
仕事にかまけてなかなか手が付けられず、すっかり放置プレーのスパ子。
天気が良い朝はとてもはがゆいので、最近は嫁がクルマを使わない日に限って青ガエル君での通勤使用を許可され、軽くて振り回し易いクルマに飢えた時にぼちぼち乗る事に。
で、僕の通勤途中には短いけど攻め甲斐の有る峠が有るので、自然とアクセルが全開になりまさーね、どんなクルマでも。やっぱり。(笑)
こうやってちょこちょこ乗る様になってから気付いたんですが、このクルマって足の出来がすこぶる良く、シャーシやステアリング、ブレーキ等々の剛性がこのクラスにしては特筆に価する位の出来。
基本設計は既に10年以上前なんですが、現代の車と比較しても何ら遜色無い、と言うよりも、今の下手な国産車よりも良い位。
まぁ、国産車と比較すると重いんですが、やはり石畳がそこかしこに有る国の生まれですから、それを差っ引いても乗り心地も含めやっぱり上出来の部類かと。
強いて言うと、もう少しリアショックの伸び側の減衰を上げてやるともう一息踏み込めそうなんですが、まぁ、それは好みのゾーンでしょう。
一方、エンジンも絶対的なパワー感に乏しいものの、回せばそれなりに活気付く性格らしく、メーター読み(非常に読み辛いんですが。汗)で6300位までは何とかパワーも着いて来る感じで、見た目とはウラハラにポテンシャルは高くてかなりイイんです。
んがっ!!
そんな素晴らしい潜在能力の全てを根こそぎ
ダイナシにしてくれる大問題が一つ。
つか、
このオートマのプログラミングしたヤツ、前に出ろォ!歯をくいしばれェ!!
喝ぁ~つ!!!!
どんだけヤバいのかと申しますと、
・マニュアルモードが付いているくせに1速⇒2速に上げた途端、勝手に3速に入れてくれたり、
・かと思えば1速を使いたいトコロで受け付けて貰えなかったり、
・更に信号で止まろうとすると勝手に1速にシフトダウンした挙句ドエライエンブレ効かせてくれたり、
・ひとしきり踏んだ後に流そうとDモード(オートマモード)に入れてもちっとも変速してくれなかったり
と、正直壊れているのか?と思ってしまうほどのアホっぷり。
全くマトモに走れません。(激汗)
まぁ、ヨーロッパではまだまだマニュアルがメインで、このクルマのATはさほど販売が見込めない極東のスキモノの為だけに急ごしらえで用意された、全く気合の入ってないモンなんだろうとは創造に難く無いんですけどね。
他の部分が良いのに、ちょっとヒド過ぎです。
こんなクルマにスポーツ性能を求める僕が悪いんですかね…。(泣)
でもやっぱりガマン出来ないので、誰かマニュアルミッション譲ってください!(半分以上まじ)
P.S.
写真は先週末にめでたく七五三を迎えた長女(疲れ気味)と、我が家の青ガエル君のツーショット。

Posted at 2008/11/12 14:43:59 | |
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水色ガエル君 | クルマ