Porsche 964 C2 ツェルマットシルバー号エンジンOH ①

とっ、とうとう開始です！
1990年式 走行距離43,000km+αです。
2年前の購入時はまだ約19,000kmという信じられない程走行距離の少ないC2でした。
但し、そこは20年もの走行距離は大したことはなくともパッキン類の劣化は避けられず徐々にオイルのお漏らしも酷くなっておりました。

購入後ちょうど2年でのエンジンOH決断です。
昨年11月の車検の際、PC世○谷では"オイル漏れの状態は中の下"と診断されておりました。
今回のエンジンOHは色々調べたり、お聞きした結果、コスト & パフォーマンスの高い日○出モータース 神奈川店にお願いすることに！

エンジンが降ろされました。
結構綺麗？！

M64ユニットでございます。
スルーボルト他からのオイル漏れは結構来てましたが、エンジン自身のフィーリングは快調だと感じておりました。
でも、このOH後に真のフィリーングが味わえると考えますと…。

さすがに錆等もありますな。

クラッチディスク、ベアリング、カバーと全て交換します。

最近の症状として、加速時、アクセル全開状態でタコメーターの針が凄い勢いで 6500rpm付近ヘ、一方体感加速Gは大したことはない。
オーバレブを恐れ素早くアクセルを戻し、クラッチも切る…。その後3速へ入れゆっくりとアクセルを踏むとタコメーターの上昇とスピードの上昇率は普通に戻るということが…。
このクラッチの滑りは、エンジンオイルかミッションオイルがクラッチハウジング内に浸入して、ディスクに付着したのが原因だと思われるとの日○出さんからの見解でした。
ミッションのクラッチハウジングは、ご覧の通りオイルでベトベトでした。

またそれが原因か、どうか分かりませんが、フライホイールも
固着して機能を果たしていない状態でしたとのコメントも…。
ツインマスフライホイールは新タイプの程度の良い中古品があるということで、それに交換する予定。
こう言う提案は流石日○出さん！
ツインマスフライホイールだけで新品なら18万円以上…。