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TK@次こそアウディのブログ一覧

2008年11月03日 イイね!

Valforのセルフ防衛教習所 第一段階 6時限目 知らない違反

ベッドが痛いと思ったら、マットレスが裏返しになっていてバネが当たっていたようです。
使い方を間違えると人生狂わせかねないので怖いですね。判断基準が明確になっていないのが問題に思うのですが・・・。

最近になって、公安委員会が自転車も交通事故扱いにしたいと言い始めてます。
これは、自転車でも車と同じように事故したら責任を払えという意味です。払うのはもちろんお金です。

自転車で歩行者に突っ込んでしまったら、ごめんなさいで済まされないのです。

それでもおかまいなしで猛スピードで歩道を突っ走る人がまだまだいます。私を跳ねたら逃げないでください。ちゃんと110して事故処理しますから。もちろん軽傷だったら示談で終わりです。こちらも暇じゃないのですから。

知っていたとしても、知らなかったとしても、理不尽なのは変わり有りません。
高校のとき、通学中にベンツに引かれたのですが、相手は弁護士だったらしく、連絡先を聞かれました。
登校中であったため、簡単に名前と電話番号だけ告げて私は逃げていきました。

数日後に連絡があったことを親から聞いたのですが、マウンテンバイクの修理代として20ドルだったかを支払っていただいた模様。おかげさまで歪んでいた前タイヤが元に戻りました。
日本でもこのような当然な対応に期待したいものです。その場で金渡されて無かったことにされているのを耳にしますが。被害を請求しなければ金すら出ない。
やましいとかじゃなくて、ようは大人としてのモラルが低レベルなんでしょう。被害者も加害者も。

さて、前置きが長くなりましたが、今回は違反かいなかクイズです。私は法律の専門家ではありません。
ドライバーとして理解しているべきことだと認識しています。

1)交差点に入って半分くらいのところで、信号が赤になりました。そのまま進んだら違反でしょうか。

交差点の中で止まるのが違反です。無駄に止まってないでください。邪魔です。ただし、危険が前方にある場合、通過すると逆に危険の場合は除きます。(常識の範囲で)


2)バイクのすり抜けは違反ではない。

いいえ、違反です。車線の走行位置は義務があります。ただし、左端はOK? いいえ、左端もダメです。原付がそこを走るとされていたのですが、車やバイクに追い抜かれても左側から追い越してはいけないのです。
そんな一方的なって話ですが、それが我がお国さまが定めた基準なのです。

でもなぜ検挙されないの? それは、「取り締まり対象」ではないという設定があるからです。
時速40km/hの道路を70km/hで走ると、30km/hで免停です。私はこれで30日免停、罰金6万でした。でも、取り締まり対象のときではなければ、取り締まられません。ある意味おいしいですね。

いつが取り締まり対象なのでしょうか。それは警察側でそう決めたときです。例えば、ねずみ取り、交通キャンペーンなどですね。
一時停止、すり抜け、駐車違反など、すべてにおいてそうなっています。
こんなこと書いてもいいのかって感じですが、それが現実のルールで、事実そうなっています。問題となるのであれば、それが矛盾で間違いだと認めていることになりますので、多いにかまいません。改めるべきは矛盾です。
バイクのすり抜けが対象となるのは、主にセンターラインがオレンジ色の交差点でのすり抜けです。
そういうところで張るのは、オレンジライン跨いだという話にできるからですね。走行区分違反は関係ないんでしょうか。


3)トンネル内、車線変更は違反になる。

厳密には、トンネル内は追い越し禁止です。つまり、追い越し車線から走行車線に戻るなど、このような場合は問題ありません。追い越し車線から前の車を追い越すのは? 左側から追い越すのはどこであっても禁止されてますので、また別の話になります。
ただ、車線変更はNGかという話であれば、2車線以上あって、オレンジラインではなければ、基本的に問題ありません。オレンジライン以外にも、追い越し禁止マークが入り口にないかをチェックすることが必要です。

走行車線が2車線ある、湾岸高速の大井方面(東京港トンネル)など、こういうところは追い越し車線がいくつもあるように見えるわけですが、こういう場所はどうなのでしょうか。

まず、2車線以上ある場合の話になるのですが、2車線ある場合、オレンジラインではなければ車線変更が可能です。そして、追い越しも可能な場合があります。ただ、勾配があったりするなど、追い越し禁止指定となっていることがあり、車線変更して加速して追い越すという行為になるとアウトになります。
東京港トンネルは、勾配のため追い越し禁止だそうです。

というか、こんな理解に苦しむ法律がおかしいのであって、理解できない人が責められることもまたおかしいのです。それでも我々はこの国で生活する以上、無垢にならなければならないのです。

しちめんどくさいので、ルールがなんであれトンネル内では車線変更しなければいいでしょう。
え? 環八はトンネル内に分岐があって車線変更しないといけないって? 入る前に変えておけば問題ないです。


4)右折信号のみが青のとき、Uターンはダメ?

残念ながら、白バイ隊員さんいわく、それは右折可能という信号なので、右折以外がすべて不可能になります。Uターンに限りません。

でもみんなやってるじゃん? って感じですが、取り締まり対象の場所ではなければ問題ないのでしょう。

青信号が赤になるまでは、転回禁止の場所じゃなければいいのです。赤信号になり、対向車がいなくなってより安全になってからNGになるのです。


5)交差点内で車線変更してもいい? 左のレーン以外のレーンから左折してもいい?

地方や郊外では問題になってないようで、栃木に住んでいたころはよく第2車線の車が左折してきてバイクで直進するときに引かれそうになりました。しかも信号が青になる瞬間は、右折車が優先みたいですね。青になって発進したら先に行こうとする右折車にやたらとクラクションならされました。トラックに引かれそうなときもしばしば。

どちらも無論です。取り締まり対象じゃなければ、もちろんセーフですけど。白バイがいるところで第2から左折すると大抵アウトですから、絶対しない方がいいでしょう。


6)歩道に車を半分乗り上げて駐車すればセーフ?

アウトです。歩道が段差になっていなくても、歩道に入って止めるのはダメです。
また、広い路側帯があっても、左側に75cm以上の余地を残してないと、切符きられますので要注意です。75cm以上空けるのが絶対ですので、75cm以内の路側帯はそもそもまたいで止められません。
こんな広い余地なのになぜってことになりかねません。逆に言うと、75cm以上あければ路側帯に全部納まってなくてもOKなので、路側帯の中にすっぽり入れようと思わないほうがいいでしょう。
でも路側帯が歩行者用だった場合はアウトです。

そもそも、路側帯があっても大抵の場所は駐車禁止指定されているので、基本は駐車できる場所はないことになります。いくら広くても、駐車禁止にしてるので、不愉快な設計者です。
基本的に駐車できるのは、駐車用の枠がある場所だけになります。

駐車禁止指定がないところは、都内だとほとんどないのです。日本全体でもごく僅からしいですが。道路じゃないところに止めると土地の所有者に撤去依頼されてしまうので。切符は切られなくても、預かり費みたいの請求されます。


番外) ハザードランプのサンキューサインはやらないとダメ?

私は不要派です。勝手にそれみて納得しててくださいってことで、本当に緊急だった場合に見落とすリスクを考えれば、むしろ違法とするべきかと思います。
火事の警報を使って警備室が5時のお知らせとかやってたらおかしいのと同じで。

というよりも、それやれば何でもOKだってやからがいなければどっちでもいいのです。
合図だされても余計に不愉快ですが、なぜかあのチカチカになだめられてしまうのは気のせいでしょうか。


ということで、今回は安全よりも違反切符で不愉快な思いをしないためのお話でした。
スピード違反は、一般道だと法定+20km/h+誤差5km/h、有料道路だと法廷+30km/h+10km/hが安全ラインだそうです。誤差は+9km/hあるようにも思えますが。(数値に根拠有りませんが、オービスの通過経験上、そうなってる気もします)
より危険な高速道路の方が、免停停止までの猶予が広いのも不思議です。
危険度が高いといいつつも、罰則は軽くするのですね。

いつになったら正しい道路のルールができるのでしょうか。あ、間違ってないから永久に変わらないですか。
間違っていると認定されるのはいつなのでしょうかね。少なくとも、守るにもわけがわかめじゃなくなるのはいつなのか。なぜ世界で一番ドライバーが多いアメリカと同じにしないのかも疑問です。

根底にあるのが、ダメなものはダメとハッキリ言わないことです。だからルールが曖昧だし、ある意味気分で決まっています。(誰かが文句いったからルールが増えるなど)道路の法定速度も明確な基準があるのではなく、大体これくらいだろうって決めてるらしいですから。
唯一明確なのはセンターラインくらいですか(笑) いや、センターラインを横断禁止場所で横切る人もいるので、中央分離帯ですかね。
Posted at 2008/11/03 05:37:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | コラム | 日記
2008年10月28日 イイね!

Valforのセルフ防衛教習所 第一段階 5時限目 事故の巣

事故はなぜ起きるのか。基本的に誰でも知っていることなのですが、あえて私流に解説してみます。

まず、1つのパターンから。電車の駆け込み乗車がそれを証明しています。

電車がホームにいて、駆け込み派はホームにそのときにいない。
ゆえに、乗車が駆け込みになる。駆け込み派、ここに成る。

なぜそうなるのでしょうか。それは、そういう精神で生きているからなのです。
電車の発車時刻は決まっているのですから、不運でもありません。
同じ心理で行動すれば、事故も成るのです。

ただ、間に合う人もいれば、ドアに激しくぶち当たる人もいます。後者が事故にあった人でしょうか。
電車が止まるまでに、乗車位置から5m以内にいるのがマナーではないでしょうか。

別のパターン。
ぼーっと歩いていると、話に夢中になっている人にぶつかることがあります。
どちらが罪なのか。お互い様ですかね。でもぶつかったら事故です。

レアなパターンをもう一つ。
自分宛ではない手紙を、開封してしまった。
そこには見ては行けない、気まずくなる内容が。それを隠蔽したら犯罪です。
正直に郵便局へ返しましょう。

これは、誤って配達してしまった配達員、あるいは届け先が間違っていたなど、配送時の間違いが1つ。
更に、確認せずに開封してしまった過ちが1つ。2つのミスが重なると取り返しのつかない事故にになります。
会社の書類扱いミスなんかも、大抵2人ミスしてるんです。銀行窓口の成り済まし引き落としも、犯罪者+行員のミスで成立です。


ほかにもレアなものがありますが、それは自業自得だったりするので置いておきます。

さて、何が原因なのでしょうか。

1)ルールを正しく実行しなかった。
2)注意力が足りなかった。
3)そして犯人は2人。

これが事故の原理と言えましょう。
で、表題の巣ですが、いったいどこに巣があるのでしょうか。

1)人がすれ違う場所。
2)一定間隔で流れが中断する場所。
3)誰か一人だけに権利の有る場所。

肩がぶつかる歩道なんかが、1)です。車だと車線変更が起きるような3車線道路。
電車が発車してしまいそうな場面ですが、一定間隔で待たされると言えば、右折待ち。
郵便ポストのように自分だけに権利のある場所って、車にあるのかと言うと、青信号の交差点、駐車スペースなどです。

基本的に、犯罪者が二人いないと成立しないので、自分が犯罪者になっては行けません。


交差点内での車線変更は禁止です。
でも交差点内で車線変更する人が多いのは、その先で流れが固まっていくからでしょうか。
交差点内は、見た目が広く、一見容易に見えます。そのような考えの人が2人、交差点に侵入すると事故になるかも知れません。
自分の車線は守り、適切な位置で車線変更しましょう。交差点で誰かと並走しないようにすることがポインとです。そうすれば、交差点内で車線変更する人がいても、突っ込まれることもないでしょう。自分から突っ込むこともあり得なくなります。

しまる電車の扉に突っ込んでいく人がいたら、車掌はドアを開けます。なぜ開けるのかというと、事故を防ぐためです。自分は車掌になるべく、交差点を通過するときはドアをいつでも開けられるように、駆け込んでくる人を見張ってましょう。

路上で話に夢中になってる人が向かってきたら、これもよけれるように前には注意してましょう。
後ろから来るかも知れないですので、立ち止まるときも後ろの気配に注意です。

こうやって、事故は日々回避されているのです。僅かな、事故を発生させる人たちのために、今日も見守ってくれているドライバーさんがいるのです。


話がそれますが、バイクですり抜けしている人が必ずしも早いとは限りません。数々の場面でそれを立証してきました。

よほど込み合う場所ではなければ、すり抜けせずともルート選びと車線の選択ですり抜けていく人と同じくらいのペースで走れます。
すり抜けせずに信号1つか2つ遅れても、右折、左折するときの信号が同じ青のタイミングだったりしますので、基本的に曲がったところの赤信号で追いつけます。

でも激しく混むところはやはりすり抜けていかないと車と同じです。そういうところは安全にすり抜けできるようになってたりしますので、そこを通れば問題ありません。曲芸みたいな走りは必要ないのです。

まあ、どう走るかは人の勝手ですけど。すり抜けせずとも置いてかれていないから勝ってるってわけでもないですし。
ようは、流れの悪いところですり抜けを使い、車の流れと信号のタイミングを制する走りが、一番早いのです。安全に信号を振り切れる加速を使うことがバイクを速く走らせるコツでしょうか。

余計なお世話ですが、自分の力で無事にすり抜けていると思っていたら痛い目に会うかもしれません。ドライバーさんが、ちょっとハンドル切れば、いつでも腕もバイクもぐしゃりですよ。でもそうしないでいてくれていることを、お忘れなく。
Posted at 2008/10/28 00:29:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | コラム | 日記
2008年10月18日 イイね!

Valforのセルフ防衛教習所 第一段階 四時限目 渋滞のイライラ

Valforのセルフ防衛教習所 第一段階 四時限目 渋滞のイライラ渋滞って疲れますよね~。

渋滞すると時間が遅くなると思う人が多いでしょう。
でも実際に計測してみると、渋滞で遅くなるのはある限られた状況のみです。

多くの場合、渋滞に見えているものは、渋滞していなくても所要時間がほとんど変わらないのです。
でも、視覚的にイライラ~になるわけです。その仕組みを見てみましょう。

ある信号で止まっていたとします。そのとき、2キロ先にある信号も赤だとします。
信号が青になり、進むとします。同時に2キロ先の信号が青に。
2キロ先の信号に到着する前に、その信号が赤に。
またここで止まります。

この間、自分の前に車が10台いようと、1台しかいなくても、止まるのです。
前の車を追い越さない限り、所要時間が変わることは基本的にありません。

よって、基本的に台数で所要時間が決まるものではないのです。それでも、10台くらい前に止まっているとそれだけでイライラ~になる人もいます。スピード上げても無駄なのに煽る人もいます。

ということで、車が多いというだけでストレス物質を大量に放出しているわけですから、車が多くなると危険も増します。

このような状況から、自己防衛をするにはどうすればいいのでしょうか。

1) 車が集まるところを通らない
2) 信号が少ないルートを選択する
3) 人が多い時間に運転しない

基本的にこれで解決できますが、そうも言ってられません。

また、私自身も含めて日本人の傾向に思えるのですが、車線は車が多い方を選択する人が多いようです。
例えば、料金所が2つあっても、料金所が見えていない場所では、列が長い方に並ぶ台数が多いのです。

具体例ですが、第三京浜の東京出口で左折方面ですかね。もう一車線あるのにもかかわらず、みなさん左端に並んでますよね。途中から2車線になればいいのに~と思うのですが。
構造上利用が難しいのもありますが、首都高環状線、内回りの4号線分岐もそうです。2車線あっても、右側に列を作り、左の車線は利用されていません。リスクを伴うので選ばれないということもあるでしょうけど。

200m以上ある右折レーンの渋滞などもそうですね。無理やり右のレーンに入っていく人がいます。右折待ちだと理解したからなのか、直進することにしたのか、また無理やり左へ出て行くようです。途中から直進することに決めたのだとしても、無理やり行くことはありません。中央道の高井戸出口でこうなってる人をよく見ます。別料金になってまで、ルート変更したいんですかね~。5分くらい並んだあとだと目的地によっては首都高の方が時間かかりますし。

ということで、車が集まる道路はよく分からないことが多いのです。
意味もなくイライラしている人も多いのです。

バイクなんかもそうですね。車が多いと左端へ逃げようとする人をよく見ますが、右側のレーン流してる方が早いことが多いです。
左折待ちにブロックされると逆に右レーンの車に追い抜かれていることも気づかないようですね。
まあ、どこを走るのかは個人の自由ですが。

ということで、特に有効な情報がないわけですが、渋滞のイライラはやめましょう。
渋滞というのは、車の台数が多いことを意味しますが、必ずしも時間が遅くなるものではありません。
それを理解していれば、「あ、ここは車が集まりやすい場所だ。問題ない。」と思えるようになってきます。

特に渋滞を悪化させる原因となることはやめましょう。
1)車が多いとやたらと車線変更が多くなるやからが状況を悪化させている
2)車が多い方に前方の構造を知らない人が集まっている
3)行き当たりばったりの人が流れを乱している

いずれも、性格からなるものです。いろいろな性格占いに当てはめてみると、大体どんな人がそういう傾向なのか分かると思います。だからと言って、他の車の性格を変えられるものではありませんから、自分がそういう状況をなるべく作らないようにすることで、他の人のイライラも少しは軽減できるかも知れません。

飛行機も、雲の上へ出てしまえば、どんな雨の日でも晴天なんですよ~。雲の上はいつも青空が広がってます。
もちろん夜じゃなければですが。
Posted at 2008/10/19 00:10:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | コラム | 日記
2008年10月11日 イイね!

Valforのセルフ防衛教習所 第一段階 三時限目 バックミラーで事故回避

前にバイクで後ろからベンツに突っ込まれたことを書きましたが、ナンバープレートにつけたフックが曲がっただけで、派手な転倒にはなりませんでした。
アメリカの高校時代にもマウンテンバイクで通学してたら横断歩道でベンツに突っ込まれましたが、どうもベンツにやられることが多いようです。

ということで、バックミラーでベンツを見たら・・・という話ではありません。

アメリカで個人指導の運転講師だったのは60歳くらいのおじーさん。家まで教習者で迎えに来てくれるので、とても便利な制度でしたが、この方、すごい人なのです。

最後の教習はビバリーヒルズの山でドライブ。下山ルートは隣で寝てました・・・。
いきなりマックへ入れ~と言うから駐車場の練習かと思ったらコーヒー飲みたかったらしい。
無銭の私にはコーラーおごってくれました。

このじーさんいわく、「危険は前から来るのではない。いつも後ろから事故が来る。」
分かるような分からないようなって顔してたら、どれだけ自分が運転うまくても、後ろからやられたらどうしようもないという。それを不運と思わず、自分でそのような事故から回避できるようになれということでした。

1) 減速するとき
2) 止まるとき
3) 車線変更するとき
4) 前方に何か不穏な状況があるとき(トンネル入るときなども)

これらの状況で、後ろに車がいる場合、その車との距離をチェックせよ。
車が近いようであれば、ブレーキランプを3回くらい点滅させ、合図せよ。

というのが方法でした。
合図を送ると、車間距離が少し開くのです。開かない場合、後ろの車は前の車にへばりつくタイプだという。
アメリカでは「Tail Gater」と呼ばれるのですが、後部に張り付くものという意味です。

ブレーキランプの合図でテイルゲーターなのか探るということのようですね。

車線変更のときは、後ろの車が何をしようとしているのかを確認します。
その車が車線変更、加速、追い越しを考えていないかを確認するのです。
そのような意思がないと判断できたら、あとは隣のレーンに車がいなければOK。

日本ではバイクが来ることもあるので、更にバイクがいないかもチェックするべきでしょう。
そのときに、使うのがバックミラーなのです。


なぜ減速するときにバックミラーを見るのかということをより詳しく説明しましょう。

まず、前の車が止まったときの減速について考えてみましょう。
後ろの車が近いときは、後ろの車がゆったりと減速できるようにするには、自分もゆったりと減速しなければなりません。
ですから、自分が前の車との距離を十分確保し、自分がまずゆったり止まるようにすることで、後ろの車もゆったり止まれるようになるのです。
それでも、後ろがボーっと走ってる人だとその後ろがその人に突っ込むかも知れないですから、予めブレーキで合図を送り、意識があることをバックミラーで確認するのです。合図を送っても反応がなければ、前の車との距離が生命線となるかも知れないってことですかね。

数年前ですが、NHKで危険な運転のドキュメンタリーがやってました。
3車線道路で白いBMWを追跡しているわけですが、突然車線変更して、すかさず急ブレーキ。ウィンカーが付いてない車だったりすると予知も難しい。

こんなことを目の前でされたら、こっちも急ブレーキになるでしょう・・・。
このような車が後ろに居たら、後ろで玉突きが発生してもおかしくありません。

でも、回避できる可能性はあるのです。
後ろの状況をバックミラーで整理して、そのような運転が後ろで行われても、自分が玉突きされる車線に居なければいいわけなのです。
でもそんなこと分かるか!?って話ですよね(汗

でも後ろを見ていて、やたらと車線変更している車が居たら、その可能性は高まりませんか?
車線変更+急ブレーキは、車線変更する回数が多いほど、発生する可能性も上がるわけです。

また、車線変更をやたらとする車が車線を変更する理由を考えて見ましょう。
恐らく、前に少しでも、1台分か2台分くらいでしょうか・・・スペースが出来たからそこへ行こうとしているはずです。

下の状況を比べてみましょう。
_____________[車]__[車]__[車]_[車]__[車] 左車線は5台
[→]__[車]_____[車]______[車]_______[車] 右車線は4台

このような状況で、[→]の車が左車線に入ろうとする場合などです。
信号で止まると、左車線は6番目。右車線は5番目になります。
つまり、少し前に行っているつもりが、実は1台後ろに下がってるのですね。

このような状況にもかかわらず、車線変更している理由があるとすれば、近々止まるか左折するのでしょう。
それでも、また右車線が空けば戻ってくるような運転しているのであれば、これはただ少しでも前に行こうとしているだけだということが分かります。

結局、台数が少ない車線へ移っていければ前にいけるのですが、そうではない場合はどんどん後ろに下がっているのです。
また、左車線は左折の車が減速するため、速度が下がる場合があります。このとき、右車線の車はどんどん進んでいくわけですから、左へ移動して前が減速したら、それだけで数台分後退していることになります。

このような車線変更をやたらとしている車を見かけたら、注意した方がいいと思われます。なぜなら、メリットのない車線変更でリスクを負うわけですから、自分もそのようなギャンブルに付き合うメリットがないからです。

どうやって回避するかといいますと、「近寄らざるべからず」です。ほっとけばどんどん後退していくでしょうから、自分は車の台数が少なく、減速する状況が少ないレーンをキープしていればいいだけです。信号3回止まるころにはかなり後ろの方にいるでしょう。
無理やり前に出て、後退した分を取り戻している車もいるようです。このような車は、逆に前にどんどん行ってもらうように、流れの悪い方をキープしておけばいいのですかね。

やや渋滞していて流れが悪いところでも、バックミラーの情報が役に立ちます。さっきまで後ろの方にいた車がずいぶん前に居ることもあります。それは、その車のレーンの方が流れがいいことを証明しているのです。
前だけ見ていても、前方の車が更に前に行っていれば確認できることですが、前方の車間が詰まっただけかも知れないですので、後方の車が前に行ってしまったくらいの方が、参考になります。

あと、バックミラーを見る回数ですが、10秒に一度くらいは見ていると、1分間に6回見ていることになります。
その6回の状況を6コマ漫画のようにつなげて見ると、1分間の車の動きが大体把握できます。
漫画のアクションシーンだって1ページ6コマくらいあれば何がおきているかよく分かりますよね。

私はじいさんに5秒に1回は見なさいと教わったため、それくらいが習慣になっていますが、10秒に1度でも、常に見ているのと同じくらい、後ろで起きていることが理解できることもあるようです。

見るのは一瞬ですが、その一瞬でどれくらいの状況を認知できるかが重要です。
たとえば、白いスープラが小さく見えていたのに、10秒後にすぐ後ろにいたら、そのスープラの速度はどれくらいかって分かりますよね?
つまり、後ろから何か速いのがキターってことが分かれば十分です。バスや大型トラックが居たら、その後ろには何がいるのかな~とか。もしバイクがいたら車線変更したときに突っ込まれるかも知れないな~とか。

いや~、文字だけだと悲しいですね・・・。
Posted at 2008/10/11 23:47:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | コラム | 日記
2008年10月07日 イイね!

Valforのセルフ防衛教習所 第一段階 二時限目 燃費は車のせいじゃない?

Valforのセルフ防衛教習所 第一段階 二時限目 燃費は車のせいじゃない?今回は燃費のお話です。
お財布面で自己防衛。環境にも優しく、自分に還元される。

燃費の良い走行をしている人にはあまり役に立たない話です。あの人の方が燃費がよくて悔しいと思ったことのある人を対象としています。
当たり前のことで申し訳ないのですが、参考になればと思います。

まだ納車前ですので、前車のトレノを例に出します。
8万キロ走ってたトレノBZ-G AE111は、ハイオクで約12km/Lでした。

エアクリーナーがブリッツの純正交換タイプです。15インチアルミにポテンザのタイヤです。
その他はすべてノーマル。

まず最初に、スロットルという空気の取り入れを行う部分の蓋を外して、キャブクリーナーという洗剤で掃除しました。
クリーナーはスプレー式で泡が出てきます。その泡を空気の取り入れ口と管の内側にかけるだけです。
拭いたり磨く作業はありませんでしたが、蓋を外すのは手軽にできるものではありませんでした。

次に、エキマニミイラと呼ばれるのですが、エキゾーストパイプ(エンジンから出ている排気管)に温度の低下を抑えるファイバーグラスの布を巻きました。
この処置を施すと、排気の温度が保たれ、排気の効率が安定します。
排気の効率が安定すると、車のエンジンパワーが安定するのです。発進時にものすごく体感できます。
エンジン止めた直後にやると、火ぶくれどころじゃ済まないので、試す際はエンジン止めてから1時間以上待つことをおすすめします。
特に夏場は30分くらいじゃ冷めません。

そして、オイルはカストロールのマグナテックを入れました。
このオイルは、磁気でオイルがエンジンの鉄に絡みやすくするのが特徴です。この効果によりエンジンのパワーが安定します。

燃料はハイオクにして、エンジンパワーを更に安定させています。

処置はたったこれだけです。
処置前よりも加速に要する時間が短くなり、消費する燃料が少なくなるというわけです。


次に、移動距離に対する所要時間です。エンジンが掛かっている間、燃料は減り続けますから、時間をかけて移動するほど燃費が悪くなります。
図を参考に、燃費のよさそうなルートを考えてみてください。信号で待たされるほど、減速する場所が多いほど、所要時間は長くなります。
時間を短縮しようとすればより加速することになりますので、加速する回数が増えるほど消費も多くなります。

片側一車線の道では、左折者や右折者が多い道を通ると、その分ペースが悪くなります。交差点が少なく、右折の回数が少ないルートが基本でしょうか。特に、交通量が多い道の方が信号が長めに設定されている傾向があるので、交通量の多い2車線以上の道路で、信号の数、路上駐車、駐車場へ出入りする車が少ない道がオススメです。バスが通る道は、バスの運行時間に関係しているため、信号の変わりが優先されていることもありますよ。

最後に、必要以上に燃料を消費していないかです。

前方の信号が赤になったとします。その信号が青になるのは、恐らく歩行者が渡るために要する時間が経過してからでしょう。
ということで、20秒くらいは赤になっていると思われます。場所によってはもっと長く待たされるでしょう。
その信号までに一気に加速していくと、加速に使った燃料と、赤信号に早くついた分だけ長く待たされる分、移動する距離が同じでも燃料消費が多くなることがあるのです。
ブレーキも使いますので、ブレーキも消費しますね。
よって、次の信号が赤だった場合、ゆったり接近すれば、余分な消費が減るはずです。
逆に、今青だったらペースを落とさずに通過できるようにして、通過したら次の信号の色を確認すればいいのです。

信号以外でも、前方に車が止まっていた場合など、止まってやり過ごすような状況になると、止まっている時間が浪費です。
前もって車線を変更しておけば、止まることなくやり過ごせるわけですね。駐車場に入る車、バス、タクシーなども同様に前もって回避したいところです。

だからといって、止まらないで走り続けると疲れますので、5分に一度くらいは信号に捕まっても、気にしないくらいがいいでしょう。

信号待ちしている車の隙間をギリギリで抜けて、右折斜線に入ろうとすることはありませんか?
神経使って操作しているのに、時間は短縮されず、信号に待っている時間が長くなる分、燃料の消費は上がります。体の燃料も無駄にしてますね。
右折信号が青にならないと右折できないところでは、もっと無駄になります。

また、左折したあとは、ほぼ左折した先の信号が赤です。これは、南北と東西で、信号のタイミングが同じになっている傾向があるからです。左折を急ぐ必要はありません。ゆっくり渡ろうとする歩行者や自転車を探してみましょう。いないと思うのではなく、探すのです。いくら探しても見当たらないのであれば、恐らくいないのでしょう。大抵先の信号は赤ですから、焦っても事故になると悲しいだけです。

次の信号の種類と信号の色を把握しておけば、無駄な消費を抑えられます! 事故を減らせる可能性もあります!
運転に心のゆとりができますので、疲れも減ると思います。(ただ、信号考えてない人が前後にいると、ペースが狂うのでちょっとストレスになるかも知れないですね~)
今度の運転から試してみてください!
Posted at 2008/10/07 00:23:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | コラム | クルマ

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