カロッツェリア　AVIC-CQ910-DCを使ってみての感想

あくまでも私の個人的な感想です。

ネットワークつなぎ放題、YouTube、リモート視聴可能、Wi-Fiのアクセスポイントになる点に魅力を感じて選択しました。
家の中にいるのと同じことができそうと思いました。
子供や家族と遠出する時などは快適な車内環境になると思います。
当然、サイバーナビの音質の良さ、ナビ案内の精度の高さなどの基本機能の良さも選択した魅力です。
■わたし的に良いと思った点
・ネットワークつなぎ放題
　最初の1年間無料、2年目以降は、12,000円/年間
→データ容量無制限でこの値段なら安いと思います。
・YouTubeが観れて、自宅のリモートHDDに録画したTV番組がリモート視聴（レコーダーアクセス）できる。また、自宅テレビチューナーのリアルタイムTV視聴ができる（地デジ、BS、CS）
→他の地方に行っても自宅エリアのTV視聴ができる。
・Wi-Fiのアクセスポイントになる
　→5台まで。
・スマホのMapFanアプリと連携できる
　- スマホで地点登録すると、エンジン始動時にナビに自動反映（スポットフォルダに反映）
　- ルートをスマホで検索しておくと、ナビに反映できる。
　- 車の位置がわかる
　　車の位置と自分の位置、車までの距離が、スマホで地図表示できる→万が一盗難にあっても車の居場所が特定できそうな期待もあります。

■わたし的にいまひとつな点
・メニュー画面のアイコンが、慣れるまでは少しわかりずらい。
・YouTube、自宅のHDDに録画した番組、自宅テレビチューナーのリアルタイムTV視聴は、「リアミラーリングモード」にメニュー画面で設定変更しないと、リアモニターに映らない。
→但し、ミラーリングモードは、ナビのメニュー画面、案内画面もそのままミラーリングされるので、映像がリアモニターでみれなくなるタイミングがある。ミラーリングなので当然だが。
・自宅のリモートHDDに録画したのを観る「レコーダーアクセス」には、スマホのDiximPlayアプリで、毎回ナビと連携接続するが、繋がりにくいことがある。再度接続すると繋がることが多いが、1回で繋がらないとストレスになる。
・レコーダーアクセスするために連携するスマホの登録は、同時に1台のみ。
→家族が車を使う時には、レコーダーアクセスで連携するスマホをいったん解除して、別のスマホで連携し直す必要がある。

■私なりの改善としてはナビのHDMI入力に、Fire TV Stickの接続をやってみた
これで期待する改善点は、
・リアミラーリングモードにしなくてもYouTubeが視聴できる
　→ナビ操作してもリアモニターの映像には影響しない。
・リモコンが車内どこでも効く
・リモコンが使いやすい
・YouTubeの音声検索ができる
・Hulu、AmebaTVなどの視聴、ゲーム（Huluでできること）ができる

■Fire TV Stickの残念な点
・リモート視聴のアプリ（Fire TV Stick版のDiximPlayer）はあるが、仕様で宅内試聴のみとなっている。モバイル用途ではないらしい。ということで、
車からのリモート視聴はFire TV Stickではできませんね。→これができれば、自宅のリモートHDDに録画したのも使い勝手の良いFire TV Stickで観れるのですが、残念。

最後に
事前に思っていたようにならない仕様も少しありますが、概ね満足できるナビです。