今回の選挙でマニフェストを実際に読んだ人は多かったかと思います。
民主党のホームページにある
マニフェストには、第一に「ムダづかい」があります。
このムダを減らすための具体的な方法はそこに記されており、以下のようになっています。
・議員の数を80席減らす。(約2500万x80の削減ですか)
・公務員の人件費を20%カット。(与えすぎという判定なのでしょうか?)
・天下りを廃止。(数千億の天下りお土産も無くなるでしょう)
・特別会計の見直し。(プール金と言われてる謎の税金運用方式ですね)
・地方への特定財源の発行を廃止。(このお金でダムつくってねってやつですね)
このような政策が進む中、前与党は地方票集めという行事を恒例のように行っているようです。
これは税金で行われてないといいですが、もし税金で行われれているのであればこれも追記してほしいですね。本当に抜本改革をするつもりがあるのか疑問を感じる活動です・・・。
まあ、過去十数年間も国民が支持してきた代表政党ですから、仕方がないのですかね。
そして報道されているヤンバダム問題。無駄遣いなど我々の知ったことではないと、売り言葉に買い言葉でグダグダです。
旧政府との約束が不合理であったと思われましたが、蓋を開けてみると現場にも一味がいたと取れる内容ではありませんか。
つまり、どのムダ事業においても、その現場には無駄遣いに賛成している側がいるのかも知れません。
ヤンバの件では、ダムの建設よりも治水河川の配備が運用コストと安全性に優れるというコンセプトを先に展開していなかったのは何故か。そのことを専門家が立証して示唆できずに、ダム計画の転換を実現できるものなのか。
敗因はそこにあったと見ていますが、この点も含めて現地で関係者と談話したかったという前川大臣のアプローチも、人と関わる仕事であるという意味ではムダではなかったように思えます。
日本でもこんな感じですから、イラクが統治できないのも無理はないですかね。政治の難しさを目の当たりにできたのも、この時代に生きていて悪くはないかと思える要素かも知れません。
しかし、東京オリンピックにおいては引き続き開催を推進していく方針です。ここでも愛知万博のようなムダづかいが展開されることが懸念されますが、既存の施設で開催することで対応できますし、問題は然程ないのかも知れません。
名指しは控えますが、あまたある公益法人(社団法人や財団法人)、独立行政法人においても無駄遣いの追求をいち早く進めてほしいものですね。一応マニフェストにそのようなことは書かれていますが・・・。
電気釜の宣伝をする団体、お米がおいしい会、芋虫なんとか会だっけか? カンパン? もう意味不明です・・・。なぜ船舶関連がカンパンというSNSを運営する!?
しかし、これらの団体にも、生活を守られている国民が関わっているのですから、全部廃止して必要なものだけ新たに作るって訳にもいかないのでしょうね><
でもやりたい放題な印象が丸出しで、とても公正な運営とは思えないものが多すぎます。
普通に民間で働く国民と、謎な運営をしている法人所属、どちらにも子供手当ては支給されるわけですし、民間だけがリストラの危機に晒されるというのはどうでしょうかね~。
Posted at 2009/09/24 12:07:43 | |
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