレビューに関しては今後もできうる限りこのスタンスを追求したいと思う。パーツレビューで問題(冤罪?)があれば遠慮なく記載いただきたいところである。
Posted at 2008/11/15 21:07:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | エキシージ | 日記

プロフィール

「フェアレディZ プロトタイプ http://cvw.jp/b/436402/44392607/
何シテル?   09/16 14:02
50代の気楽な独身、人生落伍者。腕はないのに車は改造する、典型的な自己満足100%人間。
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